ローカロリーで高コスパ！苺と豆腐のベイクドチーズケーキ

桜も咲き終わって、過ごしやすい季節になりましたね。
何処かへ出掛けたり、皆で集まったりするのが多くなる季節です。
家に人を呼んだり、何処かへお呼ばれする時にケーキを用意するという方もいますよね。
お店のケーキもおいしいですが、たまには手作りのケーキはどうでしょう？

人気のケーキと言えば、ショートケーキ、チョコレートケーキと並んでよくあがるのがチーズケーキ。
どっしりとした濃厚なベイクドチーズケーキは特に人気ですよね。
いざ作ろうと思うと生クリームやバター、砂糖の多さに尻込みしそうになるチーズケーキですが、こちらは生クリームもバターも使いません。

使うのは絹ごし豆腐。
無ければ充填豆腐を使ってもほぼ同じ仕上がりになります。
下のタルトもココナッツサブレ４枚あれば足りてしまいます。
その分苺でボリュームをプラスしてちょっと豪華に。

お腹にもお財布にも優しいヘルシーなチーズケーキです。

苺と豆腐のベイクドチーズケーキ

材料（直径15センチ丸型１台分）

クリームチーズ　１００グラム
絹ごし豆腐または充填豆腐　１５０グラム
ヨーグルト　１００グラム
砂糖　６０グラム
卵　１個
レモン汁　大さじ１
薄力粉　４５グラム
冷凍または生の苺　９～１２粒くらい（サイズによる）

ココナッツサブレ　１袋分４枚

作り方

１．豆腐をキッチンペーパーに包んで皿に乗せ、５００Wのレンジで３分程加熱し、皿などの重石を乗せて１０分以上水切りしておく。型にオーブンシートを敷き、手で適当に割ったココナッツサブレを底に敷き詰める。

２．オーブンを１８０度に予熱しておく。クリームチーズ、豆腐、ヨーグルトと砂糖をフードプロセッサーまたはミキサーにかけてよく混ぜ合わせる。

３．２に溶き卵を２～３回に分けて加えて混ぜ、レモン汁を加える。生地をボウルに移すか、大きさに余裕があればフードプロセッサーの容器に直接薄力粉を振るい入れてゴムべらで混ぜる。粉気が無くなったら型に流し入れる。

４．生地にヘタを取った苺を等間隔に差し込み、１８０度のオーブンで５０分程焼いて出来上がり。

ポイント

通常チーズケーキを作る際はクリームチーズを常温に戻しておきますが、豆腐が温かいのでそのままでも大丈夫です。豆腐はしっかり水を絞って加えましょう。

ココナッツサブレは他のクッキーやビスケットでも代用可。砕いてバターなどで固めた方がしっかりとタルト生地の様になりますが、今回は簡単に手で割るだけ。
この方法だと砕いて固めるタイプの１／３のココナッツサブレで足りるのでカロリーも抑えられます。
パズルの要領で隙間が無い様に敷きつめてください。

我が家のフードプロセッサーはサイズにやや余裕があったので不精してプロセッサーの容器にそのまま薄力粉振るい入れましたが、混ぜにくいと思うのでボウルに開ける方法がおすすめです。
型に入れる前に一度生地をザルでこすとより口当たりが良くなります。

苺は今回は冷凍の物を使用。
凍ったまま丸ごと縦に差し込みました。
今時期は生の苺もお手頃価格で手に入りやすい季節。
生の苺を使って作ってもよりフレッシュ感があって豪華になりますね。
その場合も洗ってヘタを取ったものを同じ様に差し込みます。
１カットに１粒入る位の量が適量です。

甘さ控えめのまろやかな生地に苺の酸味が丁度良い感じ。
絹ごし豆腐の生地は生クリームにも負けない滑らかさでカロリーは大幅ダウン。
材料費も通常のチーズケーキに比べてぐっと抑えられて、お腹もお財布も気にせずいただけるチーズケーキです。

この豆腐チーズケーキのレアチーズバージョンは札幌ペンギンのブログにて公開中です。
レアチーズ派！という方はこちら。