失敗しないカルボナーラ、どなたが作っても美味しくできる「親子カルボナーラ」の作り方

カルボナーラって、熱の通り加減とか塩加減とか
簡単なようで難しいですよね。

ベーコンも生クリームも使わずに
手に入りやすい鶏肉と豆乳で作りました。
ヘルシーなのに濃厚感のある「親子カルボナーラ」の作り方のご紹介です♪

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親子カルボナーラ

ベーコン使いの燻製の香りが漂うカルボナーラと違い
もう少しフランクに食べやすいカルボナーラにしました。
鶏肉を使うことで、ボリュームが出ますから
パスタの使用量も減らすことができて大満足。

ちょっと変わった、お家カルボナーラはいかがでしょうか♪

鶏もも肉の処理

・鶏もも肉、小1枚
肉の面だけ、筋や筋肉に垂直に細めのナイフをランダムにグサグサ刺して
柔らかくする工程を行います。

その後
・岩塩(お気に入りのものを使ってください)、両面にふりかかる程度
・黒胡椒、皮の面だけにかかるように、ミルで5ガリガリ

鶏肉を焼く

油をひかないフライパンを弱火で温めて、
・下味つけ下処理をした鶏もも肉 を、皮の面から入れて
・テーブルコショー、身の面にだけ3~4振り  振りかけて
弱火のままで焼きます。

鶏皮から脂が出てきて、鶏皮の面がカリッときつね色に焼けたらひっくり返します。
肉の面は、3分ほど弱火で焼いて、お皿などに取り出して粗熱を取り除きます。
フライパンは洗わずにそのまま使いますので、待機しておきます。

お肉を焼いている間にソースの支度

・豆乳、カップ3/4  
(たっぷり濃厚がお好きな方は生クリームでなさってください)
・卵の黄身、2個

なめらかに、完全に混じるまでかき混ぜます。

パルメザンチーズ

・パルメザンチーズ(粉チーズ)、大さじ4
・溶いた卵豆乳 
に入れてかき混ぜておきます。

実は、パルメザンチーズは
イコール、粉チーズだというのではなく、
イタリア北部の限られた地域で1年以上の熟成を経て作られる
パルミジャーノ・レッジャーノ というチーズに似せて、
アメリカで作られた、パルミジャーノ・レッジャーノ風の
産地も熟成年月もこだわらないチーズなんです。
手に入りやすい粉チーズとして、よく使われています。

もちろん、パルミジャーノレッジャーノのほうが、コクもあって
美味しい仕上がりになります。

スタンバイ材料

・豆乳のカルボナーラソース
・玉ねぎ、半個  繊維にそってスライス
・スパゲッティーニ、120g程度  半分に折っておきます

パスタはロングパスタを半分に折って使います。
(お箸で食べるので、食べやすい長さにしてあります。)
ロングパスタでも、切り口が楕円形のリングイネや、
きしめんの様な形状のフィットチーネなどを使っても美味しいのですが
今回は食べごたえもありながら、ある程度絡みも良い、
スパゲッティよりも少し細いスパゲッティーニを使っています。

鶏肉を切る

お肉を切る前に、パスタを茹でる用のお湯を沸かし始めます。
・たっぷりのお湯+塩、小さじ4
(普通パスタを茹でるよりも塩が多いのですが、
  茹で汁を味付けとしても用いるので、
      カルボナーラの時は少し濃い目の塩でパスタを茹でます。)

鶏肉は焼き上がってからすぐではなく、粗熱が取れた状態でカットします。
熱いままで切ってしまうと、中で沸騰していた肉汁が溢れ出てしまうので
粗熱が取れてから、筋肉の繊維に垂直に包丁を入れて、細めに切っておきます。

パスタを茹でる

鶏肉を切る前に沸かし始めたパスタ用の茹で汁が沸騰してきたところに
くっつかないようにしながら、パスタを入れます。
今回チョイスのパスタ・スパゲティーニは6分ほどで茹で上がるので
他の動作も素早く行います。

鶏を焼くのに使ったフライパンで

先ほど鶏を焼いていたフライパンを洗わないでそのまま
・切った玉ねぎ を、入れてしんなりするまで炒めます。
玉ねぎがしんなりしたら

・パスタの茹で汁、お玉1杯(約カップ半分)
を、入れて少し煮詰めます。
塩をそのまま入れて味をつけるよりも、塩水を利用するほうが
穏やかな塩味が得られます。

茹であげのパスタを入れる

玉ねぎをパスタの茹で汁で煮詰めて、汁気がほんの少しになったところで
ちょうど茹で上がったパスタを、茹であげ状態で
直接、玉ねぎを炒めていたフライパンに入れます。

手早くソース投入

熱々のままで作業を進めたいので
手早くフライパンを揺すりながら、トングでかき混ぜて
玉ねぎと合わせたパスタに
・作り置いていたカルボナーラソース を入れて

好きな濃度になるまで加熱します。
弱火のままで、手を休めずにかき混ぜながら
トロミがついてきて良い状態に絡まる、お好みまで混ぜます。

盛り付け

パスタを深みのあるお皿に盛り付けて、
・切った鶏肉 を乗せて
・カルボナーラソース をかけて
・刻んだミディトマト、1個分(二人分として) 盛り付けて
・乾燥パセリ、ふりかけて

親子カルボナーラの完成です。

実食

ゆっくり焼いたお肉の柔らかさと美味しさがたまりません。

トロミとコクはあるのに、モッタリしていない食べやすさ♪
角切りミディトマトとも、とってもよく合います。
全部のバランスが丁度良いんです。

生クリームでしたら、もっと理想的な滑らかさだったのですが
豆乳のほうがヘルシーにできて、良いとしておきましょう(笑)

熱の入れ加減によっては、ぼそぼそになってしまったり
ベーコンの塩加減によっても、味が薄すぎたり濃すぎたり、
味わいが変わってきてしまいますが
この作り方だと、まず間違いのない仕上がりになります♥
パスタの茹で汁がいい仕事してくれるんですね~。

とっても簡単で美味しい「親子カルボナーラ」の作り方のご紹介でした♪

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