日々の書類整理は、大人の宿題です。

日々の書類、どんどんやってくるプリント類、カテゴリー別に分けてボックスを作ったから大丈夫!
だけど数日経つと入れっぱなしで忘れてしまう。。。

それならと、忘れないように今度はテーブルの上に置いたのに、また数日経つと書類の塚、いや山、いや地層が出来ていく。。。

さて、こんな困った書類たち
一体どうしたら良いのでしょう?

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イラスト/room work
テーブルの隅に『後で読む塚』ができていませんか?
書類整理に魔法の杖はありません!
手に持った時、覚悟を決めて【必要】か【不要】に分けましょう!

書類の整理は大人の宿題です。

お子さんに、
『宿題は?終わったの?早くやりなさい!』と、口酸っぱく言っていませんか?

もし逆にお子さんから、
『お母さん!書類の整理は?ちゃんとやってる?早く終わらせてよね!』
なんて言われたら、ぐうの音も出ませんよね。。。

日用品と書類の整理の違いは?

書類と日用品の整理の違いは、
『紙』という物質が必要なのではなく、
『内容』という情報が重要だということです。

紙は薄くて軽いものですが、自分にとって同じ大きさの紙の中の情報は、0の時もあり、100の時もあります。

それらを同じ紙として処理してしまうと、後々大変なことになってしまいます。

書類の整理はいつやるの?

書類の整理は、毎日します。
その日受け取ったものを、その日のうちに目を通して処理していくのが基本です。

書類の受け皿(定位置)を6つ作る

書類に目を通したら、6つの中のどれかに入れます。

①絶対捨てない
②しばらくの間
③新しいものが来るまで
④少しの間
⑤未処理
⑥不要

以下の画像はイメージです。
必ずしも箱である必要はありません。
ファイルや収納ケースでもOKです。

フォト/room work

使う時まで使わないものたち。
住宅の契約書・登記簿・卒業証書など

フォト/room work

必要無くなる日までのものたち。
家電が壊れるまで必要な取扱説明書。
保証期間が切れるまで必要な保証書。
医療費の領収書や薬を購入したレシート。
次の確定申告に使う源泉徴収票など。
取扱説明書類と申告類に分けておくと後々楽です。

フォト/room work

毎年更新されていくものや、
確認の連絡があるもの。
ねんきん定期便や保険内容の証明書など。

フォト/room work

数ヶ月で必要なくなるもの。
学校や地域のお知らせ。
予定表。
支払い通知が来て確認するためのクレジット明細など。

フォト/room work

未処理のものや、提出期限があるもの。
こちらは、常に空にしておくことが目標。
『未処理受け皿』が新たな塚にならないようにしてください。

フォト/room work

即不要な紙類や必要→不要に変わった書類。
『絶対捨てない』以外のものは、
順次不要に移動していきます。

毎日来る雑多なプリント類

【手に取ることが少ない書類】
①絶対捨てない
②しばらくの間
③新しいものが来るまで
は頻繁ではありませんから、受け皿を用意しておき、日常生活の邪魔にならない場所にきちんと保管しておきます。

【手に取ることが多い書類】
問題なのは、毎日毎日これでもか!と押し寄せる
④少しの間
⑤未処理
⑥不要
な紙類です。

即不要・・・紙類・書類

手に持った書類をいかに不要として処理しようか?と考えるのがポイントです。

少しの間保管・・・書類

目立つ色のペンを用意しておきます。
重要と思われる場所に印をつけながら、できるだけ頭で覚えるようにします。

長期間保存するものは『保存版』と記入し提出期限や日時が決まっていれば、日付を大きく記入します(写真参照)

すべてに目を通し印をつけたら毎日よく見るものに重要箇所を書き写しますカレンダースマホ手帳などに情報を集約します。

フォト/room work
フォト/room work

未処理・・・書類

忘れてはいけない提出物や集金はすぐに用意し、
(書き込めるところは全て書き込み、お金などもすぐ袋に入れるようにする。)
提出日を大きめの付箋に書き目立つところに置くもしくは貼っておきます。

その際不足なものがあれば一緒に書いておきます。
例えば小銭が足りなかった場合など『100円不足』など。

フォト/room work

必要→不要になった・・・書類

ずっと保管するもの以外は、必ず不要に転じます。
特に少しの間保管や未処理のものは毎日のことです。
しばらくの間保管するものや、新しいものが来るまで保管するものも、処分するタイミングを自分で決めましょう。

例えば、
●取扱説明書を捨てるのは家電が壊れたときに一緒に。
●新しい書類が来たときに、古いものを捨てる。
●月に一度は、少しの間保管している書類を見直す。
●未処理のものは、常に箱が空になるように目を通す。
など。

まとめ・書類の整理に魔法の杖はありません!

書類は一度でスッキリ整理できないところが厄介ですが、
日常的な生活に全ての紙類・書類の流れ(必ず定位置があるということ)を作ることで、あまり悩まず、淡々と処理することができるようになります。

自分は郵便配達人で、書類は手紙、内容はきちんと確認し、定位置(住所)に配る、この一連の流れを作ること。
これが悩まない書類整理のコツです。

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