ヒラメの子280円!春に美味しい魚卵と新ジャガで料亭のように美味しい「新ジャガ子炊き」作り方のご紹介

新ジャガも美味しくって、最近毎日の様に食べていますが、
お野菜系だけでなく、海にも春がやってきています♪
春に子を持つお魚はとっても多いです。
そうです。春は美味しい魚卵の季節でもあります。
このヒラメの子もそう! 春の味です。 なので優しい味で炊いてみました。

臭みを出さないように、優しい味わいで煮る
その下ごしらえからご紹介します。
他の、魚の魚卵でもできますので、ぜひ試してみてください!

「新ジャガ子炊き」のご紹介です♪

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ヒラメの子と新ジャガの煮物「新ジャガ子炊き」

鯛の子よりも細かいヒラメの子は、上品に口どけて、
新ジャガの土の香りと相まって、 季節を感じる美味しさです♪

鯛や、いろんなお魚の子がこうしてパックに入って
思いの外、やすく売られていますが、使わないのは勿体無い!
何のお魚の子でも、この手順で調理していただければ、
臭みのない美味しい『子炊き』 が作れます。

ヒラメの子

これがヒラメの子です。! 真っ直ぐ伸ばすと30cmくらいあります。
けっこうレア食品ではありますが、
あまり買う人が居ないせいか、280円で買えました。

わたしが子供の頃育った秋田の田舎では、
ヒラメやカレイのように骨を挟んで分かれて子を持つ魚の魚卵は、女の子に食べさせると
双子を産むようになると言われて、あまり食べさせてもらえませんでしたが
煮魚なんかに入っていると、その美味しいこと♪ 嬉しかったですよ~♪
今では双子ちゃんは可愛くって喜ばれますが、昔の人は一度に何人もの子を授かる事は
畜生腹と言って、
あまり良く思われなかった時代もあって、それを引きずっていた時代でしたから・・・

今の時代では、迷信のことなので、心配なく頂けます。

魚臭さを取り除く

臭みを取るために、牛乳に浸けます。

・ヒラメの子、1腹 
(腹は、魚卵を数える時の単位、1匹のお魚のお腹に入っている分が1腹、
   ほとんど、2本で1腹と言います。 片方だけだと1本と言います。)
・牛乳、魚卵が半分浸るぐらいの量   

を、一緒にタッパなどに入れます。

表面が乾かないように少ない牛乳で漬ける

キッチンペーパーを二重にして、牛乳に浸しながら被せます。

こうすると表面が乾かず、毛細管現象で全体が牛乳に浸った状態になります。
タッパにフタをして、冷蔵庫で3時間放置します。

牛乳は、ヨーグルトでも同じなのですが
水分の中に脂肪と蛋白質何かが固形状の粒子として含まれている状態なので
これら粒子が、その表面積の大きさで臭いの分子を吸着します。
なので、生臭みを取る効果が強いと言われ、重宝されるわけなんです。

下茹でする

・パスタを茹でるよりも少し濃い目の塩のお湯  で茹でますが、

急激にボコボコと沸騰に当てると、表面の皮が爆ぜるので、
中火程度で沸騰させた塩のお湯に
牛乳から出した「ヒラメの子」を入れて、再び沸騰してきたらひっくり返して
合計5分程煮て、そのままこのお湯の中で冷まします。

ヒラメのように、人間の肋骨にあたる腹骨を持っていない魚の魚卵は
皮もシッカリとしているのですが
浮袋を持ち、腹骨のある魚は、腹骨で外部からの刺激から守られるので
たまごを包んでいる膜が薄いです。
なので、鯛などのそういったお魚の魚卵は、ラップで、1本ずつ
ソーセージの様に包んで茹でると、
魚卵が爆ぜずに、包丁で切れるくらいに茹でることができます。

流水にさらして臭みを流す

人肌程度に冷めてから、流水で15分程さらしておきます。

この時に、卵に直接水を当てずに
端の方にチョロチョロと水を落とします。

新ジャガ

ヒラメの子をさらしている間に、新ジャガの準備をします。

・新ジャガ、小さいの10個  たわしで表面を洗ってキレイにしておきます。

一番小さい新ジャガで親指の頭ほどですが、ちょっと大きいものは
半分に切って、大きさを整えます。

・みりん、大さじ3
・酒、大さじ3
・水、カップ1.5

中火で沸騰してきたら
・一口大に切ったヒラメ子   も、一緒に入れます。

・ゆず七味、3振り

ゆずのいい香りと、ほんの少しの辛味をつけます。

熱伝導のいいお鍋で煮る

もう、何度かご紹介させていただいている
熱伝導のいい、圧力調整鍋クックレインボー深鍋 を、使っています!
http://cookrainbow.jp/

熱伝導がいいので、強火にしなくっても短時間で調理ができて
一部だけがボコボコと煮えたぎらないので、
具財も崩れずに、形も綺麗なまま経済的光熱費で調理できます。

クックレインボーご購入ご希望の方にお知らせです!(o^-')b
『ダーリンのつまのLIMIAを見た!』 と、お伝え頂くと
ご購入特典が受けられます!
(特別特典については、お問い合わせしてみてください)
下記ファックス、電話、メールでのお問い合わせ、ご購入申し込みのみでと、
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FAX 045-914-743 フリーダイヤル 0120-099-253 メールinfo@cookrainbow.jp
(お問い合わせ窓口担当:五十嵐(いがらし) まで)

圧力を逃さずに甘みを入れ込む

フタのメモリを、一番 蒸気・圧力を逃さない設定『0』に設定
そのまま中火の弱火で、7分煮て、
先に甘みをシッカリ煮ふくめます。

薄口醤油

甘みを先に煮ふくめさせてから

・薄口醤油、大さじ2   を入れて   再び煮ます。

蒸気を逃しながら

今度は、圧力調整できるフタのメモリを一番蒸気圧力を逃がす設定の、
『3』に設定!で
蒸気を逃しながら、弱火に落として15分ゆっくりと煮ます。

煮上がり

はい、煮え上がりです♪

煮え上がりは、完成ではないですので
このまま一旦冷まして、芯まで味を染み込ませて、はじめて完成です。

(冷めていく時に味が入り込みますので、
           濃い味にしなくっても芯まで味が染み込みます。)

盛り付け

食べる時にもう一度温め直して、熱々のところをイタダキマス。

盛り付けは、上品にほんの少しでも
この写真のように田舎風に、ドサッと盛り付けても、お好みで!
どちらでも、湯気がフワァ~っと上がって、いい香りで美味しく見えます。

実食

下ごしらえもちゃんとして
火加減も、調味料の順番も、ちゃんと考えて作っているので
と~ってもやさしい
酒のアテにも、御飯のお供にも嬉しい、上品な煮物になります。

ほろほろ~っと、口に中で解けるヒラメの子に
シッカリと煮汁にいい味が入っています。

好みで、上からまた「ゆず七味」が、合います。

新ジャガも

また、なんとも言えない春の土の香りで、とっても美味しい!!

鯛の子とタケノコの炊いたんは、よくやるのですが
ヒラメの子ぉと新ジャガも美味しいものです。
バクバクっと食べずに ゆっくり味わって食べていただきたい味です。

春の香り、いろいろありますが
魚卵の美味しい今、お安く出回ってるのを見かけたら
ぜひ試してみてくださいね♪

新ジャガとヒラメの子を使った 「新ジャガ子炊き」の ご紹介でした♪

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