「菜の花」を使って自家製の『がんもどき風』「新ジャガ」を使って『新ジャガ唐揚げ』で春の献立

旬の菜の花! 春の香りで大好きです♪
おひたしに、酢味噌に、おすましに、と、いろんなものに使えますが
今日は銀杏と一緒にがんもどきをイメージして
外カリサクッ! 中フッワフワの『菜の花銀杏の豆腐揚げ』

皮まで食べれる新ジャガで、大満足の『新ジャガゴロゴロ唐揚げ』
を作っちゃいました。

本当は、旬のホタルイカを使って天ぷらを作ろうとお台所に立ち
他の材料を物色していましたところ
前の日に辛子酢味噌を作りすぎていたのが目に入り、勿体無いので
ホタルイカと菜の花の辛子酢味噌に変更しました。

でも、揚げ物を目指していた頭から「揚げ物が食べたい」と言う欲望が離れず
他メニューが、全部揚げ物になってしまったという。(笑)

そんな、春のある日の献立を紹介です♪

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菜の花銀杏の豆腐揚げ

サクっ!ふわっ♪ の「菜の花銀杏豆腐揚げ」 
菜の花がふわっと香って、若い緑色が目にも元気をくれる春の色です。
お塩でもめんつゆでも、とっても美味しくいただけます!

「がんもどき(飛竜頭)」 は、
人参やごぼうやレンコンなどを混ぜ込んで作りますが
これは、具財は、菜の花と銀杏のみなので
あえて、がんもどき(飛竜頭)とは呼ばずに、
作り方はほぼ一緒なのですが「菜の花銀杏の豆腐揚げ」と呼ばせていただきます。

冷蔵庫から取り出した物

材料を出した時点では、まだ何をするのか決まっていなくって

とりあえず
・新ジャガ、5個  よく洗って
・絹ごし豆腐、1丁
・菜の花、1パック
を、用意しました。

小ぶりの菜の花

そんなに大きくない菜の花なんですが、1パックに39本入っていました。
これをよく洗っておきます。

菜の花は、
みなさんご存知の、「菜種油」をとる、『アブラナ』のお花なわけですが
実は、このアブラナのお花だけではなく、
・大根、・キャベツ、・小松菜、・チンゲンサイ、
・高菜、・ブロッコリー、カリフラワーなど「アブラナ科」と区分される
お野菜のお花を、総称して『菜の花(菜花)』と呼んでいます。

これから成長していく、力強い春の息吹を、かわいく頂く♪
そんなありがたい食材です。

菜の花のゆがき方

パスタを茹でるよりも少し濃い目の塩分のお湯を沸騰させて
沸騰した所に、
・洗った菜の花 
を、ドバっと入れます。 菜箸で均等にお湯に浸かるようにかき混ぜます。

湯で時間は、
時間にすると、ほんの1分足らず。再び沸騰をし始めるくらいで
色が「きれいな緑色」になるので
その瞬間、すぐさまにザルに上げて予熱で熱が通ることを考えてお湯を切ります。

(茎が柔らかく茹で上がるまで熱を加えておくと、色も悪くなりますし
   予熱が通ってから、こんなに柔らかくなる予定ではなかったと、
        後悔することになるので、色合いで茹で上げを見極めます。)

水気を切る

ゆがいて、きれいな緑になったらザルに上げて垂れ流れるお湯を切ります。
冷めたから、10本ずつ集めて軽く優しい力で絞って、水気を切っておきます。

全部で、39本ありました。 

旬のホタルイカ

旬のホタルイカを頂いていたので、これも使います。

・浜茹でホタルイカ、全部で25匹  取り出して加えて

・菜の花、10本  (菜の花銀杏の豆腐揚げに使うようによせて)
・菜の花10本 横半分に切って+ホタルイカ10匹  (辛子酢味噌で食べるようによせて)
・菜の花19本 横半分に切って+ホタルイカ15匹  (明日使うようによせて)
こうして分けておきます。

菜の花とホタルイカの辛子酢味噌

辛子酢味噌も自家製で作ると美味しいですよ♪

小鍋に
・白味噌、大さじ4程度
・三温糖、大さじ3
三温糖がシッカリ混じるまで、とろ火を入れて溶かし混ぜます。
・酢、大さじ3.5  で、しっかりと伸ばして
・チュウブからし、4cmていど   しっかり溶いて
・ゆず七味、小さじ半分  も入れて、シッカリと混ぜて
全体がなめらかになるまで火を入れますが、煮立てません。

私の好みで、ゆず七味も入れちゃいました♪
柚子の香りが効いた、美味し~い辛子酢味噌 を、
たらり~っとかけて、食べるまでラップをして冷蔵庫で待機です。

菜の花銀杏豆腐揚げの作り方・豆腐の処理

がんもどきは、ふつう木綿豆腐を使うのですが、
この時は、絹ごししかなかったので、絹ごし使います。

・絹ごし豆腐、1丁 水を捨てて、ボールに入れてマッシャーで潰します。

菜の花銀杏豆腐揚げの作り方・豆腐の処理 2

キッチンペーパーで包んで、口をタコ糸で縛って
このまま絞っても、なかなか水が出ずにペーパーが破けてしまうので
加熱をしてお豆腐を落ち着かせます。

レンジでチンします

この様に、水が垂れても良いようにして
電子レンジの500wで7分チンします。
(耐熱のボールに、割り箸を3本わたしてあります)

搾り加減

加熱すると、豆腐の蛋白分が固まって、水気を排出しますので
手で触れやれるくらいに冷ましてから
ゆっくりと、水気をしぼります。

こうやって豆腐の塊を手で持ち上げられるくらいまで絞るのですが
ゆっくりと丁寧にやらないと、キッチンペーパーが破けるのでお気をつけて~♪
(ガーゼなどで絞ると、破れる心配はないのですが、水分を搾りすぎてしまうので
        キッチンペーパーで、やっと絞れるくらいがちょうどいいです。)

豆腐生地を作る

・レンチンして絞った絹ごし豆腐
・たまご、小1個  カラザを取り除いて
・塩、小さじ1/3
・三温糖、小さじ1
・長芋、中くらいの太さ6cmほど  皮を剥いてすりおろして
ビニール手袋をした手で、しっかりと混ぜ合わせて、豆腐生地を作ります。

銀杏

・銀杏、30個 割って

実はこの銀杏!  
お正月用にと昨年末まとめ買いした、最後の1パックなんです
この、物持ちの良さっ!  自分でも驚いちゃいます。

銀杏を茹でる

年季の入っているお鍋のことは気にされずに(笑)

パスタを茹でるよりも少し濃い目の塩分のお湯で
・殻をむいた銀杏、5分ゆがいて、
色が変わって柔らかくなったら、このままの状態で触れるくらいまで冷まして
薄皮を取り除いて、豆腐生地のボールの中に入れます。

具財を入れる

・冷ました銀杏
・菜の花、10本 1cmに切って一緒に入れて
・強力粉、大さじ1  も、入れて  シッカリとかき混ぜておきます。

好みの大きさで

手でまとまられる固さではないので、スプーンなどの2本使いで
大きさを決めますが
うちは、ミニおたまに乗っかる位の量で、もう1本スプーンを使って
熱した油の中に滑りこませます。

揚げる

170度に温めた油の中に、するりと滑り落として 
(うちは揚げ油にオリーブオイルを使っています)

2~3個の少量で
下面が固まったら、ひっくり返して、
もう1度食べる直前に揚げるので、ここでは一度揚げで待機します。

予熱をシッカリ通す

これくらいの小狐色になったら、ザルなどに上げて油きり
余熱で中まで火を通します。
(この状態の揚げたてすぐは、たまごにも長芋にもまだ熱が通っていないので
   どぅるどぅるの感じです。 
 一度揚げ目の予熱でと、二度揚げすることを想定した、1度揚げ目です。)

新ジャガ

新ジャガは皮も柔らかいので気にせずそのまま食べれます

・新ジャガ、5個 たわしで表面をよく洗って
丸ごと、串が刺さるくらいまで茹でてザルに上げて、冷まします。
(こちらの、年季が入った鍋のことも、おきになさらずに~)

新ジャガの味付け

ビニールに、
味付け用の
・岩塩、(アッサルの塩を使いました) 10ガリガリ
・黒胡椒、10ガリガリ
・味の素、2振り
を振り入れて待機しておきます。

・冷めた新ジャガ、大きさによって各4~8つにゴロゴロに切り分けて
・片栗粉、小さじ4   も、一緒に入れます。

ビニール袋の下から叩き上げるようにして、
全体に、粉と味をまぶしておきます。

ざっと一度揚げをする

170度の油で、回りが固まる程度にざっと揚げて
ザルに取り出しておきます。

こちらも食べる時に、二度揚げ目をして熱々をイタダキマスので
表面が乾いた感じに固まったら、ザルに上げて油を切っておきます。

食べる直前に二度揚げ目をする

もう、熱は通っているので、
温まって、外側が二度揚げでカラッとなるまで
空気に触れさせるように、網杓子などですくい上げながらを繰り返して揚げて
いい色合いになったらザルに上げて、油を切ります。

盛り付ける

盛り付けてから、軽く全体に
・乾燥パセリ
を、ふりかけて、彩りを添えます。

(好みでカレー粉をかけても美味しいです。)

テーブル

ホタルイカは、天ぷらになるものだとばかり思っていた
主人の希望を裏切っての、この献立でしたが

食べてみて、この献立でよかったと大いに喜んでくれました。

実食

ベースがお豆腐だと思うと
何故か気持ちも楽になって、しかも、お肉類、お魚類なしに大満足!

ボリュームもシッカリあるので、安上がりのわりに、ごちそう感満載です。

カリッ!サクっ!ふわぁ~っと春の香り!
噛んでいると銀杏のほろ苦さも加わって、食が進みます。

お塩で頂くのももちろん美味しい!
ちょっとだけめんつゆをつけても美味しい!
しょうがを入れたポン酢で頂いても、美味しいですよ♪

新ジャガ唐揚げも

先にゆがいてあるので、ホクッとしてカリッとして
ちょっと多いかな?っと思ったんですが、大喜びで全部ぺろり!

「新ジャガはいつもこんな風にしてあげて欲しい!」と
お墨付きをいただきまして

「明日もやってほしい」と言われましたが、
揚げ物の2日続きは、さすがにカロリーを考えて、却下しました(笑)

菜の花とホタルイカのカラシ酢味噌、実食

こちら、
ホタルイカも、菜の花も春の代名詞のようなものですから

ダブルの春が、美味しくない訳がない!

買った酢味噌も美味しいですが
自分で作った酢味噌は、入ってるものもみんなわかってるので
安心の上に立った美味しさで、今回のように菜の花、ホタルイカだけでなく
何にでも使えるので、春のお野菜を頂く時に、いっぱい使ってくださいね。

菜の花!、ホタルイカ!、新ジャガ と、
春の食材が沢山出回ってきています。

昔から、旬のものを食べて、その時期の体を作るという考えもあります。
美味しいく、いっぱいの春を楽しむ。
そんな、
「菜の花銀杏の豆腐揚げ」「新ジャガの唐揚げ」「菜の花とホタルイカの辛子酢味噌」
の、ご紹介でしたぁ~♪

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