オレンジソースで食べるなめらかパンナコッタ

みなさん　こんにちは＾＾あいりおーです。

夏日なんて日がある地域も出てきていよいよ夏が近づいてきましたね～。

私が住んでるところも連日夏日を記録して冷たいスイーツが美味しい季節になりました。

前回はオレンジゼリーでしたが、今週もぷるるん系の冷たいデザートのご紹介です。

暑い季節はやっぱりさっぱりとしたものが美味しいですよね。

ということで今回もソースにオレンジを使ってさっぱりといただけるスイーツのご紹介です。

イタリア発祥と言われる生クリームと牛乳で出来た「パンナコッタ」です。

牛乳、生クリーム、砂糖を煮詰めてゼラチンで冷やし固めたスイーツですが

ここでは気持ちカロリー控えめに生クリームよりも牛乳のが多めのレシピにしています。

そしてさっぱりとしたフレッシュオレンジ1個を使って飾りとソースを作ります。

パンナコッタもオレンジソースもとっても簡単なのでぜひお試しくださいね。

オーブンもハンドミキサーもいらないのが嬉しいスイーツです。

では早速レシピをご紹介します。

材料　パンナコッタ4つ分（100ｃｃプリンカップ×４）

・粉ゼラチン・・・7ｇ
・ゼラチンふやかす水・・・28ｇ
・牛乳・・・250ｇ
・生クリーム・・・100ｇ
・グラニュー糖・・・35ｇ
・あればオレンジ系リキュール・・・8ｇ

オレンジソース

オレンジ1個を次のように分ける
・オレンジの櫛切り・・・４つ
・輪切り・・・1枚
・上記を取った残り・・・正味90ｇ
・グラニュー糖・・・残ったオレンジの重量の20%（上記だと18ｇ）
・オレンジ系リキュール・・・小さじ１
・レモン果汁・・・小さじ1/2

作り方

１
①　ゼラチンを指定の水に振り入れ10分程度ふやかす。

②　鍋に分量中の牛乳のうち100ｇとグラニュー糖を入れ周りがフツフツと沸いたら
　　火を止め１のふやかしたゼラチンを入れ、余熱で溶かす。

③　２のゼラチンが溶けたら残りの牛乳と生クリームを入れ、あればオレンジ系の
　　リキュール（オレンジキュラソーやグランマルニエ等）を入れると
　　風味が良くなります。

④　氷水の入ったボウルに底を重ねてとろみがつくまで冷やしながら混ぜる。

※②の工程で本来は生クリーム、牛乳全てを鍋に入れて沸かすのですが、
　なかなか冷めないので早く冷やすために一部の牛乳だけ沸かし
　ゼラチンとグラニュー糖を溶かして作業するレシピにしています。

２
①工程１の④がとろみがついたらプリンカップ４つに等分に入れ、冷蔵庫で3時間以上
冷やし固める。できれば半日ほど冷やし固める。

②１を冷やし固めている間にオレンジソースを作る。
画像のように輪切り１枚を4等分、皮を取った櫛形切りを４つ取り、残りは実をほぐす。

③残りのほぐしたオレンジとグラニュー糖を小鍋に入れ、半量になるまで煮詰める。
煮詰まったらオレンジ系リキュールとレモン果汁を加える。

④半量程度に煮詰まったソースをハンディーブレンダーでとろみのついたソース状にする。
※量が少ないのでブレンダーが少し使いにくいのでその場合は３の時点であらかじめ
包丁で細かく刻んでから煮詰めてもＯＫです。

３
①冷やし固まったパンナコッタを50度程度のお湯に5秒～10秒程度つけて周りを軽く溶かす。

②、③プレートとプリンカップを両手でしっかり押さえて軽く上下に振ってパンナコッタを型から出す。

④出来上がったソースをかけても良いし、プレートに敷いてもお好みでデコレーションする。

こちらはソースをプレートに敷いたバージョン。
食べられるお花エディブルフラワーと飾り用に取っておいたオレンジでデコレーション
して出来上がり。ぷるんぷるんでオレンジを乗せると震えて落っこちてしまうので
パンナコッタの上には軽いものをデコレーションするのがおすすめです。

食べられるお花エディブルフラワーを飾ると華やかな特別感のあるスイーツに大変身♪

でも通常のおやつなのでミントやチャービルといったハーブを添えるだけでも十分です。

真っ白なパンナコッタもフルーツやハーブやソースで彩ることで可愛く変身しますので

ぜひちょっとしたひと手間を♪