立体絵画用の額縁を作ってみた

絵画の種類で、盲目の人などが手で実際に触って絵画を感じることができる立体絵画というものがあるらしく、それを入れる額縁を作ってほしいということで、深さのある額縁を作ってみました。

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立体絵画用の額縁を作ってみた

完成写真

レシピの概要

かかった費用

1000円

所用時間

2時間

材料

松材(1本)

端材(少量)

シナベニヤ(1枚)

ニス(少量)

工具

テーブルソー

ディスクグラインダー

インパクトドライバー

ベルトサンダー

カンナ

サンドペーパー

ベルトクランプ

作り方

STEP1

まずはじめにフレームとなる材を45度にカットするのですが、これが一番難しいです。少しでも角度がずれると隙間が空いてしまってやり直しに...ガイドとなる治具を作ってから切断しました。

STEP2

慎重にカットして、裏板を後ろから入れる為の溝もテーブルソーで切り込みました。普通の額縁はもっと薄くて良いのですが、今回は深いものを作るので深さが3.5cmくらいになるような材料を使いました。

STEP3

4本の材を合わせて接着するには、ベルトクランプが役立ちます。

STEP4

外側からベルトクランプで締め付けて固定し、内側には念のためにL字のガイドをあてて正確に長方形になるようにして接着しました。

STEP5

四隅にほぼ隙間無くピッタリと合わさって接着することができました。でもこれではまだ強度不足なので補強をします。

STEP6

テーブルソーにガイドをあてて、額縁の角が当たるようにして角をカットします。

STEP7

角にフレームと平行な切り込みが入りました。

STEP8

ここに切り込みと同じ厚さの端材をはめ込み接着します。そうすることで、角の強度が格段にUPします。(はみ出ている部分は後で削ります)

STEP9

次に、フレームの内側に装飾の彫り込みをしたいので、トリマーで掘っていくのですが、失敗したくないので仮の材料で一度練習しました。同時に彫り込む深さも調整します。

STEP10

フレームを挟むようにして台に固定し、トリマーで内側を掘っていきます。

STEP11

これで内側を装飾掘りすることができました。

STEP12

今度は外側を掘っていきます。内側と同じ装飾にするので、そのままのビットと深さで掘りました。

STEP13

外側も装飾彫りすることができました。額縁っぽくなってきました。

STEP14

外側をまっすぐ削ってキレイにしたいので、ベルトサンダーで研磨します。

STEP15

フレーム裏側の角はカンナで適度にエッジをつけて整えます。

STEP16

仕上げにサンドペーパーで細部を整えます。

STEP17

先ほど埋め込んだ材(チキリ)がきれいになりました。

STEP18

裏板を留めるトンボを薄い板で作ってみました。ビスを入れる穴を1つ開けます。

STEP19

こんなふうに付けました。4隅に2個ずつ8個付いていれば十分だと思います。(写真撮り忘れましたが額を吊すための三角吊りカンも付けました。)

STEP20

ライトブラウン系のニスを塗って表面に質感を出します。

STEP21

裏板をカットしてはめたら完成! 今回は手で触る絵画のための額縁なので、アクリル板などは付けていません。初めての額縁製作にしては良い出来かなと思います。

レシピのコツ・ポイント

45度にカットする時は、端材で何度もカットしてガイドを調整して自分が使いやすい治具を作ってから本番のカットをしたほうがいいと思います。

やってみた感想

今回は深さのある額縁を作りましたが、一般的な額縁も同じ要領でできると思います。もう少し大きな額縁もまた作ってみたいと思います。

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