家具を置く時に気をつけたい4つのポイント♪

今回は「家具の基本的なこと」のお話し。
それは「家具の置き方」なんですね。

大切な家具を長くお使いいただくために、
ちょっと気にしてみて欲しいポイントを、店長が4つにまとめてみました♪

参考にしていただけると嬉しいです!

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どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、

店長の平田敬(たかし・弟)です!


今回はですね。
「家具の基礎知識」的なお話しをしてみたいんですね。

「家具の置き方」っていうお話しをしたいのです。


大切な家具を長くお使いいただくためにも
ちょっと気にしてみて欲しいポイントがいくつかあるんですね~。


ポイント1「家具は水平になるように」

まずは家具を置く床が「平らであること」を気にしてみて欲しいんですね。
「平らな床に水平に置く」というのが家具の基本なのです♪


家具を置いた時に「家具がガタつく」という場合は、
「床が歪んでいる」か「家具自体が歪んでいる」可能性があります。

そんな時には家具の底や脚に何かをはさめて、家具がガタつかないようにして、
家具が「地面に対して水平になるように」して使って欲しいんですね~。

水平じゃない場所で使うと、家具が歪んできたり、
バランスが悪いと最悪転倒しちゃうことがあるのです。


あ、家具が組立式の家具の場合は
ネジを締め直すことでガタつきが直る場合もありますよ♪

ひらた店長
水平になるように、こうやって家具の底に板などをはさめて、家具がガタガタしないように調節しましょう。
この時にあえて前側を高くして、地震などの揺れで前に倒れにくくする方法もあります♪

ポイント2「家具の下には敷物を」

家具の下、つまり床がフローリングや畳などの「傷つきやすい場所」では、
やはり敷物を敷くことをオススメします。

お部屋全体じゃなくても床を傷つけたくない場合は、せめて家具の下だけでも何かを敷きましょう♪

特に床が「クッションフロア」という素材の場合は、
「家具の木の部分の塗料」と直接長く触れていると、化学変化が起きて床が汚れてしまう場合があるのでご注意を。やはりこの場合も何か敷いた方が良いですね~。


家具にキャスターが付いている場合は、特に床が傷つきやすいので敷物を敷くか、
移動させる予定がない場合は、キャスターの下に「キャスター受け」というものを敷いておくと良いです。

ひらた店長
こういうのが「キャスター受け」というもの。これをキャスターの下に敷くんですね。
ゴムキャップみたいなタイプや、プラスチックのタイプなんかもあります。
ホームセンターさんなんかで売ってますよ~♪

ポイント3「高温・多湿な場所や、乾燥し過ぎにご注意を」

家具は木材で出来ているわけです。

なので、極端に温度の高い所や、湿度がとても高い場所、
そして乾燥し過ぎる場所が苦手なんですね。

乾燥で家具に変形や割れが起きたり、湿度が高いとカビてしまったりするわけです。


例えば、洗面所に木製の家具を置いたりして、長く湿度が高い状態にあると
やっぱり変形したりカビてしまったりするんですね~。


そんなわけで、加湿器が常に近くにある家具は湿気を吸いやすいですし、
ストーブの近くにある家具は乾燥しやすいのでご注意を♪

特にストーブの近くの家具は、火事の危険があるので離して置いたほうが良いですね~。


ひらた店長
固定されているストーブだけじゃなく、こういう移動できるハロゲンヒーターなんかにも気をつけてね♪

ポイント4「乱暴に扱ったり、用途以外に使わないこと」

この最後のポイント4は「家具の置き方」というよりも
「長く家具をお使いになるために」っていう感じのポイントなんですね。

「家具を乱暴に扱わない」というのは例えば
家具を移動する時に一人で引きずったりしないように、ってことです。

ズルズルと家具を引きずってしまうと家具が歪んだり、家具に使われているネジが緩んできたりします。
それに床が傷ついちゃったりしますのでご注意を!


「用途以外に使わない」というのは…

例えばタンスの引き出しを全部少しずつ出して、階段みたいに登ったりとか(笑)
テーブルの上に立ったりとか、ソファーの座面の上に立ったり飛び跳ねたりとかですね。

そういう「本来の用途以外の使い方」をしちゃうと家具が壊れちゃう原因になりますし、
何よりもケガをしてしまう可能性があるのでやらないでね♪


ひらた店長
子どもの頃に、タンスの引き出しをこんな感じで出して、階段みたいに登って、親御さんにめちゃくちゃ怒られた、という方もいらっしゃるのでは?(笑)
引き出しが壊れちゃいますし、タンスが前に倒れてケガしちゃいますよ~!

今回のまとめ。

ポイント1「家具は平らな場所に、水平に置こう!」
ポイント2「床が傷つかないように、家具の下には敷物を」
ポイント3「高温・多湿・乾燥し過ぎにご注意を」
ポイント4「本来の使い方以外の使い方をしないように」

それぞれのポイントを一言でまとめるとこんな感じ。


大切な家具、長く快適にお使いくださいね~。
今回の店長のお話しが参考になると幸いです♪


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした~♪

こちらはカーテンの基礎知識的なお話しをした記事です♪

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