おうちで美味しくできる「黒豆の煮方」

クリスマスが終わると、もうお正月の準備ですね。
年々おせち商戦も盛んになり、おうちで作るという方が減って来ました。
でも、これだけは作っておきたいと言うのが
『黒豆!』
売っているものだと、変に甘かったり保存料が心配だったり。
ですので、黒豆は例年、おせちに取り掛かる一番手として
毎年28日に作りはじめます。
今年はまだ、数日先ですが、「おうちで作ってみたいな」
と、お思いの方に! 失敗しない美味しい黒豆の作り方をご紹介します。

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ふっくら美味しい黒豆

黒豆には
「マメに暮らせるように」との願いが込められていて
だったら何に豆でも良いんじゃない? と言う事にもなりますが

黒くつやつやと、ふっくら生きられるように と人生を投影させるのと
黒い色が、邪気を払って
何事にも染まらない、一途な生き方をさしています。

おせちは作らないけれども、お正月には必ず食べると言う方も少なくないはずです。
一年の計を計る元旦には欠かせない食べ物ですよね。

豆選び

黒豆は、一昼夜味をつけた水に浸し、膨らむのを待ちますが
最初に選ぶマメは、ふっくらと重みのある、虫食いなどの少ない物を選びます。
「丹波の黒豆」は、上等で大きいので有名ですが、
大きさもそれぞれ!大粒のモノはなかなか手に入らない、
これが黒豆かと驚くぐらいの大きさのものもあります。

私が育った田舎には、平べったい特別な種類のものがありましたので
そんな、いろんな種類の黒豆を楽しむのも良いですね。

まずは、初日1日目に
・黒豆、2カップ
を、手のひらを合わせるようにしてこすりながら、丁寧に洗います。

ひたす

きれいに洗って
・三温糖、1と1/4カップ
・重曹、小さじ1
・塩、小さじ1弱
・醤油、大さじ2弱
・黒糖、大さじ2強
・水、カップ6
を合わせた漬け汁に入れて一晩浸します
(古釘が無いので入れませんが、 古釘が有る方は良い色の為に入れてください)

重曹は、薬局で「調理に使えるもの」を、買ってくださいね
(お掃除用は ダメですよ~)

最初は溶かしたものが溶けていないこのような状態です。
しっかりとかき混ぜて、溶かして漬け置きます。

一晩浸した豆

この豆は、私の好みの平べったい黒豆で
やわらかさと、なめらかな口当たりが特徴の黒豆です。

乾燥している時は丸いのですが
ひたすと水を吸って、このように平べったくなります。

丹波の黒豆などは、コロンと、ふっくらに戻ります。
(豆は水から顔を出すとしわがよるので、顔を出さないように漬けておきます)

煮る

2日目の朝
一晩浸したマメは、汁ごと強火にかけます。
強火過ぎずに、熱伝導の良いお鍋で中火位でゆるい沸騰を絶やさずに
火を入れます。

泡が出て来ますが
これは、灰汁ですのでキッチリこまめに取り除きます。

さし水

煮ているうちに、湯気で水分が減って来ますが
「さし水」と言う事で水を入れてしまうと、
豆に『シワ』が入ってしまいますので、
継ぎ足しは同等温度に熱したお湯で行います。

顔を出してもしわになる、急激な温度でもしわになりますので
ここだけは徹底して守りたいものです。

顔を出させない工夫には、落し蓋と言うのも一つの手段です。

やわらかさ加減

ほとんど灰汁が出なくなったら弱火に落として
落としブタをして常に水がヒタヒタの状態である様に注ぎ水をしながら、
5時間煮ます。

5時間煮たお豆がこれです。
おマメに種類によっても多少柔らかくなり方が違いますので
このように、親指と小指で豆がつぶれる程度になったら大丈夫です。

また一晩置く

ここまでの作業は、染み込む味と、柔らかさを決めるもの!
このまま落としブタを外して、ガーゼか和紙でフタをして
(蒸気が逃げて ゴミが入らない様に)
一晩置きます。

煮汁を煮詰める

3日目の朝の黒豆の状態です
古釘を使っていないので色は浅いですが艶やかさ、ふっくら加減は上出来です。

ここからは煮汁だけ煮詰めたいので、冷めているまま一旦ザルで濾して
豆はほこりをかぶらない様に待機しておきます。

煮汁だけ、キレイにした鍋に戻して
・パウダー黒糖、カップ1
を入れて
(黒糖の苦手な方は三温糖でも良いです)

煮汁は焦げないように、ゆっくりと中火で煮詰めます。
さし水はせずに、半量まで煮詰めます。
(菜箸などで、深さを計ってやると分りやすいです)

ゆるゆると表面が波立つくらいの沸騰で煮詰めて
あまりかき回したりがしません。

半量程度に煮詰まったら、豆を戻すのですが

ここで注意です!
熱いところに冷たい豆を戻しても、『シワ』になったり
皮が破けてしまったりになりますので
煮詰めて煮汁は、一旦冷まして、豆と同じ温度にしてから合わせます。

お豆を戻したら
再度火を入れて、豆と煮汁の絡みを良くします。
ほぼ、軽く沸騰したくらいで火を止めて、そのまままた一緒に冷まして
完成です。

美味しい黒豆完成

今回の記事は
今まで数年作り続けて来た物を再編集したもので
今年はまだ取り掛かってはいないのですが
どなたかのお役に立てばと思い、記事にしました。

ですので、写真によって豆の種類が違ったりしていますが
手順や、分量は同じです。

美味しい黒豆を
来年のお正月用に、今年は作ってみてはいかがでしょうか?
自分で煮立豆は、とても愛おしいものです。

マメに、邪気を祓って、来年も頑張れますように♪
の、黒豆のご紹介でした。

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