バター無しヘルシーなビスコティで食べやすい硬さを実現「チョコカカオニブビスコッティ」

チョコカカオニブビスコッティ

普通に売っているビスコッティは、歯が欠けるほどのハードクッキー（笑）
ですが、
独特の触感が、クッキーでは味わえない満足感があります。
だったら、硬くなく作っちゃおうと、今回のビスコッティができました。

水分

水分と読んで良いのかどうかですが（笑）
水やミルクは使いません。
たまごと蜂蜜とココナッツオイルで、粉類をまとめます。

ボールに
・卵、２個
・はちみつ、大さじ１
・ココナッツオイル、大さじ２　　（ない方はオリーブオイル）
・塩、小さじ半分

白身のつながりがシッカリと切れて、均等に混じり合うよう混ぜておきます。
これを、説明しやすいように『たまご油』と呼ぶことにします。

粉類を混ぜる

この粉は
・薄力粉、カップ２と１/４
・アーモンドパウダー、カップ１強
・重曹（食用）、小さじ１（ベーキングパウダーがある方はベーキングパウダー）
・三温糖、カップ１
空気を含ませながら、全体が均等に混じり合うように、
ホイッパーなどで混ぜ合わせておいたものです。

これを、数回に分けてふるいにかけながら
・たまご油　　に、スパチュラなどで混ぜ込みます。
（手でこねると粘りが出て、焼いた時に硬くなるので
　　　スパチュラなどで、ザックリと混ぜ合わせます。）

混ぜもの

全部、製菓材料でＫＡＬＤＩで買えます。
・アーモンドプラリネ、大さじ５
（プラリネとは、焙煎した砕いたナッツ等に
　砂糖などを加えて飴がけ状態のキャラメル化させたもの）
・カカオニブ、カップ半分
・ココナッツロング、カップ半分
・チョコチップ、カップ半分

スパチュラで混ぜる

均等に混じり合うように、
しかも潰して粘りを出さないようにしながら、混ぜます。

形を作る

ひとかたまりになったら、薄力粉をまとわせた手で持ち上げて、
薄力粉をふりかけた台の上に取り出して、長めのなまこ状に伸ばします。

幅や高さが、なるべく同じになるようにまとめて伸ばします。

天板に乗せる

形成したものをクッキングシートを敷いた天板の上に乗せます。

オーブンを、１８０度の予熱に温めて、１８０度で２０分焼きます。

冷めてから切る

オーブンから出してすぐは、熱くてまだやわらかいのですが
すぐに触ると崩れてしまうので、すっかり冷めるまで放置します。

冷めたら切り分けます。
この状態と柔らかさは大きなカントリーマァムの様で、中身は半生状態。
崩さないように、
パン切り包丁などで１．２～１．７cmの幅で切り分けます。

二度焼き

二度焼きの準備は、切り分けた側面を上にして、
オーブンシートを敷いた天板に乗っけて、オーブンが温まるまで待機。
オーブンは１５０度で予熱します。

予熱が完了したら、
天板をオーブンに入れて１５０度で２０分焼いて取り出し
ひっくり返して、更に１５０度で２０分焼きます。

その後、粗熱と蒸気を取り除く為に金網などの上で冷まします。

包む

サクッと噛めるビスコッティの完成です。

見ていただいてお分かりの通り、一口では食べられませんので（笑）
手で持てるように、ワックスペーパーなどで食べやすく包みます。

数量ずつラッピングして、プレゼントなどにも喜ばれます。

実食

イタリアでは、ワインやコーヒーに浸して食べるなど
そのまま食べるだけではない、
お茶受けやワインのお供と言った感じのビスコッティです。

今回は、カフェオレにつけてみました。
小腹が空いた時の間食にもピッタリ！
腹持ちも良くって、意外にヘルシーなんです。

チョコチップやココナッツロングはクッキーの定番ですが
カカオニブが入ると、ちょっと大人のクッキーになります♪
噛んだ時のなんとも言えない香りがクセになりますよ　（笑）

自家製の甘いものだと、カロリーもわかるし栄養価もわかる。
なので、上手に使うと「小腹をおとなしくさせる」
いい方法として使えますよね。

「チョコカカオニブビスコッティ」の作り方のご紹介でした♪