混ぜ方で仕上がりが格段に違う!軽くて歯切れのよい抹茶のバターケーキレシピ

なめらかなくちどけを楽しめる、抹茶のバターケーキの作り方と、それぞれのポイントを詳しくご紹介します。

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この記事の目次
  1. 材料
  2. 準備
  3. 作り方
  4. 型について

バターケーキというとパサつきがちだったり、ちょっと重い食感のイメージがある、という方も少なくないのではないでしょうか。
今回はそんなイメージを覆す、軽やかで歯切れよく、なめらかなくちどけを楽しめる抹茶のバターケーキの作り方をご紹介します。
生地の混ぜ方と、熱いうちに打つシロップが食感の決め手です。

断面のグリーンがきれいで、ほろ苦い抹茶の風味もあとひく美味しさ。
お茶のお供にぴったりですよ。
代用できる型などもご紹介します。

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材料

15cmのプディング型

☆ケーキ
 無塩バター 120g
 細粒グラニュー糖 120g(※)
 卵 M2個分
 薄力粉 114g
 抹茶 6g

☆抹茶シロップ
 水 25g
 グラニュー糖 10g
 抹茶 1g


※グラニュー糖をミルでパウダー状に挽いたものでも可。

準備

○バターと卵を室温に戻しておく
○薄力粉と抹茶をすぐに篩えるよう準備しておく
○型に分量外の溶かしバターを塗って冷やしておくか、オイルスプレーふきつけておく
○オーブンを180度に予熱しておく

作り方

①室温に戻したバターと細粒グラニュー糖をボウルに入れて、バターが空気を含んでふわっと軽くなるまでしっかりとハンドミキサーで混ぜる

②卵をよく溶いて、4~5回にわけて加え、その都度分離しないように手早く、しっかりと空気を含ませながら混ぜる

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卵は一度に混ぜると分離してしまうので必ず数回に分けて加えること

③薄力粉と抹茶をふるいながら加え、ゴムベラで生地とボウルの間を隙間なく削ぐような気持ちで右上から左下へ動かし、端に来たらすくうように手首を右に返し、左手でボウルを手前に回すという混ぜ方で、つやが出てふんわりなめらかな生地になるまでしっかりと混ぜる(左利きの場合は説明と逆方向に混ぜる)

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粉を加えてからは80~90回ほど混ぜるのが目安

④型に入れ、ゴムベラで外側を高く中を低く表面をすりばち状にならし、予熱が終わったオーブンで35分ほど焼く
 →温度や時間はオーブン・型に合わせて調整を。

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⑤焼いている間にシロップ用のグラニュー糖と抹茶をよく混ぜ合わせ、分量の熱湯を加えてよく溶かし、冷ましておく

⑥ケーキを竹串で刺しても生地がついて来ず、膨らんだ割れ目にも薄く焼き色がついたら取り出し、数分して生地が型の淵から離れてきたら網の上に取り出す

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⑦シロップの底に沈んだ抹茶成分をよく混ぜてから、ケーキが熱いうちに刷毛で表面全体にシロップを打つ


★ラップやケーキカバーなどで覆い、乾燥に気を付けて保存。
 粉糖をかける場合は食べる直前に。

型について

今回はプディング型で焼きましたが、同じ分量で次の型に入れて作ることもできます。
(材質によって熱の入り方が違うので、焼き時間は要調整)
・15cmのエンゼル型
・14cmのフッ素加工のクグロフ型
・18cmのパウンド型

また今回真横から見るとこんな感じに焼きあがるので、底になる部分を好みで平らにカットしても良いと思います。

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お菓子の型が大好きで、現在所有している数は800個。自家焙煎珈琲専門店にて焼き菓子作り担当。自宅でもほぼ毎日お菓子・パンを作り、ブログにレシピを投稿しています。…

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