【ジーンズ修理・デニムリペア・穴補修】穴補修の種類。デニムとステッチ
デニムリペア・ジーンズ修理の基本の方法の違いをご紹介いたします。
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たまたまの修理内容でしたが、一番メジャーなお直しパターンの違いをご紹介できました
履いていけば、いろんな形の穴が開いていくものです。
ラントンレーブ の場合、大体の場合、当て布を少し薄手の、接着芯を使用して、
ステッチを適度にジグザグのステッチを入れて穴補修をするのですが、
当て布は、時によってはデニムを貼ることもあります。
以前は、基本的にdenimを貼っていたのですが、完全なる
2枚重ねになってしまうと、その端にあたりができて、そこからすぐ穴が開いてしまうのです。
それで、基本的には、段差のつかない接着芯を使用するようにしています。
上の画像の表側です。これから修理スタートです。
まずは、小股のステッチを外して、画像左側の穴を当て布をdenimにして
ステッチを粗めにかけていきます。
また、右側は、薄い当て布を貼って(当店には2タイプの当て布を使用しています。)
ステッチで埋めるようにして、穴補修します。
当て布のデニムはこちら!!
小股のステッチを外したところです。
当て布のデニムは画像のものを使用しました。
この状態だけを見ると、結構色の差がありますよね???
それが、不思議なのですが、ステッチを入れるとそんなに差が目立たなくなるのです。
乞うご期待です!!
まずは、穴の方のムダ毛を処理です(笑)。
そして入れるステッチがこちら!!
当店の場合、取引相手の都合上、東洋紡の糸を使用しています。
今回、使用したのは東洋紡コロナスパン A-233 #30です。
穴補修後です。二つの穴の仕上がり全体図です
結構目立たなく仕上がりました。
右側は、埋めているのですが、画像の感じだと、本当に目立たなくなりました。
左側は、流石に完全に目立たないということは無理でしたが、不自然感は特にありませんね。
各箇所をアップで写してみました。
ラントンレーブとしては、このくらいの穴になると、ステッチに干渉してしまいますので、
外して、穴補修後ステッチを入れなおすという方法をとります。
なので、小股のステッチも入れ直したステッチになります。
非常に自然に仕上がりました。
よかったです。
なんで、ステッチを外して直すのかは、以前に投稿したもののどれかに書いてありますので、
よかったら、探してみてくださいね。
右側のアップになります。
流石にここまでだと、わかりますね。
こんな感じで、穴の状況によって、当て布や、ステッチの入れ方を
考えて、やって見ると、目立たなくなりますので、やっている方は、
試してみてください。
また、前回も投稿しましたが、ステッチの糸の太さを変える形でも
違いが出ますので、楽しんでみてください。
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