先送り
いつか、使うかも
『いつか』のための在庫管理の手間と、
『いつか』が来たときの喜びを天秤にかけてみます。
自分にとって、どちらのメリットが大きいでしょうか?
『出番の日』が来る確率を上げるためには、たくさんの待機が必要です。
待機させるには、たくさんのスペースと管理の手間が必要です。
そのために日頃の生活が窮屈になるようなら本末転倒。
いざその時が来ても、見つけられなかったり、劣化して使えないなどということはよく聞く話です。
○○になったら、□□する
痩せたら着る服、時間ができたら勉強する英語教材、条件を待っていては、いつまでたっても行動できません。
思い立ったら吉日で、すぐに◯◯してみるか、期間を決めてやらなかったら諦めるなど、自分で境界線を引きましょう!
後でやる
整理収納を後でやる。
掃除、洗濯、食器洗いなどの家事を後でやる。
散らかったものを後で戻す。
書類を後で確認する。
『後でやる』を手放して、『今やれば後が楽』に変えてみると暮らしは変わります。
少し先の自分のために、今やるべきことを後回しにしないことが肝心です。
自分のせいではない
家族のものが多いから
家族のものを勝手に捨てたり、捨てるように何度も説得するのはケンカの元です。
家族を片付けさせる、捨てるようとさせる方法はありませんが、もしあるとするならば、『だまって自分が手本を見せる』ことです。
ご家族のものには一切干渉せず、まずは自分のものを完璧に整理します。そして完璧に収納します。それを見た家族が自然と真似をするようになるのがベターです。
忙しくて時間がないから
忙しいから時間がないのではありません。
思考や身の周りが整理されていないから忙しいと感じるのです。
忙しさは自分が作り出しています。
まずはものの整理から始め、今より楽な家事を手に入れてください。
整理の方は『暮らし方を考える』シリーズを読んでいただけるとうれしいです。
体調が悪いから
体調が悪い時に無理をするのは良くありませんので、まずは体調を戻すことを優先してください。
それから信頼できる人に手伝っていただくのも良い方法です。
習慣 先送りのまとめ
毎日やるべきことに追われ、家の中にしわ寄せがきてしまう。。。
みなさん同じ悩みを持っています。
『やるべきことを減らす』これもまた手放すことのひとつです。
必要のないものを減らすことで、管理や探す手間が減る。
後回しをやめることで、心からゆっくりできる時間が手に入る。
整理はものが減るだけではなく、忙しさも減らしてくれます。
忙しさから抜け出すことで、体調もよくなることと信じています。