お正月の『おモチの残り』活用で、またおモチを買ってしまう美味しさ『チーとろモチ』

残りモチの活用　「チーとろモチ」

この、チーズと一緒にとろ～っと状態になったら、
主人も大喜びして食べてくれて、おかわりも欲しい勢いでした。
が、
お正月明けの鏡開きから、おモチを食べるかと聞くと
「今日はモチの気分ではない」と、延々敬遠が続きまして
とうとう・・・というところで生まれたメニューでした。

偉くなったモチ

気がつくと、おモチはずいぶんと出世されて
おヒゲまでたくわえた、お偉い姿になっておりました。
（まだ、色とりどりの衣装をまとっていないだけ良しとしましょうか）（苦笑）
これではちょっと、食べる気も起こりません。

いくら、イギリスの細菌学者フレミングが
この青カビから抗生物質の代表格ペニシリンを発見したとはいえ、　
この状態では、ただの　「根を張ったカビ」　という存在なわけです・・・。

『根』も一緒に取り除くために、少し多めに偉いヒゲを取り除きました。（笑）

スッキリと床屋さん帰りのような感じの『もち』に、戻りました。
切り口があるので皮をむいた蕪に見えてしまいますが、モチです。

モチをスライス

全部スライスしまして待機します。

もう少し薄くスライスして、「モチしゃぶしゃぶ」という食べ方もありです。

テーブルに出せるミニプレートで

丁度、先日作った
『うまねぎ山芋肉団子トマトパスタ』の『肉団子トマトソース』が
ありましたので、これを使います

テーブルに出せる、小型のプレートに
くっつかないようの　「お魚焼きホイル」　を巻きまして
・うまねぎ山芋肉団子ソース　（もしくはミートソース）　を入れて
・切ったモチ　を、敷き詰めるように上全面に並べます。

ピザ用チーズ

・ピザ用チーズ、おおきく1つかみ程度　乗っけまして
（あまり多すぎるととろけた時にプレートからあふれますので、程々が肝心です）
・乾燥パセリ、　ふりかけて

この状態で、食べる時まで待機します。

フタにくっつかない処置

フタをして蒸し焼き状態になるわけですが、
チーズとモチがとろけてくるとフタにくっつきますから
具材とフタとの間に、クッキングシートを挟んでから、フタを乗せて
加熱します。

加熱

加熱は、煮立ち始めるまで中火で加熱して
グツグツ言い出しましたら、弱火にして下面の焦げ付きを少なくします。

この状態では、まだとろっと感には及びませんので
もう少しフタをして弱火で加熱を続けます。

ベリーグッドな状態

しばらくすると、とろ～りグツグツ♪
このビジュアルがたまりません。

こうなったら、いつ食べていただいても大丈夫です！

実食

予想以上のトロリ感です。
モチピザとはまた一味違った至福の感じです。
お肉の味わいの入ったトマトベースのソースがこれほどおモチに合うものかと
感動です。　老若男女の好きな味わいですから、
ご家族とでも、お友達とでも、皆さんで美味しく楽しんで頂けます。
おモチの残ってる方は、ぜひなさっていただきたい～♪

ピザのようにフライパンで焼いてからテーブルに出すのも以前にやりましたが、
ソースの水分でモチもチーズも硬くならずに、最後までトロトロでいただける
テーブルでの『チーとろモチ』です！

おモチの消化のためにやりましたが、
「チーとろモチ」の為に、またおモチを買って来そうなほど（笑）

とっても美味しかったです。

おモチの残ってらっしゃる方、いかがですか？
『チーとろモチ』の作り方のご紹介でした♪