知ればナルホドな！の天カス（揚げ玉）使い！ちょっと工夫の「絶品ゴボ天」の作り方

絶品ごぼ天

実はこれ、先日お邪魔した居酒屋さんのメニューに有った
『ごぼうスティック』を真似して作ってみたものです。

これ良いなと思ったら、主人も「これ家でやって～」と、リクエスト！
なので、実際に家でやってみることにしました。
たたきごぼう状態のごぼうに天かすの衣を付けて揚げた、
前歯で噛み切れる柔らかさですけど、ごぼうらしさはちゃんと残って
サクサク衣との相性が抜群です。

プロ顔負けの美味しさをお家でいかがでしょうか？

土付きごぼう

柔らかい細ごぼうよりも、
たたきに使うような太いごぼうの繊維感がまた良いんです。
土付きごぼうでしたら、鮮度も香りも保たれているので
太めの土付きごぼうを使うのが良いですね。

・太ごぼう、２本　　
　たわしでシッカリと洗って皮ごと７～８cmの長さに切っておきます。

食べやすい大きさに切る

先端に近い所はそのままでも良いですが
太めの所はタテに四つ割りにして、
先に一旦煮るので、お鍋に入れます。

クックレインボーで煮る

弱火でも効率よく調理ができる、少量調理にちょうど良い大きさ
ご飯を炊いたら美味しく炊けるお鍋！　
「クックレインボーごはん鍋小」　を使って煮ます。

・水、ごぼうがかぶる程度たっぷり
・酢、カップ１/４
・薄口醤油、カップ１/４
・みりん、カップ１/４
・三温糖、大さじ３
・切ったごぼう　　を、入れて煮ていきます。

蒸気を程よく抜いてコンロも汚さない

圧力調整のできるクックレインボーのフタのメモリを、
一番圧力蒸気を逃す設定の『３』にセットして
弱火で３０～４０分煮ます。

串が刺さる柔らかさ

ごぼうに竹串を刺してみて、すっと竹串が入る程度になったら火を止めて
そのまま、お風呂程度の温度になるまで冷まします。

その後、ザルに上げて水気をしっかりと切っておきます。

衣に使う大事な物

ごぼうは、全部で４５本ありましたけれど
一度に食べ切れる量だけ使います。
（残りは小分け冷凍で、いつでも使えるようにしておきます。）

一番最初の写真でもお気づきと思いますが、衣は『天かす』です。

衣をつける

天かすを結着させるのに
・薄力粉、大さじ３　＋　・水、大さじ３強　　よく混ぜて使います。

・あらかじめ煮ているごぼう、１５本　　を、溶いた衣にくぐらせて
・サクサク天かす、１袋９０g　　さっとまぶします。
（天かすは少し残りました）

揚げる

揚げ油は何でも良いのですが、うちではオリーブオイルを使って
カラッと揚げています。

いつもの揚げ物でしたら、二度揚げをしているのですが
ごぼうは煮えている。天かすはもう揚がってる。となったら
結着剤の、溶き小麦粉が固まったら、もうＯＫです。

１７０度で、ほんの３０秒～１分ほどで揚げ上がります。

見た目のかわいいごぼ天

コロコロとした天かすの衣がかわいいですね♪

食べる時に、好みのお塩をふりかけていただきます。

実食

いただきます～｡

箸あたりも軽く、見た目もとってもキュート！
みんなが集まる席にも良いですね♪

この食感がたまりません！
ごぼうの柔らかさもちょうど良い。

上手な衣を元から作らなくっても、
もう出来上がってる上手な衣をくっつけてるのですから
間違いないですよね♪

控えめな煮汁の風味の良さも、ごぼうらしい香りのじゃまになりません。
良い香りでサックサクです。

知れば、どなたでも「そうだよね！」と言ってしまう
きれいな衣！
これを使わない手はないですね（笑）

暑い日に、グビ～っといきたいビールのお供に
いかがでしょうか？
「絶品ごぼ天」の作り方のご紹介でした♪