旬の生わかめの茎を捨てずに美味しい一品に!作りおきの自家製すし酢で『甘酢茎わかめ』
生わかめの茎って、ご存知ですか?
毎年3月頃からスーパーなどで見かける生わかめですが
今年は少し早くて、2月の半ば前にお目見え!
柔らかい葉っぱの部分は、若竹煮やしゃぶしゃぶにしていただきますが
茎の部分がまた珍味! 今回は即席で美味しい甘酢漬けにしました。
作りおきの自家製すし酢が大活躍!
『甘酢茎わかめ』です。
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手軽にできる旬の香り
旬の、生ワカメの美味しさを知ったら
見つけたらまたぜひにと思う食感と良い香り♪
お湯に通すとさっと変わるきれいな緑色
コリコリッとした口当たりと
噛むと春の香り!
簡単に味わえる旬の味わいです。
生わかめ茎
柔らかい葉っぱを取り除いた後に残る真ん中の硬い茎
このままボイルしてから切っても良いのですが
コリコリッとした歯ざわりを楽しむには、先に切ったものを
さっとお湯に通すほうが良い♪
・生新わかめ茎、20cmていど5本 ナナメに薄めにカット
ボイルしたらすぐに甘酢に漬けたいので
甘酢の準備ができるまで、このまま待機します。
甘酢を作る
・自家製すし酢、大さじ2
・塩昆布(メーカーは問いません)、菜箸の先で2つまみ
よく混ぜておきます。
すし酢は作っておくととっても便利!
ドレッシングのベースにも、即席ピクルスにも大活躍するんですよ♪
【作りやすい量で作れる自家製すし酢】
【・酢、カップ1.5 ・三温糖、カップ1 ・塩、小さじ4
(三温糖の色が気になる方は上白糖の量を少し減らして使います)
・昆布だし顆粒、2つまみ
小鍋に入れて弱火にかけて、かき混ぜて煮立たせずに溶かして
溶けたら火を止めて冷まします】
さっとボイル
じっくりゆでてしまうと柔らかくなってしまう「わかめ茎」ですが
さっと茹でて、色が変化したらザルに上げると
コリコリの食感のままでいただけるんです。
わかめは、絵に描いたときにでも緑色に描きますが
実は海の中では茶色! 生わかめは茶色なんです。
わかめにはクロロフィルという緑色と
フコキサンチンという黄色い色素があるので緑に見えるのですが
生のうちのフコキサンチンは赤色なので、
緑と赤が交じると茶色。なので生のわかめは茶色に見えます。
茹でられると、フコキサンチンは赤い色を失い黄色になるので
熱に強いクロロフィルと一緒になって緑のままになるんです。
これが、茹でると色が変わるわかめの秘密です~♪
熱いうちに混ぜる
食品は、冷めていく時に味が中に入り込みますので
・茹でたわかめ茎 は、ザルでお湯を切ってから
まだ熱いうちに
・作った甘酢
に、入れてかき混ぜます。
香りのごまを混ぜる
・白炒り胡麻、小さじ1強
一緒に混ぜます。
これで完成です。
簡単ですけど、春を感じるヤミツキの味!
また来年も、きっと食べたくなる旬の味わいです♪
いえっ! 今シーズンのうちに何度も食べたくなる味です(笑)
作っておくと便利な『すし酢』と
旬の美味しい味わい『新わかめの茎』で作る
『甘酢茎わかめ』でした♪
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