
ネズミを自作の罠で駆除する方法とは?作り方を詳しく解説
自作の罠でネズミを駆除する方法を紹介します。ネズミの罠の作り方や設置場所まで詳しく解説。ネズミ駆除でお困りの方は、参考にしてみてください。
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【簡単に自作】ネズミの罠の作り方2種類
ここでは、ネズミの罠の作り方を2種類紹介します。ホームセンターなどで手に入る簡単な道具で作れるので、ぜひ参考にしてみてください。
【1】 ネズミを溺れさせる罠
バケツともみ殻で作るネズミの罠は、もみ殻の下に水を入れる簡単な罠です。もみ殻を食べようとしたネズミが、水に気付かず、水に落ちて溺死するという仕組みです。
準備するものが少なく、ネズミが溺死するため殺処分の必要がないことがメリットです。一方でデメリットは、ネズミの死体を処理しなければいけないことです。
必要な道具
- 不透明のバケツ
- もみ殻
- 木の板(ネズミが歩ける幅が必要)
- ガムテープ
罠の作り方
- 1.バケツに半分程度の水を張る
- 2.水面が見えないようにもみ殻を入れる
- 3.ネズミがバケツに登れるように木の板で橋を渡す
- 4.バケツと木の板をガムテープで固定する
水を張る際は、ネズミが落下しても逃げられない程度の深さにすることが重要。警戒心の強いネズミは、水面が見えると近寄りません。しっかりもみ殻で水面が見えないようにしましょう。
設置場所
バケツはネズミが出没しているサインがある場所に置くことがおすすめ。ネズミが出没しているサインは、ネズミのフンや足跡、ネズミが荒らした形跡などです。
ネズミの通り道となっていそうな場所の壁際に設置することもおすすめです。
【2】ネズミを油で捕獲する罠
バケツとペットボトルで作るネズミの罠は、バケツともみ殻で作るネズミの罠と似た仕組みです。ペットボトルの外側に餌を付け、このペットボトルをバケツに横向きで吊るします。
ペットボトルに付いている餌を食べようとしたネズミが、回転するペットボトルに足を滑らせ、バケツに落下し、捕獲するといった仕組みです。
必要な道具
- 不透明のバケツ
- 木の板(ネズミが歩ける幅が必要)
- ガムテープ
- ペットボトル
- 錐
- マヨネーズ
- ビニール紐
- 水もしくは油
罠の作り方
- 1.ペットボトルの底に錐で穴をあける
- 2.ペットボトルにビニール紐を通す
- 3.バケツの持ち手部分にペットボトルのビニール紐を結び付ける
- 4.ネズミがバケツに登れるように木の板で橋を渡す
- 5.バケツと木の板をガムテープで固定する
- 6.ペットボトルにマヨネーズを塗る
- 7.バケツの底が隠れる程度の油を入れる
この罠は、バケツの底の油に足を滑らせ、バケツから逃げられない仕組みです。
ネズミを殺す場合は、油の代わりに水を張りましょう。水を張る際は、ネズミが落下しても逃げられない程度の深さにすることが重要です。
設置場所
バケツともみ殻の罠と同様に、バケツはネズミが出没しているサインがある場所に置くことがおすすめです。ネズミのフンや足跡がある場所、ネズミが荒らした形跡がある場所などに設置しましょう。
ネズミの通り道となっていそうな場所の壁際に設置することもおすすめです。
ネズミが罠にかからない場合の対処法
- 餌を新鮮なものに取り替える
- 罠の設置場所を変える
ネズミが罠と感づいてしまったら、別の罠に変えてみたり、プロの駆除業者に依頼してみることもおすすめです。
ネズミが罠にかかった後の処分方法
捕獲したネズミは、各自治体のルールに従って処分しましょう。ゴミとして捨てられる場合は新聞紙などの紙に包んでビニール袋に入れるといいでしょう。
ネズミが大量発生している場合や処分に気が引ける方は、プロに任せることも1つの手です。
罠にかかったネズミを処分する際の注意点
捕獲したネズミを処分する際は素手で触らないように注意しましょう。また、ネズミが生きている場合は、噛まれないように軍手などを付けることをおすすめします。
ネズミを捕獲する際に使用した道具は、捨てるかしっかり洗浄するようにしましょう。
ネズミが罠にかからないときは駆除のプロに依頼する
ネズミの駆除をプロに任せたい人は、 「ねずみ駆除110番」の利用がおすすめです。
一戸建てやマンション、アパートなどの個人宅は、14,300円(税込)から(※1)、飲食店などの店舗は21,800円(税込)から(※1)と良心的な価格で依頼できます。
また、万が一再発した場合には、1年間の保証(※2)が付きます。
「ねずみ110番」は、相談や見積もりが無料(※3)なことが良心的なポイント。駆除費用、殺菌消毒費用、清掃費用、再発防止費用などの見積もりを詳しく提出してくれます。
※1:対応エリア、加盟店により記載価格で対応できない場合があります。
※2:状況や作業内容、加盟店により、保証がつけられない場合があります。ねずみが防鼠施工を行った場所以外から侵入している場合、保証対象外。
※3:対応エリア・加盟店・現場状況により、事前に了承を得た上で調査費用等が発生する場合があります。
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※画像は全てイメージです。
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年12月)に基づいたものです。
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