
ゴキブリ駆除・対策!苦手な人向けおすすめ駆除剤も紹介※写真なし
ゴキブリの駆除について、今すぐ退治する方法から巣ごと駆除する方法、苦手な人におすすめの駆除剤まで紹介していきます。また、駆除する前におさえておきたいゴキブリの特徴や、正しい駆除方法も解説しているので要チェックです。※ゴキブリ写真はありません。
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ゴキブリを駆除する方法は?
- ◎:ゴキブリ用殺虫スプレーをかける
- ◯:中性洗剤をかける
- △:ゴキブリ用以外の殺虫スプレーをかける
- ×:叩きつぶす
- ◎:苦手な人は駆除業者に依頼も!
今すぐ駆除なら、ゴキブリ用の殺虫スプレーがベスト!
逃げられた場合は隙間に隠れていることが多いので、隙間に向かって噴射するのがおすすめです。
このとき、ゴキブリ用ではなくハエ・蚊用の殺虫スプレーだと、薬剤が弱くて一発で駆除できない場合があるため、できるだけゴキブリ用の殺虫スプレーを常備しておくようにしましょう。
スプレーがなくても叩いて駆除はNG!
殺虫スプレーがない場合はゴキブリが出てくるのを待ち、出てきたところへ中性洗剤をかけて駆除してください。
叩きつぶす駆除方法は、叩いた衝撃で人間にとって有害な菌や体液、卵などが飛沫して被害が拡大する恐れがあるからです。
死骸は放置すると、他のゴキブリを呼び寄せる原因となるためすぐに処理しましょう。駆除後の床はゴキブリの菌や卵がついている可能性があるため、アルコールなどで消毒するのが最善です。
ゴキブリが苦手な人は業者に依頼がおすすめ!
※2 対応エリア・加盟店により異なります。
ゴキブリを駆除したいけど、自分ではぜったいに無理!という人は、「害虫駆除110番」のゴキブリ駆除サービスの利用がおすすめです。
8,800円(税込)〜依頼でき、最短30分の無料診断も可能。害虫駆除のプロがスピーディーに対応してくれます。電話・メールでのご相談は24時間365日受付中のため、ゴキブリの駆除にお困りの人はまずは気軽に事前見積もりのご相談をしてみてはいかがでしょうか。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。
駆除する前に把握しておきたいゴキブリの特徴
暮らしの中でみかけるゴキブリは、主にチャバネゴキブリとクロゴキブリの2種類に分けられます。
チャバネゴキブリは室内に生息するため、家の中でみかけた場合はどこかに巣がある可能性があるといえます。
クロゴキブリは基本的に屋外に生息するため、家の中でみかけた場合は外部から侵入している可能性があるということになります。
どちらのゴキブリをよく見かけるかによって駆除方法や対策方法が変わるので、あらかじめ把握しておくようにしましょう。
チャバネゴキブリの対策・駆除方法
- 夜はキッチンの水気を拭き取る
- 湿度を低く保つ
- 燻煙剤を全部屋で使用する
- 毒餌を点在させる
- 捕獲器を設置する
- 業者に依頼する
チャバネゴキブリは室内に巣を作る習性があるため、生息しにくい環境を作るのが最善の対策・駆除方法になります。
チャバネゴキブリは湿気や水気のある水まわりに好んで巣を作るので、部屋の湿度は低く保ちましょう。また、チャバネゴキブリの活動時間である夜間はキッチンや洗面台などの水気を拭き取っておくようにしてください。
寝る前にお風呂やキッチンなどに簡易的な燻煙(くんえん)剤をシュッとひと吹きしておくのもおすすめです。
また、本格的な燻煙(くんえん)剤を利用して、家中のゴキブリを一気に駆除するという方法もあります。
きちんと駆除しきるためには、家中のすべての部屋で一気に使用することと、卵が孵ることを想定して3週間後にもう一度全部屋で使用することがポイントとなります。
さらに、どのくらいのゴキブリがいるかを確認したい方や、死骸を見るのが平気だという方は捕獲器を配置するのもひとつの手です。
死骸を見たくないという方は置いておくだけでゴキブリを駆除できる毒餌(どくえ)を家中に点在させるのもおすすめです。
チャバネゴキブリに限らず、ゴキブリは同じ薬剤を何度も使うと耐性がついてしまうため、できるだけ一度でしっかり駆除するのがベター。
すでに薬剤が効きにくくなっている場合は、業者に依頼して本格的に駆除してもらうようにしましょう。

クロゴキブリの対策・駆除方法
- 玄関や窓の隙間を塞ぐ・忌避剤を置く
- 排水口にネットやキャップをつける
- シンクや台所の下の隙間を埋める
- エアコンのドレンホースにフィルターをつける
- ダンボールは処分する
クロゴキブリは基本的に室外に生息するため、外からの侵入を防ぐことが重要な対策方法となります。
クロゴキブリは玄関や窓、排水口といった外とつながっている場所から家の中に侵入してくるので、穴や隙間がある場合はアイテムを使って補正するようにしましょう。
玄関では人の出入りの際にクロゴキブリが侵入しやすいので、あらかじめ忌避(きひ)剤を使用しておくことで寄せ付けないようにするのがおすすめです。
また、シンク・洗面台下の排水口や、網戸の隙間も主な侵入経路となっているので、補修テープや隙間テープ、パテなどを使って塞ぐようにしましょう。
さらに、エアコンのドレンホースからも侵入してくる場合があるのでホースの先にキャップをつけておくのもおすすめです。
クロゴキブリは湿気の多い暗い場所に好んで生息するため、解体したダンボールを放置していると巣を作る可能性が高くなります。
卵が孵ってしまうと一度に10~40匹ほどのこどもが増えてしまうので、不要なダンボールはすぐに処分するのがベターです。
避けるべき駆除方法
- 叩いてつぶす
- 掃除機で吸い込む
- スプレーのみで予防
ゴキブリはゴミ置き場や下水など不衛生な場所に生息しているため、人体に有害な菌を保有しています。駆除する際に叩いてつぶすと、予想以上の広範囲に菌が巻き散る恐れがあるためできるだけ避けるようにしましょう。
また、駆除する際に掃除機で吸い込んでも中で生き続けて卵を生むか、隙間から脱出する可能性が高いのでできるだけ避けてください。
さらに、持続性がない通常タイプの殺虫スプレーを玄関や排水口、ダンボールなどに吹きかけても予防にはならないので、きちんと対策したい方は上記で紹介した対策方法・駆除方法をトライするのがおすすめです。
ゴキブリ駆除に関するQ&A
Q1. ゴキブリの効果的な駆除方法は?
A. 一度で一気に駆除するのが効果的です。
家の中に巣がある可能性が高い場合、燻煙剤を一度にすべての部屋に使って一気に駆除するのが効果的です。また、ダンボールはゴキブリの格好の住処となるため、溜め込んでいる場合はすぐに処分しましょう。
Q2. 殺虫スプレーがない時はどうやって駆除する?
A. 中性洗剤をかけるという手段があります。
ゴキブリ用の殺虫スプレーがない場合でも、食器用の中性洗剤をかけて駆除することができます。ただし、叩きつぶすのはNG。ゴキブリが保有している人体に有毒な菌が飛沫してしまうため、できるだけ避けるのがベターです。
Q3. ゴキブリの死骸の正しい処理方法は?
A. 肌に付着しないように気をつけつつ、できるだけ早く処分しましょう。
ゴキブリの死骸は放置すると他のゴキブリを寄せ付ける原因になるので、できるだけ早く処分してください。また、菌を移されないためにも、肌に付着しないように処理するのが最善です。トングを使ったり、ガムテープを長く切って先端にくっつけたりして、できるだけ距離を作りながら処分しましょう。
ゴキブリ対策の関連記事はこちら
※ 記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年11月)に基づいたものです。
※ 一部の画像はイメージです。
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