ひんやり涼やか簡単お菓子。巾着フルーツゼリーの作り方

暑いときには、つるりんと口当たりのよいスイーツが嬉しい。涼やかな見た目で、プレゼントにもぴったりで、しかもヘルシー。簡単に手作りできる巾着フルーツゼリーの作り方を紹介します。

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ヘルシーでのど越し◎。夏に嬉しい寒天スイーツはいかが

Kawano Maki
キラキラ涼やかな寒天で作った巾着フルーツゼリー。寒天は食物繊維が豊富で、ヘルシーな食材です

暑い季節に嬉しいのは、ゼリーなどのつるりんと口当たりのよい、ひんやりとしたスイーツです。ゼリーにはゼラチンやアガー、寒天などを使ったものがありますが、特にヘルシーなのが寒天。食物繊維が豊富で、今回使用した『かんてんクック』という商品の栄養成分表示を確認すると、1袋(4g)当たりに食物繊維はなんと3.1gも含まれているとか。便秘の解消や、コレステロールや血糖値を減少させる働きがあると言われています。

ちなみに、寒天のカロリーはほぼゼロ。お菓子にするには砂糖を加えるので、そうはいきませんが、自分で調整すれば、市販のお菓子よりもずっとローカロリー。そんな身体に嬉しい寒天を使った一巾着フルーツゼリーの作り方を紹介します。

涼やかで可愛い♪ 巾着フルーツゼリーの作り方

Kawano Maki
左からみかん(缶詰)、さくらんぼ、キウイフルーツが入ったゼリー。作り方は簡単です

【材料】(約10個分)
粉寒天(かんてんクック) 4g
砂糖 50g
水 500ml
お好みのフルーツ(キウイフルーツ、さくらんぼ、みかんなど) 適量

【用意する道具】
小鉢など、深さのある直径15cm程度の器
ラップ
輪ゴム

Kawano Maki
寒天と砂糖、水を鍋に入れて、沸騰させます

鍋に粉寒天と砂糖、水を入れて混ぜ、火にかけ、1~2分沸騰させます。ゼラチンは沸騰させると固まりにくくなることがありますが、寒天はしっかりと沸騰させるのがポイント。このあと巾着型に包むので、火傷しないように5分ほど待ちましょう。ただし、寒天は常温で固まるので、あまり長く置いておかないでください。

Kawano Maki
小鉢などにラップを敷いて、巾着にします

器にラップを敷いて、一口大にカットしておいたフルーツを入れ、その上から寒天液を注ぎ入れます。今回用意したのはさくらんぼとみかん、キウイフルーツの三種類。お好みのものをご用意ください。いくつかまとめて入れてもキレイです。

Kawano Maki
ラップがピンと張るようにするのが可愛い巾着型にするコツ

ラップで中の液を包み、巾着型になるように輪ゴムで縛ります。ピンと張っておかないと、形がゆがんで巾着にならなくなってしまうので、注意。そのまま置いておいても固まりますが、冷蔵庫で冷やすと、より美味しくできあがります。

Kawano Maki
お好みのフルーツを使って、色や味の組み合わせを楽しむのも◎

可愛くラッピングして、持ち寄りパーティやプレゼントにも!

Kawano Maki
しっかり固まってから、輪ゴムをリボンに変えてラッピング。寒天なら、常温でも溶けないので、持ち運びがスムーズです

巾着フルーツゼリーは、持ち寄りパーティやプレゼントにもぴったりです。輪ゴムを外して、リボンや紐、マスキングテープなどを結び直し、ラップの長さをカットして調整すると、とっても可愛くラッピングできます。

ゼラチンで作ったゼリーは常温で溶けてしまうことがあるので、持ち運びには向きませんが、寒天なら大丈夫。キラキラ涼やかに光る巾着ゼリーは、夏の暑い日にきっと喜んでもらえるはずです。

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■暮らしスタイリスト/一人暮らしアドバイザー/料理家自らの一人暮らし体験を元に取材や研究を重ね、2001年からWebを中心に各種メディアで暮らしに関する情報を発…

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