「MDF」「パーティクルボード」「OSB」って…どういう板なの?

家具のカタログなんかを見ていると材質のところに
「MDF」「パーティクルボード」とかって書かれているんですね。

それってどんな板なの?
というのが今回のお話。

ついでに板の種類として同じ仲間の「OSB」という板についても♪
これらは「繊維板」という種類の板なのです。

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どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、

店長の平田敬(たかし・弟)です!



さて。
今回は「家具に使われている板」について
お話ししていきたいわけなんです。


カタログなどを見ていると
「MDF」「パーティクルボード」「OSB」
っていう言葉が出てくることがあるんですね。

これらはその家具に使われている板が
「どういう板なのか?」というのを
表している言葉なのです。


そんなわけで今回は、
その3つの言葉を店長が解説していきます♪


家具には色んな構造の板が使われているのです♪


この3つは同じ仲間。

今回、解説していく
「MDF」「パーティクルボード」「OSB」
の3つをそれぞれ個別に見ていく前に、
ちょっと押さえておきたいポイントがありまして。

それはこの3つは
「繊維板(せんいばん)」
という種類の板になるってこと。


「繊維板(別名・ファイバーボード)」って何か、というと。

簡単に言うと「木のチップを固めて板にしたもの」ってことなのです。


「MDF」「パーティクルボード」「OSB」は
すべて「木のチップを固めて板にしているもの」なので
これらはすべてひっくるめて「繊維板」と呼ぶことが出来るわけなのです♪

このポイントをおさえておくと、
それぞれの板の説明が分かりやすいと思いますよ~!


「MDF」ってどんな板?

カタログを見ているとこんな風に書かれているわけです。


この「MDF」って英語を略した言葉なんですね。
何の略かと言いますと…

Medium Density Fiberboard
(ミディアム・デンシティ・ファイバーボード)

っていう言葉なのです。

これを、日本語にすると
「中密度繊維板」(または「中質繊維板」)
となるわけです。

これを簡単に説明すると
「粉状の木のチップを固めて板にしたもの」
って感じなんですね~。


ちょっと薄いですが、これがMDFの板。見づらい…かな?(笑)
薄いものからもっと厚みを持たせた板まで様々あります。


「粉状の木のチップ」ってところが大事でして。

上の写真を見ていただくと、
穴を開けてあるところの断面も
「表面と変わらない質感」になっているのがわかるかと思います。

こんな風に板の表面も板の断面も
すべて「なめらか」になっているのがMDFの特徴なんですね~。


加工がしやすい板なので、家具の色んな部分に使われている板なのです♪


「パーティクルボード」ってどんな板?

先ほどのMDFが「粉状の木のチップを固めたもの」に対して
パーティクルボードは「粉ではなく木の破片」を固めているんですね。

まずは写真を見てもらった方が分かりやすいかと思います。


こちらがパーティクルボード。板の側面にご注目。


上の写真のパーティクルボードの断面(側面)を見てもらうと
さっきのMDFから見ると「荒い」感じですよね?

こんな風に粉よりも大きい「木の破片」を固めて板にしてあって、
上下にベニヤ板などを貼って「木の板」にしているわけなのです。

MDFよりも強度を持たせやすいので建材としても使われております♪


パーティクルボードはこんな風に書かれております。


「OSB」ってどんな板?

OSBは先ほどお話した「パーティクルボード」の一種でして、
見た目が特徴的な板なんですね。

これもまずは写真をご覧ください♪


OSBってこんな板。言葉を知らなくても見たことある方も多いのでは?
DIYをされる方には馴染みがあるかもしれません。


先ほどのパーティクルボードが「木の破片」を固めた板に対して
このOSBは「大きな木の破片」を固めた板なわけです。

それがこの特徴的な見た目になっているんですね~。


OSBは

Oriented Strand Board
(オリエンテッド・ストランド・ボード)

の略で「配向性ストランドボード」と呼ばれてます。
簡単にいうと「木の破片の向きを管理した板」って感じなんですね。

うん、分かりにくいですね(笑)

OSBの木の破片って適当に配置されているようで、
実は板が折れにくいように考えられて配置されているのです。


このOSBはあまり家具には使われてないのですが、
住宅の建材を始め、内装にも使われたり、
DIYをされる方が使ったりしていて、結構メジャーな板なんですね。

見た目がカッコいいですし、強度も充分あるわけです。


本日のまとめ。

ここまで「MDF」「パーティクルボード」「OSB」を
ざっくりと紹介&解説してきました。

大事なのは、この3つがすべて「繊維板」という板の種類であること。
木の繊維を「接着剤を使い加熱して圧縮して板にしている」という点では同じなわけなのです。

そして簡単にそれぞれ違いを言うと「木の破片の大きさが違うだけ」ってこと。


それらをそれぞれを用途によって
家具や建材などに使い分けている、っていう感じなわけです♪


あまり普段は役に立たない知識ですが…
へぇ~って感じで楽しんでいただければ店長嬉しいです(笑)


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした~!

他の板の構造はこちらの記事にも♪

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