
ナンてったって手作り!おうちで簡単にできるナンとキーマカレーのレシピ。
日本でカレーと言ったら白米にルウをかけて食べるカレーライスですが、インドカレーのお店ではナンで食べるところも多いですね。本来、ナンはタンドールと呼ばれる専用の窯で焼き上げるものですが、家庭用のオーブンでも簡単に作ることができます。今回はご家庭でもできるナンの作り方と、キーマカレーのレシピをご紹介します。
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手作りナンを作ろう!
手作りナンの材料
強力粉 … 550g
サラダ油 … 大さじ2
バター … 10g
塩 … 大さじ1
砂糖 … 大さじ6
ベーキングパウダー … 大さじ1
牛乳 … 200㏄
卵 … 1個
水 … 100cc
プレーンヨーグルト … 50g
ボウルの中に、塩、砂糖、ベーキングパウダー、牛乳、卵、水、プレーンヨーグルトを全部入れて、泡だて器などでよくかきまぜておきます。
卵が完全に混ざり合うまでかき混ぜましょう。
強力粉を入れて混ぜ合わせます。
結構水分は多いです。うどんのようにしっかりした生地にはなりませんが大丈夫です。
全体に水が回ってなんとなくまとまってきたら、サラダ油を加えてよく捏ねます。
しっかり捏ねたら乾燥しないようにラップをかけて室温で3時間ほど置いて発酵させます。
※室温について。
料理のレシピに「室温で」という表記がありますが、だいたい20度~30度の間と言われいています。真夏の場合は室温が30度近くになっていることもあるでしょうから発酵時間は2時間程度でも良いですし、逆に真冬で室温が20度に到達しないような場合は、4時間程度寝かせて発酵させる必要があります。
3時間寝かせて発酵させた生地です。
この一塊の生地を6等分にして丸めて、ラップをかけてさらに30分~1時間寝かせます。
生地をのばして焼きます。
しっかり寝かせて二次発酵した生地は良くのびます。まずは手のひらで生地を潰して平べったくして、生地の端をもってびよーんとのばして三角形っぽい形を作りましょう。
何となくナンっぽい形になりましたね。
クッキングシートを敷いた鉄板の上に置いてオーブンで焼きます。
250度でしっかり予熱したオーブンで8分ほど焼きます。
本来ナンを焼く時に使われるタンドール窯の温度は300度以上で、焼き上がりまでの時間も焼く2分程度となります。ですが、家庭用のオーブンではそこまで温度が上がり切りませんので焼くのに少々時間がかかります。
300度に予熱することができるオーブンでしたら300度で5分程度でも大丈夫です。
ナンが美味しそうに焼けました!
キーマカレーを作ろう!
ナンの生地を発酵させている間にキーマカレーを作りましょう。
キーマカレーの材料
キーマカレーの材料
玉ねぎ … 2個
トマト … 1個
しょうが … 1片
にんにく … 3片
◎コリアンダー … 大さじ1.5
◎チリペッパー … 小さじ1/2
◎ターメリック … 小さじ1
◎塩 … 小さじ3
クミンシード … 小さじ1
鶏ひき肉 … 200g
水 … 600cc
●カルダモン … 小さじ1/2
●クローブ … 4粒
●ローリエ … 1枚
玉ねぎをみじん切り、トマトは角切り、にんにくと生姜を擦り下ろします。
※豆知識
玉ねぎをみじん切りにする時に、口呼吸をしながら切ると目が痛くなるのを防ぐことができます。玉ねぎが目に染みる原因として、玉ねぎに含まれる硫化アリルを鼻から吸い込んで目の粘膜を刺激することが上げられます。そのため、口呼吸をして鼻から硫化アリルを吸い込まないようにするだけで目が痛くなるのを防ぐことができます。ぜひお試しください。
フライパンにサラダ油を熱して玉ねぎを入れ、焦がさないように飴色になるまで炒めます。とはいえ、多少焦げても苦味がカレーにコクを与えてくれますので、そこまで神経質になることはありません。あくまでも多少ですが。
玉ねぎが茶色に色付いたら、ニンニクと生姜を入れて火を通します。ニンニクもきつね色になるまで炒めましょう。
角切りにしたトマトを入れます。
トマトを入れたらヘラで潰すようにしながら炒めます。ひと手間かかりますが、フードプロセッサーにかけて先に潰しておいてもOKです。
このくらいになるまで炒めます。
水分が飛んで全体がペースト状になったら、◎で記した材料を入れてペーストに混ぜ合わせながら炒めます。
別のフライパンで鶏ひき肉を炒めます。
ペーストを作ったフライパンとは別のフライパンで鶏ひき肉を炒めて…
火が通ったら水と●で記した材料を入れて煮ます。
鶏ひき肉が煮えたら、先ほど作ったペーストと合わせて30分程度煮込みます。
30分炒めて水分が飛んだら、最後に油で香りを出したクミンシードを混ぜ合わせて出来上がりです!
手作りナンとキーマカレーの出来上がりです!
ナンを使ったアレンジレシピも!
せっかく作った手作りナンなので、キーマカレーと合わせるだけではもったいないと思い、アレンジレシピも作ってみました。
ピザ生地の代わりに、ホットドックのパンの代わりに、ナンにでも使えちゃいますね!
まとめ
手作りナンとキーマカレーのレシピ、いかがでしたでしょうか?
ナンは二次発酵させるため寝かせる時間が合計で4時間程度必要となりますので、その間にキーマカレーを作りました。今からすぐに作れる料理ではありませんが、お昼に生地を捏ねて、夜に焼き上げるというスケジュールでやれば夜には美味しい手作りナンでカレーを楽しむことができますよ。
手作りナンの良いところは、ゴマを入れてみたり、ほうれん草ペーストを混ぜてみたりと、いろいろなアレンジが効くところです。
焼いた後に冷凍保存することもできますので、時間のある時にたくさん作ってみるのも良いですね。
ぜひお試しください。
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