ネズミの鳴き声は「チュー」ではない！見分け方や対処法

本当のネズミの鳴き声の特徴

ネズミの鳴き声は一般的には「チューチュー」といった音を想像する方も多いかもしれません。しかし、実際には「キーキー」や「キュッキュッ」のように高い声で鳴きます。

ネズミ類は基本的に夜行性のため夜間にこのような音を聞いたり、ネズミが発生しやすい水回りや屋根裏などでこのような音を聞いたりした場合はネズミが住み着いている可能性があります。

【種類別】ネズミが鳴き声を出すのはどんなとき？

続いて、ネズミがどのようなタイミングで鳴くのか表でまとめました。驚いたときや警戒しているときに鳴くことが多いようです。

鳴き声以外のネズミの見分け方

ネズミの生活音で判断

鳴き声以外にもネズミはさまざまな生活音を出すため、ネズミがいるかの判断材料として活用できます。

壁や柱などをかじるガリガリという音や、屋根裏などを走り回っているようなタタタタという音がします。

ラットサインで判断

ラットサインとは、ネズミが通った後にできるフンや尿の残り、壁に付着したネズミの汚れなどネズミの存在が確認できるサインのことです。

上記に挙げた代表的なサインがあれば、ネズミが住み着いている可能性があります。

ネズミではない動物の鳴き声の可能性も

家に住み着く動物はネズミだけではありません。ネズミだと思っていた動物の鳴き声が実は別の動物である可能性もあります。ネズミ以外の家に住み着く動物として代表的な5種類の動物の鳴き声を紹介します。

ネズミがもたらす被害

ネズミが駆除対象として認識されているのは単に騒音や家屋の汚れが不快だからだけではありません。その1つとしてネズミが様々な病気を媒介する動物であり、ネズミを介して感染症に感染するリスクがあります。

そのためネズミを見つけたとしても不用意に触らないようにしましょう。

ネズミの鳴き声がしたらどう対策する？

ネズミによる被害から住宅と自身を守るには、まず上記のような方法でネズミが住み着かないよう対策をすことが大切です。

※忌避剤や毒餌は人体に使用しないこと。
※忌避剤や毒餌は子供やペットが触れないように注意して使用してください。

動物を自分で駆除する場合は「鳥獣保護管理法」に注意

個人で動物を駆除する際は「鳥獣保護管理法」に注意しなければなりません。鳥獣保護管理法は鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化を図ることを目的に作られた法律で鳥獣の捕獲等の規制などが定められています。平成14年の改正ではネズミ類・モグラ類なども対象に含まれるようになりました。

一方で、住宅に住み着くネズミとして代表的なドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミのいえねずみ3種類などは「環境衛生の意地に重大な支障を及ぼす鳥獣又は又は他の法令により捕獲等について適切な保護管理がなされている鳥獣」として鳥獣保護管理法の対象外とされています。（鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律第80条、施行規則第78条）

個人で野生動物を駆除する場合は確認した上で、必要であれば許可を取得しましょう。

※参照： 環境省ホームページ

ネズミの駆除はプロに任せるのがおすすめ！

ネズミの鳴き声がして実際にネズミがいた場合、自分で対処できれば良いですが、感染症のリスクなど実際には対応が難しい場合があります。

個人では対処できるか自信がないという方は 「ねずみ駆除110番」の利用がおすすめです。

個人の場合は14,320円（税込）〜、店舗オーナーの場合は21,800円（税込）〜依頼が可能です。電話での相談は24時間365日受付ています。

ねずみ駆除にお困りの人はまずは気軽に事前見積もりの相談をしてみてはいかがでしょうか。

※対応エリア・加盟店により記載価格で対応できない場合があります。

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※画像は全てイメージです。
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年2月）に基づいたものです。