寒い季節に温まるロシアンティーにも最適!苦くない美味しい「ゆずマーマレード」作り

実家の母が送ってくれた柚子で先日ポン酢を作りました。
残った皮も余すところなく美味しくいただくために
「マーマレード」づくり!

自家製だと苦くなりがちなところですが
買った以上に美味しく仕上がる
「柚子マーマレード」の作り方のご紹介です♪

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ゆずマーマレード

柚子のいい香りは優しい気持ちになる香りですよね♪

パンに乗せたり紅茶に入れたり、ヨーグルトに乗せたりケーキを作る時に使ったり
私はノドが痛い時など、そのまま食べちゃったりします。
いろんな柑橘の皮でマーマレードを作りますが、柚子の皮で作ったのが一番好きです。
自家製で作ると、保存料なども蜂蜜に頼ったりできますし
甘みの調節も煮込み度合いも自由自在!
黄色い柚子の美味しい季節に作ってみませんか?♪

今日は作った工程を細かくご説明します。
美味しい「ゆずマーマレード」の作り方です。

実家の柚子

母が趣味で育てた柚子を22個送ってきてくれました。

不細工ですが、愛情込めて送ってくれた贈り物、大事に使います。

皮はきれいに洗う

ヘタを外して、水でシッカリと洗って横半分に切って、スタンバイ。

果汁はポン酢に使うように、
皮を下にして皮の油分が入るように手絞りにして使います。
残った皮を使うので、最初に皮の傷んだところは取り除いておきます。

果汁絞りあとの皮

マーマレード用の皮は、種を取り除きながら内皮と一緒に細くカットします。

果汁は絞りましたが、果肉もけっこう残っています。

アク抜き茹でこぼし

こんな時に大活躍の酸にも強いクックレインボー! 
大量の柚子皮なので、
タップリと処理できるクックレインボー浅鍋が、大活躍です。

4.5リットルも入る この浅鍋は、じっくり煮込む料理にも
フライパンのように焼く料理にも、
こうして大量のものを湯がくのにもとっても使いやすい!
焦げ付きにくいし、万が一焦げた時にでもその後のお手入れが驚くほど簡単!
お鍋がいつもキレイって、主婦にとっては嬉しいですもんね♪

タップリと沸騰させたお湯に、
・切った柚子の皮、22個分  一度に入れて かき混ぜながら、
柚子皮の白いところが水分を受け取った色になるまで、
再び沸騰を始めるまで茹でます。

こうすることで「灰汁と苦味」を抜きます。

沸騰したところに柚子皮を入れてから約10分茹でてから
ザルにドバっとあけて    (ヤケドしないようにしてくださいね~)
水滴が滴らなくなるまで放置します。

グラニュー糖

水がすっかり切れたら、再びクックレインボーに戻し入れて
(クックレインボーをお持ちでない方は、
 ホウロウとか土鍋とか酸に強いお鍋を使ってくださいね
 お鍋の買い替え計画のある方は、クックレインボー!オススメですよ♪)

・グラニュー糖、カップ3
何のお砂糖を使っても良いのですが、
柚子の皮色がきれいに残るのは、グラニュー糖が一番使い勝手が良いです。

火を入れる前に

まだ、火は入れていません。
火を入れる前にシッカリと混ぜ混ぜします。
(こうした方がムラ無く、焦げ付きも防げて効率よく煮ていくことができます。)

グラニュー糖とシッカリ合わさってから、やっと火を入れます。
フタをして弱火で15分
かき混ぜて、再び15分。 更にかき混ぜて10分。
この時点で、弱火で40分煮ることになります。

40分後

・ハチミツ、大さじ6
をプラスします。
(柚子皮の分量もあると思いますが、
 グラニュー糖1カップに対してハチミツを大さじ2プラスで煮ていただくと
 甘すぎない上品な美味しい味わいになります。
 今回は約7個分の柚子皮に対してカップ1のグラニュー糖、大さじ2のハチミツ
                          この割合で煮ました。)

ハチミツを入れたら、
全体にシッカリと混じり合うようにかき混ぜてから、火を止めます。

火を止めた状態で
フタをして、ゆっくりと冷ましながら馴染むように一晩置きます。

このまま煮続けると表面が焦げやすく、皮の硬さ口に残る
皮の中まで味の染みていない青臭さの残るマーマレードになります。

糖分の浸透圧で中に甘みがシッカリと入り込むまでの、一晩の時間です。

次の日

次の朝! 今度は、柔らかさの追求をします。

・水、カップ3
・クエン酸、小さじ1 
(薬局のレジでクエン酸って言っていただくと買えます。
                     お掃除用は使わないでください。)
を、足して
火を入れる前に、全体が均等に混じり合うように混ぜ込んでから
弱火で、15分毎にかき混ぜながらお好みの濃度まで煮詰めます。
(濃度が強くなってきたら、15分よりも頻繁にかき混ぜた方が
                    きれいに仕上がります)

保存ビンの消毒

さてさて!、マーマレードの最終煮詰めをしている間に
保存用のビンの消毒です。  ビンとフタは水から入れて火を入れます。

水の沸点は平地では100℃ですが、
加熱して、鍋底に小さい泡ができ始めるのが  60度位
泡が大きくなって鍋底にとどまっている時間が長いのが 70度位
泡が目玉のようになってどんどん上がってくるのが 80度位
ボコンボコンと出始めたぐらいで 90度位
ボコボコ途切れなく大きな泡が上がってくるくらいで 95度位
お湯表面全体が波打って途切れなく沸騰して 100度位  と、
目で見ても大体の温度の変化がわかります。 

95~100度で5分沸騰でビンの消毒は大丈夫ですので
ビン全体がお湯に浸っていなかったら回転させて更に5分煮沸します。

ビンの熱さで乾燥させる

煮沸したビンは、逆さまにしてお湯を吐き出させながら
キッチンペーパーか、この様にきれいなタオルの上に 
ビンの口を伏せるようにして置くとビンの予熱でビンが乾きます。

(きっちりと伏せてしまうと、ビンの中に水蒸気が残る場合がありますので
                フタに引っ掛けて斜めに乾かしています。)

瓶詰め保存

乾いた、まだ暖かい保存ビンに仕上がった熱々のマーマレードを入れて
(中に詰めるものは、ジャムでもマーマレードでも冷めても50度以下にしない)
すぐにフタをして ビンを逆さまにします。

これは、
水分でも空気でも、熱いと体積が増えるっていうのは、皆様御存知のところですが
冷めていく時に、それが縮んでいくわけです。
逆さまにしておくと、中に入っているジャムやマーマレードにさえぎられて
ビンの蓋の隙間から、新しい空気の入り込むのを防いでいると言うわけなんです。

なので、冷めてビンの中の圧が下がっても、消毒されてない空気が入り込んでいない
ということが、ビンの蓋の凹みで分かるんです。

ジャムなんかを開ける時に圧が開放されてパコン と音がしたりしますでしょ?
あれが、密閉が開放された、開封の音なんです♪

これをやって、冷めてからフタに凹みのないビンは
密閉されていなかったということなので
そういう場合は・・・・・・ σ(^_^;) 早く食べちゃって♪

密閉されていたら、常温で半年くらいは大丈夫、保存できます。

実食

仕上がったゆずマーマレードは
先日、ティラミスを作った時にも入れましたが
紅茶に入れたりして、毎日食べています♪

良いものですよ~自家製のジャムやマーマレード
柑橘の皮がたくさん出た時に、作ってみてくださいね。

上品な甘さで飽きのこない味わい。

どなた様にさしあげても喜ばれる
「自家製ゆずマーマレード」の作り方のご紹介でした♪

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