美味しいおつまみ、酒のアテ「ふきのとう味噌」一年中保存も応用も効くその作り方のご紹介

「ふきのとう」召し上がりましたか?
天ぷらなどで春の良い苦味を届けてくれる「ふきのとう」ですが、
たくさん頂いても、全部天ぷらで食べるわけにもいかず
でも、このほろ苦さを春しか味わえないのもまたさみしい!
っと、言うことで
保存が効いて、一年中いろんなお料理に応用が効く、
もちろん、そのままいただいてもとっても美味しい大人のおつまみ
「ふきのとう味噌」にしちゃいます。

買うととっても高いので、お家で作っちゃいましょう♪の
「ふきのとう味噌」の作り方のご紹介です。

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ふきのとう味噌

「ふきのとう味噌」って、食べたことありますか?
東北では春のこの時期によく作る、「お酒のおつまみ」
または、「ごはんの友」なのですが、
独特のほろ苦さがクセになる、愛すべき田舎料理なんです。

苦い春の旬ものを食べると、一年中ガンバリがきくからと
子供の頃はオマジナイの様に食べさせられていましたが
大人になると、これが恋しい味になりました。

ふきのとう

ふきのとうは、フキの新芽ですから
フキとおんなじで、すぐに黒くなります。

新しいうちの、調理するのが良いですね。
このふきのとうは、そんなに大きくない野生のものでしたけれど
60個以上ありました。

田舎から、春のお届け物です。

ふきのとうの処理

野生のものですから、土があちこちに入り込んでいますので
逆さまにして指で弾いて土を落とし、
流水で洗ってキレイにします。

切り口が酸化で黒くなっていますので、ナイフで少し切り落とします。
この、茎の切り口が白いものは、元気なふきのとうです。

虫の入っているものの処理

酸化している切り口を切り落として
この茎の中の白いワタのような物がなく、影が見えるものは
茎を割るとこの状態になっています!
茎の内側が食われ、黒いサナギが居るんです。

これは、表面を見ただけでは全くわからない、きれいなふきのとうなのですが

茎を割ると中には、『フキノズイバエ』のサナギが入っているんです。
これ(虫のサナギ)を取りのぞいてキレイに洗って水気を切ります。

ざっと茹でる

そのまますぐに煮始める方もいらっしゃいますが
エグみが強すぎないように美味しく作るのに、一旦ゆがいて水にさらします。

たっぷりのお湯を沸騰させて、
・キレイに処理したふきのとう を一気に全部入れます。

これくらいに色良くなって、
一旦ふきのとうを入れて沸騰の収まったお湯が
再びお湯が沸騰し始めたら、ザルにあげます。

水にさらす

いい色合いになったふきのとうを、ザルに取って、
ざっとエグみを流すのと温度を下げるために、流水で5分程さらします。

さらしたふきのとうを絞る

手で絞れるくらいまで温度が下がったら、手で絞れる分だけ取って
ギュって水を絞って、野球ボール2.6個分くらいになりました。

この絞ったふきのとうの量が分からないと、使うお味噌の量が決められません。
皆様に表示させていただいている分量は、後でちゃんと計量をしていますが
すみません。自分では目分量と感で量を決めているのです。(笑)

味噌ダレ

いつもは、田舎ミソを使うのですが、今回は白みそを使います!

ボールの中にミソとみりんを入れて、なめらかに溶きます。
・白みそ、大さじ6強
・みりん、カップ半分
水分が多くなるとダマになって溶きにくいので、少しずつ溶いて滑らかにします。

・酒、カップ1  で伸ばします。

田舎味噌でやる場合は、味噌や他のものの分量も変わってきますので
これは、あくまでも白みそを使う場合の作り方です。

・三温糖、大さじ3

白みその甘いのですが、甘さの種類が違うので
味を〆るためには、お砂糖類を使います。

ヘルシー食の場合は、「てんさい糖」などを使うと
血糖値の上昇も穏やかです。

田舎味噌で作る時には入れないのですが、
・薄口醤油、大さじ2
を入れて、中火でゆっくり沸騰させます。

絞ったふきのとうを切る

絞っておいたふきのとうは、
ザクザクとタテ・ヨコ1cm幅で切って細かくします。

味噌にふきのとうを入れる

沸騰してきた味噌ダレに、切ったふきのとうを入れます。

なじませる

しっかりと馴染ませて、ここから弱火で煮詰めていきます。

使っているお鍋は 圧力調整鍋クックレインボー浅鍋!
圧力調整鍋なのですが、このお鍋のスゴイところは、焦げ付きにくいこと!
熱源が当たっている所だけではなく、熱伝導が良いので全体に均等に加熱されて
中心と外とおんなじ状態で煮詰まっていきますから、
そこが他のお鍋と違うクックレインボーの使いやすいところです。

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(お問い合わせ窓口担当:五十嵐(いがらし) まで)

煮詰まってきました

弱火で放置状態で加熱しても、30分でこの通りです。
水分が少し残っているこんな状態になります。
見てください!この美しい鍋底!
グツグツボコボコしないので、
ふきのとうの形も完全に溶けてしまったりしません。

仕上げの煮詰め

上の写真ぐらいの状態になったら

ここからはお鍋から離れずに、
後5分程かき混ぜながら水分を飛ばして、完成です。
そして、このまま冷まします。

実食

香りの良いふきのとう味噌、春の香りです。

こうしてこのまま食べるだけではなく、
かまぼこや、冷奴、焼き厚揚げの薬味として乗っけたり
1本ごとのキュウリにつけて食べたり
蒸したじゃがいもに乗っけて、とろけるチーズを乗せてオーブンで焼くと
何とも言えないその美味しさと香りがクセになります♪

長期の保存は、小分けにラップをして、ジップに入れて冷凍庫に入れておくと
次の春まで、変わりなく美味しく頂けます♪

おつまみとしても、保存食としても何にでも合う
ほろ苦さが元気をくれる春の贈り物!

まだ、東北のものでしたらまとめて手に入る時期です。
「ふきのとう味噌」の作り方のご紹介でした♪

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