暮らし方を考える【整理、手放すヒント、その1、習慣・溜めこみ編】

前回の分け方編で、分ける方法をお伝え致しましたが、
いざ、手放そうと思ってもお気持ちにブレーキがかかってしまうものです。
今回からは、そのブレーキ作動の原因について考えていきます。

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どうして手放すことができないの?

手放せないのは、ヒトとモノをつなぐ見えない糸(執着)があるからです。

持ち主と持ち物の間には必ず見えない糸が存在します。
その糸は、今にも切れそうな細い糸だったり、切ろうとしても切れない太い丈夫な糸だったり。。。

モノを手放すとは、その糸がすぅーっと切れて手から放たれること。
無理やり切ってしまうと後悔しますので、
『どうしてその糸とつながっているのか?』を知ることがとても大切です。

手放せない様々な理由を【習慣編】【数量・教育編】【感情編】に分けてご紹介いたします。

習慣編

習慣とは、長年にわたって身に着いた無意識の行動です。
家の中の状態は、住んでいる人の習慣でできています。

習慣のほとんどは無意識なので、変えるためには意識化することが必要になってきます。

今回はモノが多くなってしまう習慣をご紹介します。
多すぎるものを手放したいとお思いの方は、ご自身に当てはまる習慣の逆のことをすると効果的です。

溜めこみ癖

つい、もらってしまう癖

【もらわずに済むもの】
ティッシュや粗品(ボールペン・ラップ・タオルなど)
本当に必要なら有難くいただきますが、家に在庫がありすぎる場合などは、
どんどんそれらを使い切っていかないと死蔵してしまいます。
まずは、日用品の棚卸(整理)が必要です。

【むげに断れないもの】
家族、友人、知人などからの贈り物は、自分の好みではないものでも、むげに断ることはできません。
相手との距離感(家によく来る・年に一度くらい外で会うなど)を考慮し、
残す、手放すを考えていきます。
そして(あくまでも)さりげなく自分の好みを伝える努力をしていくことで、悩みは軽減されるかもしれません。
自分が贈る側になった時も、相手の負担にならないよう気配りを。
リクエストをもらうか、食品や洗剤など、消えモノと言われる品を贈るとよいでしょう。

つい、買ってしまう癖

捨てても捨ててもリバウンドしてしまう!という方は、買い方に問題があるようです。
つい買い物をしてしまう根本的な原因は、何をいくつ持っているか把握していないこと。

気づけば増えてしまうものほど、買う時に関心が高い割には、家に持ち帰ると無関心になるようです。
まずは整理をし、自分の持ち物の数量を把握しましょう。

お財布の見えるところに、
【同じ用途のものを持っていないか?】
と付箋に書いて貼っておくと我に返ることができます。

ストレス発散のため、お金を使うこと自体が目的になってる場合もあります。
そういう時は割り切って、ストレスを和らげる役に立ってくれたと解釈し、不要なものは手放しましょう。

もったいない癖

『もったいない』は日本人が美徳とする言葉の一つですが、
モノ余りの現代では、言葉の意味を履き違えているように思います。

そもそも『もったい(勿体)』とは、物の価値が存分に活かされている状態のこと。
勿体が無いということは、活かされていないということです。

『もったいない』と思ったと同時に、
【自分にこれが活かせるだろうか?】と考えることが大切です。
活かせないのなら、活かしてくれそうな人に譲る、売る。
活かしてくれる人が見つからないのなら潔く手放しましょう。

習慣・溜めこみのまとめ

品物が潤沢にある・・・とてもすばらしいことですね。
欲しいものが安価に手に入り、とても便利で、快適で幸せな毎日!
本当にそうならそれ以上のことはないと思います。
けれど実際は、多すぎる物・使っていないものに囲まれて、不便な暮らしをされている方がとても多いのが現状です。

ものは人に使われてこそ、その価値が活かされます。
人は暮らしに合った道具を使うことで、より生き生きと暮らすことができます。
ものと人とは持ちつもたれずの関係であるのが理想です。

整理(必要を残す・不要を手放す)をすることで、習慣を見直すことができます。
習慣を意識化することからも、多すぎるものを見直すことができます。

冒頭でも言いましたが、住む人の習慣が、その人の暮らしを作っています。

整理を通して、より良い習慣を身に付けていただけたら幸いです。

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