ゴキブリを寄せ付けない方法を紹介!玄関・屋外でできる対策も
ゴキブリを寄せ付けないための方法を3つのポイントに分けて紹介していきます。ゴキブリが嫌うアイテムや、家の中に侵入させない方法・生息しにくい環境のつくり方を解説。「もうゴキブリに遭遇したくない!」という方は要チェックです! ※ゴキブリの画像は出てきません。
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ゴキブリを寄せ付けない方法3ポイント
- 1.侵入経路を塞ぐ
- 2.寄せ付けないグッズを活用する
- 3.ゴキブリが住みにくい環境をつくる
ゴキブリを寄せ付けないためには、日々のこまめな清掃やグッズの使用によって、彼らが生息しにくい環境をキープすることが重要です。
そのポイントは大きく分けて3つ。下記ではそれぞれのポイントを詳しく説明しているので、ゴキブリを寄せ付けない方法を知りたい方はぜひチェックしておいてください!
【1】ゴキブリの侵入経路を塞ぐ
侵入経路 | 対策方法 |
玄関・窓・網戸 | 開けっ放しにしない 劣化による隙間・郵便受けを塞ぐ かみ合わせ不良による隙間・ほつれを塞ぐ |
換気扇 | 稼働させ続ける 専用ネットをかける |
排水口 | 専用ネットをかける 夜間は水気を取ってふたをする |
シンクや洗面台の下の棚 | 排水管まわりの隙間を埋める 壁の隙間を塞ぐ |
エアコン室外機のホース | ホース先端にキャップをつける |
ゴキブリは1~2cmの細い隙間でも通り抜けることが可能。
家と外が繋がっている部分であれば、普段は気にならないような隙間でもゴキブリの侵入経路となってしまいます。
どこからゴキブリが侵入しているかわからないという方は、一度上記の箇所をくまなくチェックしてみることをおすすめします。
玄関・窓・網戸
玄関や窓は開けっ放しにしないように注意。特に夜間はゴキブリの活動が活発になるので、玄関や窓の開け閉めを控えるのも対策のポイントです。
また、劣化している玄関扉や、かみ合わせが悪くなっている窓には、知らず知らずのうちに隙間ができていることがあるので、見つけ次第隙間テープで補修するようにしましょう。
さらに、網戸の小さなほつれでも、幼いゴキブリが侵入する経路になってしまうため、放置せずに補修テープで塞ぐのがベストです。
換気扇
換気扇もゴキブリの侵入口になりえる箇所です。あまり稼働させていない場合は、とくに侵入されやすくなるため注意が必要。
その場合、換気扇に専用のフィルターを付けたり、ゴキブリが活発になる夜間だけでも稼働させたりして対策するのがおすすめです。
排水口
シンクや洗面台の排水口もゴキブリの侵入経路となります。専用ネットを設置したり、使っていない間はふたをするなどして、ゴキブリが室内に入らないように対策しましょう。
シンクや洗面台の下の棚
シンクや洗面台の下にある棚の中に排水管がある場合は、周囲に割れ目や隙間があいていないか要チェック。排水管の近辺は、暗くて高温多湿というゴキブリにとって生活しやすい環境なので、とくに注意が必要な箇所となります。
隙間を見つけた場合は、マスキングテープや隙間パテを使って塞ぐようにしましょう。また設計上、棚の中の壁際に隙間があるという場合は養生テープなどで塞ぐのがベストです。
エアコン室外機のホース
室外機のホースからゴキブリが侵入することもあります。とくに、エアコンを長期間稼働していない場合や、ホースがS字ではない場合は、ゴキブリが侵入しやすくなっている可能性があるため注意が必要。
ホースの先端に専用のキャップをつけたり、ストッキングを被せることで簡単に侵入経路を断つことが可能です。
【2】ゴキブリを寄せ付けないグッズを活用する
- 忌避(きひ)剤・待ち伏せ殺虫剤
- 毒餌
ゴキブリを寄せ付けないためには、玄関や屋外、室内にあらかじめ薬剤やグッズを設置しておくのがおすすめです。
ゴキブリが侵入しやすい玄関や、巣を作りやすい場所には、忌避剤や待ち伏せ殺虫剤を使用しましょう。
室内用の忌避剤は、ゴキブリの住処となりやすい冷蔵庫・洗濯機の裏側や、台所や洗面台の下の棚に使用するのがベスト。人が部屋にいる間にも使える低刺激タイプのスプレーなら、ワンプッシュで簡単にゴキブリの対策をすることができます。
屋外用の忌避剤は、玄関まわりや窓の外、植木鉢の近くなどに使用するのがおすすめです。
また、通常の殺虫スプレーは持続性がないため、ゴキブリの侵入を予防することはできません。待ち伏せタイプの殺虫剤を購入するときは、パッケージを確認して「待ち伏せタイプ」「長期間持続」などと謳っているものを選ぶようにしましょう。
また、屋外のゴミ置き場や植木鉢周辺など、ゴキブリが寄ってきやすい場所には屋外用の毒餌を置いておくのもおすすめです。毒餌は母ゴキブリが食べることで卵にも影響を与えられるので、産卵や巣作りを予防することができます。
しかし、どんなにグッズで対策をしていても、玄関や屋外にゴミを放置するとゴキブリがにおいを嗅ぎつけて寄ってきてしまいます。ゴミはこまめに処理し、玄関や屋外の清潔を保ったうえでグッズを使用することを心がけましょう。
【3】ゴキブリが住みにくい環境をつくる
- 部屋の掃除をこまめにする
- 溜まっているダンボールを処分する
- 室内のゴキブリは完全に駆除する
ゴキブリは雑食なため、生ゴミ以外にもカビや人間の垢や爪、髪の毛なども食べる習性があります。まず、ゴキブリにとってエサとなるものを排除するためにも、室内はできるだけ清潔に保つようにしましょう。
キッチンや洗面台の水気はゴキブリの飲み水となるため、ゴキブリの活動が活発になる夜間は拭き掃除を行ってください。
また、ゴキブリは高温多湿で暗い場所を好むため、解体したダンボールの隙間に巣をつくることが多々あります。さらに、宅配便で使用されたダンボールに卵が付着している可能性もあるため、余分なダンボールは溜め込まず、すぐに処分するようにしましょう。
「外からの侵入を防いでもゴキブリをよくみかける……」という場合は、室内に巣がある可能性があります。前項目で紹介した忌避剤や毒餌を活用して、室内のゴキブリを完全に駆除するようにしましょう。
対策を始めて2週間~1ヶ月ほどたってもゴキブリが現れるという場合は、業者に一度相談するのがおすすめです。
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ゴキブリを寄せ付けない方法に関するQ&A
Q1. ゴキブリはどこから侵入してくるのか?
A. 玄関や窓、排水口など、屋外と繋がっている箇所から侵入してきます。
ゴキブリは人間が普段気にしないような1~2mmの隙間でも通り抜けることができます。玄関や窓のわずかな隙間や、排水溝の割れ目などを見つけた場合は補修材や隙間テープなどを使って塞いでおくのがおすすめです。
Q2. ゴキブリを寄せ付けないための効果的な方法は?
A. 部屋を清潔に保ちつつ、ゴキブリを寄せ付けないグッズを活用するのがベストです。
ゴキブリは室内のゴミのにおいに反応して外から侵入してくるため、こまめにゴミを処分したり、部屋を掃除したりして、部屋を清潔に保つことが一番のポイントとなります。そのうえで、ゴキブリを寄せ付けないための薬剤やグッズを活用するのが効果的な対策方法となります。
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