小さいゴキブリは即駆除が鉄則!有効な方法と対策
小さいゴキブリを見かけたら、それは家の中でゴキブリが繁殖しているサイン! すぐに駆除をして、対策を打つ必要があります。この記事では、小さいゴキブリに有効な駆除方法と、これ以上ゴキブリを増やさないための対策、気になるQ&Aを紹介します。(本記事に実物写真の掲載はありません。)
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小さいゴキブリ=家でゴキブリが繁殖している
小さいゴキブリは、ゴキブリの赤ちゃんです。ゴキブリは成長スピードも早いので、小さいゴキブリを見かけたら、それは家でゴキブリが孵化・繁殖しているサインである恐れがあります!
自宅で増えやすいゴキブリの種類
- クロゴキブリ
- チャバネゴキブリ
自宅で増えやすいゴキブリは、上記の2種類。ゴキブリは幼虫であっても大人と姿は大きく変わりません。
白いゴキブリを見かけることもあるかもしれませんが、それは脱皮直後の姿。時間がたてば黒い通常のゴキブリになっていくので、すぐに駆除するのがおすすめです。
小さいゴキブリみたいな茶色い虫
- トコジラミ
- シバンムシ
小さいゴキブリに見える昆虫としてよく挙げられるのがトコジラミ、シバンムシ。
一見して間違えやすいですが、どちらもゴキブリより丸みがあり、触覚が短めです。食品にわいたり、人を噛んだりするため駆除したほうがよい虫です。
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小さいゴキブリに有効な駆除方法
小さいゴキブリは、基本的に成虫のゴキブリと同じ対処法で駆除できます。
市販ではさまざまなタイプのゴキブリ駆除剤が販売されているので、特性を押さえて有効に活用しましょう!
殺虫剤を使用して駆除しよう
市販されているゴキブリの殺虫剤は、主に3種類。
それぞれ特徴・適したシチュエーションがあるので、自分に合ったものを選びましょう。
特徴 | 適したシチュエーション | 注意点 |
|
ベイト剤(毒餌) | 隠れたゴキブリ、また巣にいるゴキブリ全体に効果がある | ゴキブリを見逃した、家でゴキブリが繁殖している | 完全な駆除には多少時間がかかる |
スプレー殺虫剤 | 直接吹き付けてゴキブリを即駆除できる | ゴキブリと対峙しているとき | 十分な量を吹き付ける必要がある |
燻煙剤 | 隠れたゴキブリ、部屋にいるゴキブリ全体に効果がある | ゴキブリを見逃した、家でゴキブリが繁殖している | 使用前は家具や家電・火災報知器を保護し外出、終了後はしっかりと換気する必要がある |
殺虫剤が手元にない場合は洗剤や熱湯で◎
殺虫剤がなくても、食器用の液体洗剤や熱湯をかけることで駆除することができます。熱湯は60度以上のものをコップ1杯ほどかける必要があるので、火傷に注意して行いましょう。
駆除方法に限らず、死骸は袋に密封してゴミ箱へ。トイレに流す、密封せずに捨てるのは避けましょう。
叩き潰すのは避けたほうがいい
ゴキブリは不潔なので、潰すと体液とともに細菌が周囲に飛び散る恐れがあります。叩き潰して駆除するのは極力避けましょう。
やむをえず叩き潰してしまった場合はしっかりと周囲まで掃除し、除菌処理を行いましょう。
小さいゴキブリがたくさん出たら駆除業者を頼ろう
毎週のように小さいゴキブリが出る、たくさん目撃したという場合は自宅内で繁殖が始まっています!
ゴキブリは繁殖スピードが早く、根絶が難しいため、自分では行き届かないと思ったらプロの害虫駆除業者を頼りましょう。
豊富な知識でゴキブリの営巣場所、侵入経路のチェックを行い、強力な薬剤を使用して駆除にあたってくれます。
小さいゴキブリが発生しやすい場所
- 餌が豊富なキッチン
- 湿っていて住みやすいお風呂場や洗面所
- 温かくて狭い家電の裏
小さいゴキブリはゴキブリが住みやすい環境が整ったキッチンやお風呂場、温かい家電の裏を中心に発生します。
そこでゴキブリが営巣し、1匹のメスから一度に20〜30匹ほどの幼虫が孵化。どんどん増えていってしまいます。
小さいゴキブリを発生させない対策3つ
ここでは、小さいゴキブリの対策方法を3つのポイントにわけて紹介していきます。
小さいうちにゴキブリを駆除・対策することで、成虫の根絶にもつながっていきます。ゴキブリに悩んでいる方は実践してみましょう!
【1】部屋を清潔に保ち、ゴキブリが好むものを撤去
- 餌となる食べ残しや食べかす、チリやホコリを排除
- 紙や段ボール類、ゴミなどを片付ける
- 温かく湿った場所を改善
まずは、ゴキブリが好むものや環境を排除していきましょう! ゴキブリの餌になってしまう食べ残しやごみ類、チリやホコリなども含め徹底的に掃除。ゴキブリの隠れ場所になってしまう紙、段ボール類も撤去して部屋を清潔にしましょう。
また、温かく狭いスペースを作ってしまう家電は、壁から少し隙間を空けて風通しのいい状態で配置するのがベスト。洗面所やお風呂場も定期的に換気や除湿を行い、ゴキブリが住みにくいようにしましょう。
【2】毒餌や忌避剤を置いておく
シンク下や冷蔵庫の裏など手入れの行き届きにくい場所には、毒餌を設置しておくのが有効です。
万が一住み着きそうになっても繁殖を早期に抑えることができるので、定期的に交換しながら継続して使用するのがおすすめ。
排水口付近にミントや柑橘系のアイテムを配置するのも、ゴキブリ忌避に◎。ゴキブリが家に入って来にくいようにすることができます。
【3】ゴキブリの侵入口を塞ぐ
玄関のドアや窓のサッシ、シンク、洗面所下の排水口付近にわずかでも隙間があると、ゴキブリの侵入口になってしまいます。
そのため、パテやテーピングで隙間をしっかりと塞ぎ、ゴキブリの侵入をブロックしましょう。
天井裏や床下など、自分で塞ぐのが難しい場所からゴキブリの侵入が考えられる場合は、プロのゴキブリの駆除業者に工事を依頼しましょう。
小さいゴキブリに関するQ&A
Q. 小さいゴキブリに有効な駆除方法は?
A. 殺虫剤、毒餌で駆除できます。
小さいゴキブリは成虫と同様、殺虫剤や毒餌で駆除することが可能です。叩き潰すと雑菌や病原菌をまき散らしてしまうので、薬剤を使用して対応するのがおすすめです。
小さいゴキブリが大量発生しているときや、発生を繰り返すときはプロのゴキブリ駆除業者への依頼を視野に入れましょう。
Q. 小さいゴキブリはどこからくるの?
A. 屋内での孵化、またわずかな隙間からの侵入が考えられます。
小さいゴキブリはゴキブリの幼虫時代です。ゴキブリは2~3ヶ月で成虫になるので、小さいゴキブリを見かけたら屋内で繁殖・孵化していることを疑いましょう。
また、ゴキブリは玄関や窓、排水口やその周辺にあるわずかな隙間から侵入してきます。パテやテープでしっかりと隙間を防ぎ、対策を行いましょう。
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年7月)に基づいたものです。
※一部の画像はイメージです。
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