余ったポトフを有効活用!ポトフでカレーとシチューを作ってみた

簡単に作れて美味しい上に、体がポカポカと温まるポトフ。冬の定番メニューのひとつですよね。でも、つい作りすぎて余ってしまう……なんてこともあるのでは? そんなときは、ポトフをアレンジして「カレー」や「シチュー」に変身させちゃいましょう!

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寒い季節になると、体が温まるポトフをよく作る家庭も多いのではないでしょうか? おいしくて家族からも評判がいいメニューですが、野菜をたっぷりと入れるため、食べきれずに余ってしまいがち。数日同じメニューが続くと飽きてしまうことも多いですよね。

そんなときは、余りがちなポトフをリメイクしてみませんか。今回はカレーとシチューにリメイクする方法をご紹介します。

◼︎目次
1. ポトフはおいしいけど余りがち…
2. ポトフの作り方をおさらい
3. ポトフ→カレーを作る
4. ポトフ→シチューを作る
まとめ

1. ポトフはおいしいけど余りがち…

ポトフの魅力は、たっぷりの野菜を入れて煮込むこと。
野菜やお肉から出たダシがうま味のポイントで、おかずを食べてもスープを飲んでもおいしいメニューです。しかし、つい大量に作ってしまい、余ってしまうケースも多いのではないでしょうか。

また、ポトフの具のみをすべて食べ切ってしまい、スープのみが残ることもあります。同じ食材を入れて煮込んでもいいのですが、味に変化がないと飽きてしまいますよね。

2. ポトフの作り方をおさらい

最初にポトフの作り方から見直してみましょう。ベーシックなポトフに必要な材料は次のとおりです。

・鶏もも肉
・タマネギ
・ニンジン
・ジャガイモ
・コンソメスープの素
・ウインナー

鶏もも肉は半分に切り、タマネギはくし切り、ニンジンは縦に、ジャガイモは半分に切ります。ウインナーはそのまま入れてください。野菜類は冷蔵庫にある残りものでOKです。白菜、キャベツ、ブロッコリーなどもポトフに合います。

鍋に鶏もも肉、水、ローリエ、コンソメの素を入れて火にかけます。沸騰したら弱火にしてアクを取りましょう。

野菜を入れて弱火で25分煮込みます。仕上げに塩コショウで味を調えたら出来上がりです。

3. ポトフ→カレーを作る

残ったポトフをカレーにリメイクしましょう。お肉やウインナーはよけておき、まずは野菜とスープだけ使います。

野菜とスープをミキサーにかけてペースト状に。汁の塩分が強い場合は、汁の量を少なめにするのがポイントです。

ペースト状のポトフを鍋に移して火にかけます。味が濃いようなら水を加えて伸ばしましょう。

火を一度止めてカレールーを割り入れ、再び火にかけてとろみを付けましょう。
カレールーは1かけずつ入れながら調節してください。味が少し足りないようであれば、砂糖、ケチャップを加えます。カレーが辛いときには牛乳を加えるとまろやかになり、子どもでも食べやすいです。

出来上がったらお皿に盛り付け、よけてあったお肉やウインナーをトッピングしましょう。

4. ポトフ→シチューを作る

次はシチューにリメイク。残った具材やスープはそのまま使うことができます。ホワイトソースを別途作って加えるだけなので、簡単です。

・バター 大さじ2
・薄力粉 大さじ2
・牛乳 1カップ

鍋にバターを入れ溶かし、薄力粉を加え中火で煮ながら、木べらで混ぜます。小麦粉が混ざったら、牛乳を加えましょう。
とろみがついたらポトフに混ぜ合わせます。ポトフと味は似ていますが、クリーミーな食感なので飽きません。

まとめ

ポトフを大量に作ってしまい、毎回余らせてしまう方は、カレーやシチューにリメイクしてみてはどうでしょうか。カレーを作る際にミキサーにかけるのが面倒な場合は、ルーを割り入れるだけでもOKです。
カレーもシチューも同じ食材なのに味が変わり、3日間楽しめます。ぜひ挑戦してみてください。

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