【さつまいも】を使った絶品味噌汁のレシピを伝授!相性抜群の具は?

秋の味覚さつまいもは、焼き芋にしてもスイーツにしても、また味噌汁にしてもおいしいおすすめの食材です。本記事では、さつまいもを使った味噌汁のレシピの中から、野菜や肉を具材に加えた味噌汁など...

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さつまいもは味噌汁にするのもおすすめ!

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秋になると果物や木の実、根菜類などおいしい農作物がたくさん収穫され、「実りの秋」や「食欲の秋」といったフレーズもよく耳にします。

年々、猛暑が多くなってくる日本の夏を過ごすには、どうしても冷たいものばかりを多くとってしまいがちで、私たちの胃腸も弱り気味です。日本の食卓には欠かせない「味噌汁」は、そんな私たちの体を温め、夏に疲れた胃腸を癒してくれる献立といえそうです。

家庭によって様々な具材を使って作れる味噌汁ですが、実りの秋の食材であるさつまいもも、味噌汁の具材としてもおすすめで、ぜひ献立の一品に加えたいものです。

さつまいものビタミンC は火を入れても壊れない

Photo by 47626742@N07

9月~11月が旬のさつまいもは、日本国内だけでも紅はるか、紅あずま、安納芋、金時芋など30種類以上もの種類があり、栄養価が高く積極的に摂りたい食材の1つで、焼き芋や芋煮、大学芋やスイーツなどさまざまな調理方法で食べられています。

さつまいもに含まれている栄養素には、整腸作用を促す食物繊維や、カリウム、マグネシウム、葉酸、ビタミンB6、ビタミンKなどのビタミン類も多く含まれ、熱を加えても壊れない性質を持つビタミンCが含まれているのも特徴です。

本来、ビタミンCは熱に弱いビタミンですが、さつまいもに含まれるでんぷんに守られて、加熱しても残っているのです。ビタミンCは、風邪の予防や疲労回復、肌荒れ予防効果などが期待できます。

皮付きの調理で栄養を効率的に摂取

さつまいもの種類によって、果肉の色は白っぽいものや黄色いもの、オレンジ、紫色などがありますが、一般的にさつまいもの皮は紫色のものが多いようです。

さつまいもの皮が紫色なのは、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く含まれているためで、アントシアニンには体内で発生する活性酸素を抑制してくれる抗酸化作用があり、生活習慣病やアンチエイジング効果も期待できます。

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また、さつまいもはカルシウムも多く含んでいるので、果肉だけでなく皮つきのまま調理すれば、無駄なくさつまいものカルシウムが摂れておすすめです。

整腸作用を促す食物繊維も、さつまいもの果肉だけを食べるよりも、皮つきのまま食べる方がだんぜん多く摂ることができるので、ぜひさつまいもは皮付きのまま調理し、効率よく栄養を摂取したいものです。  

さつまいものおいしい味噌汁のレシピ【野菜】

Photo by 29233640@N07

栄養満点のさつまいもを毎日の食卓に欠かせない味噌汁の具材として使えば、健康効果も期待できる献立になっておすすめです。また味噌汁の具材にさつまいも以外の食材も加えれば、さらに栄養価も高くなり、味噌汁だけで十分なおかずの一品にもなります。

ここでは、さつまいもを使ったおいしい味噌汁のレシピの中から、様々な野菜を加えて作る味噌汁のレシピをご紹介します。

さつまいも・キャベツ・たまねぎの味噌汁

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最初にご紹介するさつまいもの味噌汁のレシピは、「さつまいも・キャベツ・たまねぎの味噌汁」です。

「さつまいも・キャベツ・玉ねぎの味噌汁」2人分に必要な材料は、さつまいも100グラム(1/2本)、キャベツの葉2枚、玉ねぎ1/4個、味噌大さじ1杯、水400CC、出汁用鰹節12グラムです。

最初に味噌汁の出汁をとります。鰹節は、お茶パックなどに入れておき、鍋に水と一緒に入れて沸騰したら火を止めて1~2分おき、鰹節の入ったお茶パックを取り出します。

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さつまいもはよく洗って皮付きのまま1センチ幅のいちょう切りにします。キャベツの葉は洗って芯を取り、一口大に切ります。玉ねぎは5ミリ幅に薄く切ります。

だし汁の入った鍋を火にかけ、そこへ玉ねぎとさつまいもを入れます。沸騰したらキャベツを加えて中火で5分ほど煮て、お玉に味噌を乗せて鍋のだし汁を少しすくって味噌を溶かし、全体に混ぜ合わせれば「サツマイモ・キャベツ・玉ねぎの味噌汁」のできあがりです。

さつまいも・白菜・にんじんの味噌汁

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次にご紹介するさつまいもと野菜を使った味噌汁のレシピは、「さつまいも・白菜・にんじんの味噌汁」です。

「さつまいも・白菜・にんじんの味噌汁」2人分に必要な材料は、さつまいも100グラム(1/2本)、白菜50グラム(1/2枚)、にんじん20グラム(1/4本)、味噌大さじ1杯、出汁用鰹節12グラム、水400CCです。

前述にご紹介した要領で、鰹節で出汁をとっておきます。なお、顆粒の和風だしを使えば、鍋に分量の水をいれて沸騰したら顆粒だしを加えて混ぜるだけなので簡単です。

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水で洗ったさつまいもは、皮付きのまま1センチ幅のいちょう切りにします。白菜は洗って芯と葉の部分に分け、芯の部分は1センチ幅のそぎ切りにし、葉の部分はざく切りにします。にんじんは皮にも栄養が含まれているので、洗って皮付きのまま5ミリ幅のいちょう切りにします。

だし汁の入った鍋に、にんじん、白菜の芯の部分、さつまいもを入れて火にかけ中火で3~4分煮たら白菜の葉の部分を加え、さらに2~3分煮ます。にんじんが柔らかくなったらお玉に味噌をのせ、そこへ鍋のだし汁を少しすくって味噌を溶かしてから全体に混ぜ合わせて完成です。

さつまいものおいしい味噌汁のレシピ【肉】

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さつまいもに葉物野菜などを加えた味噌汁は、朝食の献立にもぴったりの味噌汁ですが、肉も加えた味噌汁にすれば、夕食の献立の1品にもなる栄養満点の味噌汁になります。ここでは、肉を加えたさつまいものもおいしい味噌汁のレシピをご紹介します。

さつまいもと肉団子の味噌汁

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最初にご紹介するさつまいもに肉を加えたおいしい味噌汁のレシピは、子供も大人も大好きな肉団子を加えたボリューム満点の「さつまいもと肉団子の味噌汁」です。

「さつまいもと肉団子の味噌汁」2人分に必要な材料は、さつまいも80グラム(小さめ1/2本)、水400CC、肉団子用に鶏ひき肉100グラム、長ねぎ10センチ、すりおろし生姜小さじ1杯、片栗粉大さじ1杯、塩こしょう少々、水30CC、顆粒だし小さじ1杯、味噌大さじ1杯です。

最初に肉団子を作ります。長ねぎはみじん切りにしておきます。ボウルに鶏ひき肉と30CCの水、おろし生姜、塩こしょう少々を加えて粘りが出るまで混ぜます。そこへ長ねぎと片栗粉を加えて全体をよく混ぜ合わせ、具を8等分して1つずつ丸めます。

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鍋に400CCの水を入れて火にかけ、沸騰したら和風顆粒だしを溶かして肉団子を静かに入れます。アクが出てきたら取り除きながら5分ほど加熱し、そこへさつまいもを加えてさらに3~4分煮ます。

さつまいもが柔らかくなったらお玉に味噌を乗せてだし汁で溶かし、全体に混ぜ合わせて「さつまいと肉団子の味噌汁」のできあがりです。さつまいもだけでなく、お好みの野菜を具材に加えればよりボリューム満点の味噌汁になります。

さつまいもで具だくさん豚汁

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次にご紹介するさつまいもに肉を加えた味噌汁のレシピは、味噌汁1杯で様々な栄養が摂れておすすめの「具だくさん豚汁」です。

豚汁の具材にはよく根菜類が使われますが、地域によってその種類は異なり、じゃがいも、里芋、さつまいもなど様々な豚汁が食べられています。ここではさつまいもを使った甘みがおいしい「さつまいもの具だくさん豚汁」をご紹介します。

さつまいもの豚汁2人分に必要な材料は、豚肉(細切れやバラ肉)40グラム、さつまいも50グラム(1/4本)、大根40グラム、にんじん40グラム、ごぼう30グラム、こんにゃく30グラム、水400CC、顆粒和風だし小さじ1杯、味噌大さじ1杯、サラダ油大さじ1/2杯、小ねぎ適量です。

Photo by 26226522@N08

豚肉は一口大に切ります。大根、にんじんはよく洗い皮ごと5ミリ幅のいちょうぎりにします。ごぼうは洗って包丁の背で皮をこそぎ取ってからささがきにし、5分ほど水にさらしてザルにあげて水けをきります。

さつまいもは洗って皮ごと5ミリ幅のいちょう切りにします。こんにゃくは手で一口大にちぎって、沸騰した湯で2~3分茹でてアクをぬきます。なお、アク抜き不要のこんにゃくを使えば洗うだけで便利です。

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鍋にサラダ油を入れて中火で熱して豚肉を炒め、肉の色が変わったら、大根、にんじん、ごぼうも加えて炒め、全体に油が回ったらこんにゃくとさつまいもを加えてさらに1~2分炒め合わせます。鍋に水を注いで沸騰したらアクを取り除き、蓋をして8~10分煮ます。

具材が柔らかくなったらお玉に味噌を乗せて煮汁で溶かし、全体にまぜあわせます。お椀にもりつけ小口切りにした小ねぎを散らせば、心も体も温まる「さつまいもの具だくさん豚汁」の完成です。

さつまいものおいしい味噌汁のレシピ【その他】

さつまいもに葉物野菜や根菜類、豚肉や肉団子を加えて作る味噌汁のレシピをご紹介してきましたが、ほかにもまだ味噌汁に使いたいおすすめの具材はたくさんあります。ここでは、さつまいもに合うおすすめの具材を加えた味噌汁のレシピをご紹介します。

さつまいもときのこの味噌汁

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秋の味覚「さつまいも」に、同じく秋においしい「きのこ類」を加えた「さつまいもときのこの味噌汁」のレシピからご紹介します。

「さつまいもときのこの味噌汁」2人分に必要な材料は、さつまいも50グラム、しめじ50グラム、えのき50グラム、しいたけ30グラム、エリンギ30グラム、小ねぎ適量、顆粒和風だし小さじ1杯、味噌大さじ1杯、水400CCです。

しめじとえのきは石づきを取って手でほぐします。エリンギは縦半分に切ってから5ミリ幅の斜め切りにします。しいたけは軸を切ったら石づき部分だけ切り落とし、傘部分は薄く切り、軸は手で細くほぐします。

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鍋に水と顆粒だし、さつまいもを入れて火にかけ、沸騰したらアクをとりのぞいて5分ほど煮ます。鍋にきのこ類を加え、さらに3分くらい中火で煮ます。きのこがしんなりしたら弱火にし、お玉に味噌を乗せて煮汁で溶かし、全体に混ぜ合わせて火を止めます。

器に盛りつけて小口切りにした小ねぎを散らせば、きのこの旨みたっぷりの「さつまいもときのこの味噌汁」の完成です。なお、ほかにも舞茸やなめ茸などお好みのきのこ使うのもおすすめです。

さつまいもとわかめの味噌汁

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次にご紹介するさつまいものおいしい味噌汁のレシピは、ミネラルたっぷりのわかめを加えた「さつまいもとわかめの味噌汁」です。

「さつまいもとわかめの味噌汁」2人分に必要な材料は、さつまいも100グラム(1/2本)、玉ねぎ50グラム(1/4個)、乾燥わかめ(切らずにそのまま使えるもの)小さじ1杯、焼き麩(小)4個、顆粒和風だし小さじ1杯、味噌大さじ1杯、水400CCです。

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さつまいもは皮付きのまま洗って、5ミリ幅の半月切りか、いちょう切りにします。玉ねぎも5ミリ幅に切ります。鍋に水と顆粒だし、さつまいもを入れて沸騰したら中火にして、5~6分柔らかくなるまで煮ます。そこへわかめを加えてひと煮たちしたら、味噌を溶かして混ぜ合わせます。

焼き麩を加えて弱火で1分ほど加熱し、焼き麩に味噌汁が染みれば「さつまいもとわかめの味噌汁」の完成です。

さつまいもの味噌汁を献立に加えてみよう!

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甘くておいしいさつまいもを使った味噌汁のレシピを、いくつかご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。ご紹介した以外にもお好みの具材などを加えれば、簡単にさつまいもの味噌汁がアレンジできます。本記事を参考に、ぜひさつまいもの味噌汁を献立に加えてみてください。

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