FIKA-「斬新すぎる」と方針転換、カフェ風に
Nさんご夫婦は、部屋の一部がマンション共用部にかかっていたため、物件購入前にしっかりプランニング。
当初のテーマは「整理整頓」。棚に箱をずらりと並べて収納し、全体のトーンはモノクロで、廊下の壁を斜めにして・・・と。
しかしその後、「やっぱり、斬新すぎるかもしれない、初心に戻ります」とお気持ちが変わったため、プランを大幅に変更。最終的に目指したのは、「カフェのような家」です。
そこで、当初のプランから、いらないものを引いて行くという作業が始まりました。ご夫婦が好きな素材やパーツは最後まで残しました。具体的には、ローズウッドのフローリング、青い扉、黒革鉄風のスチール。「整理整頓」の世界観は、ウオークインクローゼットに少し残っています。
家づくりにおいて、プランを進める中で世界観が変わるのはしょうがないこと。最初のプランニングしっかりやっておけば、その後がらりと雰囲気を変えたくなっても大丈夫です。
ブルースタジオ