思ったより簡単にできるお店の味、ご飯が止まらなくなる「おじゃこの韓国炊き」の作り方

和風のおじゃこの炊いたのも美味しいですが、
韓国風に炊いたおじゃこの美味しいこと♪
炊きたての御飯の上に乗っけたら、ふわっと香る胡麻油の香り
そして、万願寺とうがらしのピーマン系の香りがまたこれによく合う!
ほんのり品のいい甘さの後から追いかけてくる辛みが
もう一口、もう一口と、食べ続けてしまう魔法にかかったよう。
「おじゃこの韓国炊き」の作り方のご紹介です♪

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熱々ごはんが最高にススム

ご飯がすすむおかずって数々ありますが
韓国風のごま油の入った甘辛い香りって、たまらなく食欲をそそりますよね
そんな、お店の味のような「韓国炊きのおじゃこ」がお家で
思ったよりも簡単に作れます。
「おじゃこの韓国炊き」の作り方のご紹介です♪

臭みを取る

今の時期に出回る、「新モノおじゃこ」と言っても、
お魚ですので、独特の生臭さは持っています。

温かい出来たてのうちは良いのですが
冷めてからその臭みが浮き出てこないように、
高温で焼き上げた竹炭のお塩、
還元力の高いイヤシロソルトの力を借りて生臭みを取り除きます。
・イヤシロソルト、小さじ1強
・水、26cmフライパンに半分くらいの高さまで

強火でシッカリとグラグラ煮立たせます。

茹で加減

沸騰した所に、袋から出したおじゃこを入れて
すぐに沸騰し直すように水面が波打ってきますので、ボコボコ沸騰を待たずして
すばやくザルに上げて水気を切っておきます。

・新モノちりめん、100g
 乾燥はしているけれどもガチガチに固くもない、茹で上げを干したものです。

万願寺とうがらし

京都ではポピュラーな万願寺とうがらし、
大きなシシトウと言った感じですが、辛くなく風味がいいんです。

代用品としては厚目のシシトウとかピーマンなんかでも大丈夫です。
ものすごく辛いのがお好きな方は、韓国青唐辛子でも大丈夫です。
・万願寺とうがらし、5本
 タテ半分に切ってからヘタと種を取り除いてヨコに5㎜ほどに切ります。

炒める

万願寺とうがらしのみずみずしいバキバキ感が取れる程度に
・ごま油、小さじ2程度  で、ざっと炒めたら
・ザルに上げてあったじゃこ は、一度に全部入れます。

コチュジャン

中火の弱火で焦げ目はつけないように炒め、
余分な水分が飛び、全体が馴染んだら 
・コチュジャン、小さじ1強
(自家製なので結構辛い韓国細引き唐辛子を使って作っています。
 かなり辛いですが市販品でしたら小さじ1~大さじ1の間で
                   辛さは加減してください。)

皆さんが買ったばっかりのコチュジャンは
きっと、赤いきれいな色合いと思いますが
自家製コチュジャンを常温保存して発酵が進みすぎると
こうして黒くなります。
(もちろん、赤い新鮮なもののほうが風味は良いです。(笑))

・ざっくりとコチュジャンをまぶした万願寺とうがらしとおじゃこ に、
・酒(日本酒)、カップ1/4

を入れて、全体を馴染ませます。

韓国粗挽き唐辛子

・韓国粗挽き唐辛子、小さじ2
を入れて、全体に馴染ませます。(火加減はずっと中火の弱火のままです。)

韓国粗挽き唐辛子は、日本の唐辛子のように辛すぎない穏やかな辛みなので
驚くほどは辛くありません。

韓国食材店や、最近ではスーパーでも見かけるようになってきました。

甘み旨味

甘みは、何を使っても良いのですが、私は甘みの穏やかな三温糖を使っています。
・三温糖、大さじ1
(甘いのがお好きな方はもう少し増やしてもいいですが、
           艶と持ちのために、最低大さじ1は欲しいところです。)

・昆布出汁顆粒、小さじ半分 
ほんの少しですが、グンと味わいが増します。
今回使ったのは化学調味料ですから、
入れすぎるとエグミが出ますのでこの程度の量で止めます。

自然派思考の方は、昆布を粉にしてお使いいただいても良いと思います。

醤油

・醤油、小さじ半分
このお醤油は、風味付け程度のためなので、
万願寺とうがらしとおじゃこの美味しさを消さないために、味は濃くしません。

・塩、1つまみ
塩は、味の引き締め為に入れました。

ごま油

水分がフライパン肌につかなくなったら火入れは終了です。
しっとり感を残しつつ、焦げ付かせないように水分を飛ばすのがポイントです。

粗熱が取れたら
・ごま油、小さじ2程度 

ごま油は、好みで増やしても大丈夫です。

熱いうちに混ぜたり加熱してしまうと、ごま油のいい香りが飛びますので
粗熱が取れてから混ぜるようにします。 

完成

万願寺とうがらしの色合いと風味がシッカリっと残った
美味しいおじゃこの韓国炊きに仕上がりました。

このまま熱を飛ばして
ビンに入れるか、保存容器に入れるかして、冷蔵庫保存で
1ヶ月以内に食べきります。
(美味しいので、すぐになくなっちゃいますけど(笑))

実食

もう何度も主人のお昼のお弁当に入ったり
こうして熱々ご飯に乗っけて美味しく頂いていましたが
好評すぎて、もうありません。(笑)

熱々の蒸気まで吸い込んで、はふはふ~っと♪
空気までが美味しく感じます。

まだ新物おじゃこが出回っているうちに、何度か作りたいと思っています。


もちろん、お酒のアテにも言う事ございません。
こういった、ちょっとつまめる物って
不意のお客様の食事にも、とっても助かりますよね。
「おじゃこの韓国炊き」の作り方のご紹介でした♪

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