ほんのちょっとした工夫でふっわふわとろっとろ「かきたまあんかけうどん」の作り方教えちゃいます

まだまだ寒さが残っている季節! 皆さんお風邪などひいていませんか?

寒いなぁ~っと帰ってきたところに、体の芯から温まる「あんかけ」ものって
とっても嬉しいですよね、
それが「ふっわふわのかきたまのあんかけ」だったら、なお嬉しいですよね♪

「ふっわふわのかきたまあん」
有名店のようにふっわふわには、なかなかできないと思っていませんか?
ですが、温度や、卵の特性、片栗粉の特性を知ることで、
驚くほど美味しいふっわふっわとろっとろの
「かきたまあん」ができちゃうんです。

今回は、
安く買ったはいいけれど、とっても硬くってサラダ向きではない
グリーンレタスを使って、レタスインの、
「レタスかきたまあんかけうどん」の 作り方を
この日の献立と一緒に、ご紹介しちゃいます♪

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熱々の「レタスかきたまあんかけうどん」をどうぞ

暖かくなっては寒さに戻って、ほんと、体調が崩れますよね。
「自分は風邪をひくかもしれない」という
『病は気から』 が、おおいに有効な主人ですので、
まずは本人にはモチベーションを上げてもらって、
私はわたしにできることで主人を守ろうと、温かいものを作ることに!
そういったことで出来上がった、「レタスかきたまあんうどん」です♪

この日のいただきもの

旬の良いのが手に入ったからと、
よく行くお食事屋さんのママさんから頂いた、
春の嬉しいもの!

ホタルイカとマグロのブツでした。

これは美味しいうちにいただかないと、バチが当たるので(笑)
こちらも、あんかけうどんと一緒にいただくことにしました。

ボイルホタルイカの処理

浜茹での、ぷりっぷりのホタルイカは、目とくちばしだけ外して
ペーパーで水気をおさえておきます。

目などを外した後に出る水気が多いと臭みに繋がるので、この作業は必要です。

ねっ♪ このプリップリ感! 見ただけでもおわかりでしょ♪

美味しい「からし酢味噌」の作り方

主人が、たっぷりの「カラシ酢味噌」で食べたいと言うので
    とろ火にかけながら、美味しい「からし酢味噌」作りましょうか!
小鍋に
・白味噌、大さじ4程度
・三温糖、大さじ3   を入れて、

三温糖がシッカリ混じるまでとろ火にかけて、煮溶かします。

・酢、大さじ3.5  で、しっかりと伸ばして

火加減が強いと、酸味が飛んでしまうので、煮立てずに
砂糖分が溶けたら、火を消します。

反対に、酸味が苦手な方は、軽くふつふつと煮立つまで火を入れて
酸味を飛ばされるのが良いと思います。

なめらかになったら、

・チュウブからし、4cmていど   しっかり溶いて

ムラにならないように混ぜます。

・ゆず七味、小さじ半分

私の好みで、ゆず七味も入れちゃいました♪

なので、からしゆず七味酢味噌ですね(笑)

柚子の香りが効いた、
美味し~い「カラシゆず七味唐辛子酢味噌!」 の、完成です。

うどんの出汁を作る

酢味噌ができたので、温かいおうどんのお汁を作っていきます。

・水、カップ5
・極上海鮮だしやすまる、2包み

この、極上海鮮だしやすまる は、
まぐろ節をはじめとする、8つの天然粉砕だしに
もう、お味がつけてあるので、1袋に対しカップ2.5で煮出しただけで
美味しいうどん出汁になるんです。

グリーンレタス

お鍋を火にかけたままで、具財を切ります。
今日の具財は、鬼のように硬いクリーンレタス!
・グリーンレタス、7枚 
 白いところ5ミリ幅ほどに切って、
 緑のところタテ半分に切ってから5ミリほどに切ってお鍋に入れます。

お出汁を中火で煮出している所に、
・切ったレタス   を入れたら
・薄口醤油、大さじ1
・みりん、大さじ1
・昆布だし顆粒、小さじ半分
(おうどんだけなら、味付け無しで極上海鮮だしやすまるだけでもいいのですが
               レタスや卵が入るので、味を足しています。 )

水溶き片栗粉

出汁を煮出してから5分位で
先に作っておいた
・水溶き片栗粉 (片栗粉小さじ4+水、カップ1/4) を入れます。

※ 片栗粉は、使う時にすぐ水で溶いてもダメなんです。
最低、5分ほどでも
シッカリと片栗粉のデンプンに水を吸わせておいたほうがいいです。
なので、お出汁を作り始めた時に、一緒に
・水溶き片栗粉 も作っておかれると良いと思います。

一旦火を止めて、・水溶き片栗粉の半分量 を、入れて
かき混ぜてから、トロミが付いてきたのを確認して、もう一度火を止めて
・水溶き片栗粉の残りに半量 も入れて、シッカリとかき混ぜて
再度中火で火を入れてトロミを安定させながら
(ボコボコは沸騰させません。ゆるく沸騰を続ける程度の火加減で火を入れます。)

卵の解き方

・たまご、2個  ボールに割り入れて カラザを取り除いて

横一方向に素早く菜箸を左右させ白身の繋がりを切ります
こうするとなめらかな溶き卵になります。

白身を菜箸で持ち上げて切るよりも、
かなり効率的にきれいな溶き卵ができます。

溶き卵を鍋に入れる

・溶いたたまご液 は、約おたま2杯になりますので
おたま1杯ずつ、ゆるく沸騰を続けている汁の中に沈めて

ゆっくりと円を書くように、おたまを回し、
遠心力でたまご液をとろみの出汁の中に放出します。

ゆっくりと溶きたまごに熱を加えます。

おたまの動かし方が早すぎると濁った卵汁になりますし、
火が強すぎても硬い かきたま になってしまうので、注意しましょう。

この時、使うおたまが金属だと、先におたまが温まってしまって
溶き卵がおたまに煮え付いてしまうので、
できればシリコンか、木のおたまでされることをオススメします。

レタスかきたまあん 完成

はい! ふわっとできました!

これを、おうどんが茹で上がるまで、保温状態で待機しておきます。

乾麺うどんを茹でる

乾麺のうどん、1人前(100g) 二人で分けます。

左の多いほうが、主人の分で、右が私の分です。

分量にかなりの違いがありますが、
同量にしてしまうと、先に食べ終わった主人に、私の分が奪われるので
この状態で、食べ終わりがほぼ一緒の時間になるんです。(笑)

うどんの茹で汁を先に丼に入れておいて
丼を温めておくことも忘れずに行います。

あんをかける

レタスかきたまあんを、うどんにとろり~♪っとかけます。

たっぷりと多めぐらいのほうが美味しく頂けます。

トッピングの種類は控えめで

あんかけの場合は、トッピングの量を多くしないほうが
最後までトロミを保ったまま頂けます。

・しょうが、大1かけ 皮ごとすりおろし  
 うどんの真ん中ニタァ~っぷりと乗っけて
・紅しょうが、1つまみ  しょうがの横に乗っけて

お待ちどう様です。

テーブル

頂いたホタルイカは、半分だけ盛り付けて
残りの半分は、別のものに使ったので、取っておきました。

ホタルイカの辛子酢味噌がけ

ぷりっぷりのこの状態を見ると、食欲倍増です。

春を、コクがあるのに爽やかな、からしゆず七味唐辛子 を
たっぷりかけていただきます。

かき混ぜて

かき混ぜて実食します!

しょうがは体を温めてくれる食べ物!
すりおろしと
紅しょうがの、2種類のしょうがで美味しくいただきます。

乾麺を茹で上げた、つるつるうどんと
このふわふわのかきたまあんのお汁と、
爽やかなレタスが、なんともクセになる美味しさで
ヤケドしそうなほど熱々のところを
フーフー言いながら、いただきます。

我ながら、ほ~んと♪美味しい

煮えたレタスが、メチャメチャたまごととろとろの出汁と合うんです。

主人は、今日は温かいものが食べたいと言った自分のおかげで、
美味しいうどんができたのだから、感謝しろと申します。
作ったのは私! と、後ろを振り返りながらいって
笑顔に戻ってから振り返っておきました。(笑)

完食

主人は、完食の感動で、空いた丼を撮れと申します。

最後の一滴まで、とっても美味しくいただきました。

まだまだ温かいもんが嬉しい。
でも、温かいおうどんも、レタスを入れたら、ちょっと春めいて♪
とっても美味しくいただきました。
皆さんも、お体冷やされませんように♪

ふっわふわとろっとろ、つるっつるの
とっても美味しい「レタスかきたまあんかけうどん」のご紹介でした。


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