シロアリがいる家の特徴を徹底解説!初期症状をチェック
シロアリがいる家の特徴はいくつかあり、初期段階で対処できれば被害の拡大防止につながります。シロアリ被害の末期の症状が出ると、家が傾く場合もあるので、早めに家の異変を察知できるかが大切です。今回は、シロアリがいる家の特徴を徹底解説します。
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シロアリがいる家の特徴とは?初期症状からチェック
- 1.ドアの開閉がスムーズにできない
- 2.床が柔らかくなったりギシギシ音がする
- 3.壁や柱を叩くと軽い音がする
- 4.浴室の敷居や柱の色が変わる
- 5.家周辺に羽アリが飛んでいる
- 6.木くずやシロアリのフンが落ちている
- 7.ウッドデッキや木製フェンスでシロアリを発見した
シロアリ被害の可能性がある症状をまとめました。心当たりがある場合は、専門業者に点検してもらうなど、早めの対策を検討しましょう。
【1】ドアの開閉がスムーズにできない
玄関や部屋のドアやふすまの開閉がスムーズにできない場合、扉の枠や框(かまち)がシロアリに侵食されていたり、家全体が傾いている可能性があります。とくに、木造の玄関の框(かまち)はシロアリの好物なので、おびき寄せてしまうことも。
【2】床が柔らかくなったりギシギシ音がする
床がふかふかと柔らかくなったり、ギシギシと音がなる場合にもシロアリが関連している可能性があります。床下の床部分の木材がシロアリに侵食されることで、このような症状が発生します。
【3】壁や柱を叩くと軽い音がする
壁や柱を軽くノックをしてみましょう。中が空洞になっているような軽い音が返ってくる場合も、シロアリに侵食されていることがあります。
シロアリは内部から木材を食い荒らすため、一見外から見て異常がなくても被害に遭うケースも少なくありません。
【4】浴室の敷居や柱の色が変わる
シロアリは湿度の高い場所を好みます。とくに、湿気が溜まりやすいタイル張りの浴室の床下はシロアリに最適な環境になりえます。そのため、湿度が高すぎたり、シロアリの被害に遭うと敷居や柱が変色することがあります。
【5】家周辺に羽アリが飛んでいる
羽アリには、クロアリとシロアリがいます。それぞれ特徴が異なりますが、一見すると同じように見えるので要注意です。
種類によって異なりますが、巣がいっぱいになる4〜10月になると、シロアリは羽アリとして集団で飛んでいく習性があります。家の周辺に特徴に似た羽アリの集団を見つけたときは要注意。専門業者に相談する際にシロアリかどうかの判断材料になるので、可能であれば写真を撮るといいでしょう。
【6】木くずやシロアリのフンが落ちている
シロアリがいる家には、家の中に木くずが落ちていたり、シロアリのフンが落ちていることがあります。シロアリのフンは、植物の種のような見た目をしており、見分けるのは難しいです。少しでも疑いがあれば、専門業者に点検してもらうのがいいでしょう。
【7】ウッドデッキや木製フェンスでシロアリを発見した
家のウッドデッキや木製のフェンスでシロアリを発見した場合、家にシロアリがいる可能性があります。
シロアリはウッドデッキ下の暗くて湿度が高い環境を好んで住処にします。また、木製フェンスもシロアリの好物である木材です。
このようなシロアリが好むものが家と隣接していると、ウッドデッキや木製フェンスを伝って家に侵入するケースもあります。
シロアリの被害に遭いやすい家の特徴
- 1.ゴミや落ち葉を家周りに放置している
- 2.ウッドデッキや木製フェンスを置いている
- 3.庭に切り株が置いてある
- 4.床下が低く風通しが悪い
- 5.断熱材が地面近くまである
- 6.水まわりの通気口がない
- 7.地下水位が高い
- 8.湿度が高くカビがよく発生する
- 9.近隣に沼地や池がある
- 10.近くに森や林がある
- 11.近所でシロアリ駆除が行われた
シロアリの被害に遭いやすい家の特徴は上記の通り。例えば、シロアリの好物であるダンボールや廃材、落ち葉を家の周辺に放置しているとシロアリをおびき寄せて、家に侵入されるケースも。立地によってもシロアリの被害に遭いやすくなってしまいます。
初期症状に心当たりがなくても、できるだけシロアリが好む環境を作らないように日頃から心がけるのが大切です。
シロアリで家が手遅れになる前に専門業者に駆除してもらおう!
シロアリの対策が手遅れになると、家が傾くなどの大きな問題にも発展します。その前に定期的に点検・駆除を行いましょう。初期症状が疑われるときも、早めの対策が肝心です。
「シロアリ110番」は24時間365日受付をしており、無料で電話とメールから相談ができます。また、見積もり料金やキャンセル料も無料なので、気になったら相談してみましょう。
シロアリがいる家の特徴に関するQ&A
Q1. シロアリ被害の初期症状とは?
A. ドアの開閉がしづらい。床が柔らかくギシギシ音がする
シロアリの被害は場所によって異なりますが、ドアやふすまの開閉がしづらくなったり、床が柔らかくなったり、ギシギシ音がする場合はシロアリがいる可能性があります。そのほかにも、壁や柱から空洞音がしたり、敷居柱が変色するなどの症状も発生します。
Q2. シロアリがいる家の特徴は?
A. ゴミや切り株を放置したり、ウッドデッキを設置しているなど
シロアリは暗い場所や、湿度が高い場所、エサとなる木材やダンボールなどの紙製品、廃材がある場所を好みます。このようなシロアリの好む環境が揃った家は、シロアリ被害に遭う可能性が高くなってしまいます。
Q3. シロアリは自然にいなくなる?
A. シロアリは自然にいなくなることはない
シロアリは嫌いなものが少なく、コンクリートにも穴を開けて木材を食べます。そのため、自然にいなくなることはないので、早めにシロアリの駆除や対策が必要となります。
Q3. シロアリが来ない家はある?
A. シロアリが100%来ない家はない
シロアリが絶対に来ない家は残念ながらありません。定期的に点検や駆除を行い、被害にあっても最小限に食い止められるようにするのが大切です。
シロアリがいる家の特徴に関するその他の記事もチェック
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年11月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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