
春キャベツと菜の花のキッシュのレシピ!ひと手間加えてパイ生地もサクサク仕上げ♪
キッシュは季節の具材をたっぷり入れて作れるのが魅力。今回は旬の春キャベツと菜の花を使ったキッシュのレシピをご紹介します。キッシュは簡単に作れるのに見た目も豪華なのでパーティー料理にもおすすめ!ピクニックや運動会のお弁当に持って行ったら「わぁ~」と歓声が上がること間違いなしです。それでは春キャベツと菜の花を使ったキッシュの作り方をご覧ください。
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キッシュってどんな料理?
キッシュはフランスのロレーヌ地方の郷土料理。
パイ生地、もしくはタルト生地の中にハムやベーコンなどの肉類、お好みの野菜を入れ、そこに卵と生クリームを混ぜたもの(アパレイユ)を流し込み、チーズを乗せてオーブンで焼き上げます。
キッシュの具材としてはホウレンソウが使われることが多いですが、今回は旬の野菜である春キャベツと菜の花を使った春らしいキッシュを作ってみたいと思います。
キッシュは一見難しそうに思えるかもしれませんが、本当に簡単で見た目も華やかなのでパーティー料理としても大人気。キッシュは具材のバリエーションも様々ですし一度作れるようになると使い勝手の良い料理となります。ぜひこの機会にチャレンジしてみて下さい。
春キャベツと菜の花のキッシュ
材料
・生地と具材
冷凍パイシート … 2枚
春キャベツ … 1/4個
菜の花 … 10本
スライスベーコン … 4枚
とろけるチーズ … 1カップ
・アパレイユ(卵と生クリームを混ぜたもの)
全卵 …2個
生クリーム … 200cc
塩コショウ … 少々
具材の下ごしらえ
キャベツの芯を取り除き、1センチ幅に切った上で三等分に切ります。
スライスベーコンは1センチ幅に切りましょう。
菜の花は、つぼみの部分と茎の部分を折り分けてます。
つぼみの部分と茎の部分は茹でる時に火の通りが違います。茎の部分と一緒に茹でるとつぼみの部分が茹ですぎになってしまいますので先に分けておきます。
折り分けた菜の花を水に10分ほどさらして、沸騰したお湯で茹でます。
茎、つぼみ、葉の順番で15秒ずつずらして茹でると、茎は45秒、つぼみは30秒、葉は15秒という感じでそれぞれ時間差をつけて茹でることができます。
茹でた菜の花は、ザルに上げて茎は3センチ程度にちぎります。
※POINT
包丁で切ると、包丁の金属と反応してアクが出やすくなるため手でちぎっています。
パイ生地の下ごしらえ
解凍して室温に戻した2枚のパイシートを1センチほど重ね合わせ、綿棒で延ばします。
パイシートを型に敷いて、フォークでピケします。
※ピケ
パイ生地にフォークでプツプツ穴をあけることをピケと言います。こうすることでパイ生地が膨らんだり縮んだりして凸凹になるのを防ぐことが出来ます。
ピケしたパイシートは30分ほど冷凍庫に入れて冷やし、その後空焼きをします。
冷凍庫から出したパイ生地の縁をアルミホイルで覆い、クッキングペーパーを引いた上にタルトストーンを乗せ、200度に余熱したオーブンで10分間焼き上げます。
10分焼いた後、タルトストーンとホイルを取り除き、パイシートの底面に分量の1/3のチーズを広げて1分焼きます。(ピケの穴を塞いで、底がアパレイユの水分によりベタッとするのを防ぐことが出来ます。)
ひと手間かかりますが、こうすることで生地をよりサクサクに仕上げることが出来ます。
具材とアパレイユを作りましょう。
ピケしたパイ生地を冷凍庫で冷やしている間に、具材とアパレイユを作ります。
フライパンに油を引き、キャベツとベーコンを炒めます。
ベーコンをカリッとさせたい場合は、先にベーコンを炒めた後にキャベツを入れて炒めましょう。
キャベツがしんなりしてきたら菜の花を入れてさっと混ぜます。
菜の花は先ほど茹でて火を通していますので混ぜる程度でOKです。
次に、アパレイユを作ります。
アパレイユは、卵と生クリーム、塩コショウを良く混ぜ合わせるだけで完了です。
生クリームを牛乳にするとさっぱり仕上がりますのでお好みで変えてみてもOKです。
キッシュを焼こう!
空焼きしたパイシートに、具材をまんべんなく並べます。
その上からアパレイユを注ぎ入れます。
アパレイユは注ぎすぎず、8分目くらいにしておくと良いでしょう。
チーズを全体に乗せて、200度に余熱したオーブンで25分間焼き上げます。
春キャベツと菜の花のキッシュの完成です!
空焼きをしていますので、キッシュの底面のパイ生地もサクサクに仕上がっています♪
包丁でカットしてお召し上がりください。冷めても美味しいですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
パイ生地を使った焼き物は、キッシュに限らず焼く寸前まで冷凍庫で冷やしておくというのは、生地をサクサクに仕上げるポイントとなります。逆にそこさえ注意すればほぼ失敗しない簡単料理と言えます。
キッシュの良さは、美味しいことはもちろんですが、様々な具材を色々入れられることです。具材の野菜からはビタミンや食物繊維、肉からはタンパク質、アパレイユの卵と生クリームからはタンパク質やカルシウム、パイ生地からは炭水化物と脂質…と多くの栄養素をバランスよく摂ることができます。
今回は旬の春キャベツと菜の花を使いましたが、シーフードを入れても美味しいですし、野菜も季節に合わせて変えると一年中楽しむことが出来ます。
ぜひレシピを参考にして作ってみて下さいね。
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