爆ラク！アツアツ小鍋料理で寒い冬を乗り越えよう

忙しい主婦の味方、『爆ラク！小鍋』

〔株式会社主婦の友社〕から『爆ラク！小鍋』が発売されました。このレシピ本には小鍋を用いた料理の例や時短術がたくさん掲載されています。

「帰宅後はヘトヘトで何も作りたくないけど、お腹は空いている」なんてこと、誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか？　そんな時はこの『爆ラク！小鍋』を開いて簡単でおいしい小鍋料理を作りましょう。

レシピを提案しているのは、食材の効能と食材の味を生かしたシンプルな料理に定評がある、井澤由美子さんです。プロの料理家さんの味を家庭で再現できるのはうれしいですよね。

爆ラク！小鍋五カ条

小鍋レシピを紹介する前に、調理する際に覚えておきたいポイントを見ておきましょう。ちょっとした工夫が時短につながりますよ！

・その一
煮汁を煮立てるときはふたをする
・その二
食材は早めに冷蔵室から出す
・その三
火の通りが早い食材を選ぶ
・その四
根菜は火の通りやすい薄切りに
・その五
ちぎったり、はさみでチョキチョキできる具をセレクト

小鍋料理に限らず、今すぐに実践できそうなものばかりですね！　『爆ラク！小鍋』には、レシピだけでなくこのようなお役立ち情報も掲載されているんです。

まずは鍋を用意しよう！

「本も買ったし、さっそく小鍋ライフをはじめよう！」という方にぴったりの鍋をいくつか紹介します。

1～2人分の材料が入る小さめサイズ（直径14～18cmが目安）なら、いつもの料理に使っている鍋やフライパンでも大丈夫です。まずはお手持ちの鍋で試してみてください。きっとお手軽でおいしい小鍋料理のとりこになりますよ♪

●土鍋

保温性に優れ、火からおろしても温かい状態がつづくのでおすすめです！

●家庭用の小鍋

このようなよく一般家庭にある鍋でも十分に小鍋料理を楽しむことができます。

とにかく手間をかけたくないあなたに

●ひき肉とレタスの鍋

材料がひき肉とレタスだけという、まさに爆ラク料理！　シンプルイズベストです！

小鍋にかたくり粉、ゆずこしょう、水とひき肉を入れ、煮立ったらアクをとります。お肉の色が変わった頃にレタスを加え、サッと火を通したら完成です。たしかにこれなら疲れていても作れそうですよね。

●かにかまとキャベツのちゃんぽん鍋

小鍋に鶏ガラスープのもと、塩、水を入れ、一度煮立ったら、キャベツ、かにかま、もやしを加えます。キャベツに火が通ったらできあがり！　お好みでしょうが、黒こしょうを振ってもおいしいです。

かにかまの代わりに鶏ささみを入れてもおいしいそうです。冷蔵庫にあるもので作れるのはありがたいですよね。

インスタ映えも叶えたいあなたに

●しめじともやしの黒ごま豆乳鍋

●たことコーンのマヨラー鍋

このように、黒ごま入りで見た目真っ黒な鍋や、マヨネーズがたっぷり乗った鍋など、SNSに載せたらたくさん反響がもらえそうなものも紹介されています！

見た目のインパクトもさることながら、味やヘルシーさにもこだわっています。すりごまは栄養が吸収されやすく消化が良いとされています。また、こってりして見えるマヨラー鍋もトマトのおかげでさっぱりいただけるのだとか。

美味しく食べてキレイになりたいあなたに

●鶏肉とクレソンのレモン鍋

クレソンはデトックス効果が高いので、代謝を上げたい方にぴったりですね。

薬膳の観点から見たおすすめ食材の解説など、小鍋以外の料理にも役立つ情報が載っているので、冬が終わっても重宝しそうですよね。

まとめ

『爆ラク！小鍋』のレシピをいくつか紹介してきましたが、気になるお鍋はありましたか？

小鍋料理は、取り分けずにそのまま食べることもできるので、洗い物が少なくて済むのも魅力ですよね。みなさんも『爆ラク！小鍋』を参考に、簡単で美味しい小鍋料理を楽しんでみてください♪

【書誌情報】
●『爆ラク！小鍋』
●井澤由美子 著
●2017年11月11日発売
●本体1,100円（税別）
●新書判・160ページ