ムカデが出る家には5つの特徴がある!?侵入させない予防策も紹介
ムカデが出る家の特徴をまとめました。家の中でムカデと遭遇したときの駆除方法についても解説。主な侵入経路や、ムカデが出る家の特徴を踏まえた予防策もわかります。
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ムカデが出る家の特徴5つ
- 湿気がこもっている
- ゴキブリがよく出る
- ゴミを溜めてしまいがち
- ドアや窓を開けていることが多い
- 庭に落ち葉や枯れ木が落ちている
ムカデが出る家の特徴には、上記の5つがあります。
【1】湿気がこもっている
ムカデは、薄暗くて湿度が高い場所を好みます。家の中では、浴室や洗面所、シンクの下といった湿気がこもりやすい場所に発生しやすいです。
湿度が高くジメジメする日が続く梅雨の時期は、ムカデの産卵時期と重なります。ムカデは卵を産む場所を探すため活発に動くことから、湿気がこもりがちな家に出やすいです。
【2】ゴキブリがよく出る
ムカデは肉食性の虫で、ゴキブリが好物です。そのため、ゴキブリがよく出る家は、ムカデを寄せつけやすい環境になります。
逆を言えば、ムカデが頻繁に発生する家は、ゴキブリもいる可能性があるので注意しましょう。
【3】ゴミを溜めてしまいがち
生ゴミや髪の毛、ダンボールなど、ゴキブリのエサとなるゴミを溜め込みがちな家はムカデが出やすくなります。
ゴキブリの幼虫や卵も、ムカデのエサです。そのため、ダンボールなどゴキブリが卵を産み付けやすいものを家に放置していると、ムカデの発生率を上げる原因となります。
【4】ドアや窓を開けていることが多い
ムカデはわずかな隙間からでも家に入れるため、ドアや窓を開けっ放しにしている家は要注意。
網戸にしていたとしても、網戸に少しの隙間があると入れます。また、ムカデは壁や木を登れるため、マンションやアパートなど2階以上の家にも侵入可能です。
【5】庭に落ち葉や枯れ木が落ちている
ムカデは、庭や玄関先の落ち葉や枯れ木の下に生息している場合があります。基本的に、ムカデは家の中には住処を作りません。
ムカデは夜行性のため、日中は落ち葉や草むら、石の間などジメっとしたところに潜んでいます。夜になると、エサを探すべく家に侵入する可能性があるのです。
ムカデがなぜ家に?侵入経路をチェック
- 玄関ドア下や窓の隙間
- 通気口
- エアコンのドレンホース
- 窓サッシの水切り穴
- 網戸の隙間や破損部分
- 排水管と床板の隙間
- 住宅のひび割れ
ムカデの主な侵入経路は、上記の通りです。平べったい姿が特徴のムカデは、わずかな隙間からでも簡単に家の中へ侵入できます。
ムカデがなぜ家に出てくるのか、疑問に感じている人は侵入経路となる場所をチェックしてみましょう。
気づかないうちに、ムカデが侵入しやすいわずかな隙間や破損部分が出来ている場合があります。
ムカデが家の中にいたときの駆除方法
- 殺虫スプレーを使う
- 熱湯をかける
- 叩き潰す
ムカデは安易に触れると噛まれる可能性があるので注意が必要です。毒を持っているため、素手で駆除しないようにしましょう。
【1】殺虫スプレーを使う
ムカデは、殺虫スプレーをかけることで駆除できます。遠くからでもムカデに攻撃できるのが、殺虫スプレーのメリットです。
ムカデ専用の殺虫スプレーの他、ムカデを含むさまざまな害虫に有効なスプレーを用意するといいでしょう。
ムカデの入ってきそうな場所に吹きかけておくと、侵入予防にもなるタイプのスプレーもあります。
【2】熱湯をかける
ムカデは、熱湯をかけて駆除することもできます。絨毯や畳など、熱湯をかけられない場所は、バケツなどの容器に入れた熱湯の中にムカデを落とします。
噛まれると危険なので、ムカデをつかまえるときは、菜箸やトングを使用しましょう。
【3】叩き潰す
ムカデの駆除には、スリッパや丸めた新聞紙、靴などで叩き潰す方法があります。叩き潰すときは、ムカデの急所と言われる頭を叩くのがポイント。
また、ムカデは生命力が強い害虫です。身体がちぎれても生きている可能性があるため、完全に動かなくなるまで叩き続けます。
ムカデは意外に逃げ足が速く、駆除するのに苦戦しやすいです。叩き潰すときは、見失わないよう注意しながら駆除しましょう。
ムカデが出る家にならないための予防対策4選
- 侵入口をふさぐ
- 湿気対策をする
- キレイな状態を保つ
- 業者に依頼する
ムカデは夜行性のため、寝ている間に噛まれてしまう危険があります。ムカデが出る家にならないよう、予防しておくのが重要です。
【1】侵入口をふさぐ
ムカデはわずかな隙間から家へ侵入するため、網戸の破損や住宅のひび割れといった侵入経路をふさぐのが予防策です。
網戸の隙間は隙間テープで埋めたり、通気口に専用ネットをかぶせたりしておきましょう。玄関は素早く出入りし、窓を開けっ放しにしないこともポイントです。
【2】湿気対策をする
ムカデは湿気が高いところを好むため、除湿も予防策となります。湿気がこもりやすい時期は、除湿器やサーキュレーターを使用して湿気を取り除きましょう。
窓付近にできた結露は拭き取り、できるかぎり湿気を残さないようにします。また、湿度が上がりやすいお風呂場は換気扇を回し、お湯を残す場合はほかの部屋に湿気がいかないよう蓋を閉めてから出ましょう。
玄関や下駄箱には、除湿剤を置いたり、新聞紙を敷いたりするのもおすすめです。
【3】キレイな状態を保つ
ムカデが出る家にしないためには、こまめに掃除するのも重要です。ムカデの好物となるゴキブリが発生しないよう、食べものや髪の毛、ホコリなどは取り除きます。
ゴキブリが卵を産み付けやすいダンボールも、溜まる前に処分しましょう。庭の落ち葉や枯れ木も取り除き、家をキレイに保つのも予防策です。
【4】業者に依頼する
ムカデは足の素早い害虫のため、個人で駆除すると見失ってしまう場合があります。また、ムカデは夜行性の害虫です。寝ている間に噛みつかれる危険もあるため、見失ったからといって放置しないようにしましょう。
ムカデが家に出ないよう予防したい人は「害虫駆除110番」の利用がおすすめです。
害虫駆除110番は、8,800円(税込)から依頼できて、見積もりは無料です。害虫駆除のプロがスピーディーに対応してくれます。
</b>電話・メールでの相談は24時間365日受付中のため、ムカデの駆除に困ったら、まずは気軽に事前見積もりの相談をしてみましょう。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前に了承得た上で調査費用等が発生する場合があります。
ムカデが家に出る理由を知り対策しよう!
ムカデが出る家の特徴を知ることで、侵入を阻止する対処法がわかります。ムカデが出る家の特徴に該当しないよう、家をキレイに保つのが重要です。
ムカデが頻繁に発生する場合は、プロに駆除を依頼するのもおすすめ。安心して暮らせるよう、ムカデが家に出ないための対策をしっかりとりましょう。
ムカデが出る家に関する記事をチェック
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年2月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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