水漬けパスタはまずいのか?まずくなる原因や美味しく作るコツ・アレンジレシピも紹介

ランチや夕飯、サラダなど自宅でも食べる機会が多いパスタ。乾燥パスタはあらかじめ水に漬けて「水漬けパスタ」にすると食感がよくなり、時短にもなるので話題になりました。しかし、水漬けパス...

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水漬けパスタはまずいのか?口コミや評判を調査

乾燥パスタは手軽に使えるので、誰でも一度は調理したことがあるのではないでしょうか。現在はレトルトのソースも充実し、レシピもたくさん紹介されているので必ずストックしてると言う人も多いでしょう。

しかし、乾燥パスタはどうしても茹でるのに時間がかかり、インスタントラーメンのようにすぐ食べられる!というものではありません。そこでおすすめなのが「水漬けパスタ」です。水漬けパスタはあらかじめ用意しておくだけであっという間にパスタが作れます。

しかし、ネットでその作り方を調べると「まずい」「美味しくない」「失敗した」という口コミが多く書かれています。そこで本記事では、水漬けパスタは本当にまずいのか、失敗原因は何か、美味しいアレンジレシピはあるかについて紹介します。

水漬けパスタとは?

水漬けパスタとは、その名の通り乾燥パスタをあらかじめ水に漬けてから茹でる調理方法のことです。乾燥パスタにしっかりと水分を浸透させることで、茹で時間が短くなり、生パスタのような食感になるのが特徴です。

パスタを水漬けするメリットは?

水漬けパスタにするメリットは主に「時短になる」「生パスタのようになる」「非常時でも調理しやすい」「冷凍保存できる」の4つがあります。
 

大きなメリットと言えるのはやはり時短になること。あらかじめ中まで水分を染み込ませておくため、火の通りが早くなります。夜寝る前や朝出かける前に仕込んでおけばランチや夕飯もスピーディーに用意できるでしょう。

時短になるメリットはもう1つあり、それは水や火などの使用が限られる非常時でも調理しやすいということです。短時間で茹でられるので貴重な水や火力などの使用を最小限にできるでしょう。

また、水漬けパスタはそのまま茹でた時に比べるともちもち食感になることや、水を切って冷凍保存ができることもメリットです。

水漬けパスタはまずい?悪い口コミ

水漬けパスタを調べてみると「美味しくない」「まずい」という口コミや評判がありました。

何回やってもまずい

ベチャベチャになってまずい

なんかドロドロの麺ができた、まずい

あんまり美味しくない、作り方が間違っているのかも分からない

漬けるパスタによってはドロドロになる

失敗してもはやパスタじゃない

水漬けパスタ美味しくない

水漬けパスタがまずくなる主な失敗原因は?

水漬けパスタがまずくなってしまう主な失敗原因は、以下の通りです。

水に漬ける時間が短すぎる

茹で時間が長い

漬ける水が少ない

水に漬ける時間が短すぎる

水漬けパスタの失敗原因の1つに、水に漬ける時間が短すぎることが挙げられます。乾燥パスタを水に漬ける目安は、もともとの茹で時間の10倍程度です。6分茹でであれば60分、10分茹でであれば100分という具合です。

水に漬けて置く時間が短いと、食感にムラができて本来の美味しさを損なってしまうため注意が必要です。逆に漬ける時間が長い分には特に心配する必要はありません。だたし、長い時間水に漬ける場合は、冷蔵庫で保存するようにしましょう。

茹で時間が長い

水漬けパスタの茹で時間も失敗の原因になりがちです。水漬けパスタは、元の茹で時間の3分の1ほどの時間で大丈夫です。6分茹でのパスタであれば2分ほど、9分茹でのパスタであれば3分ほどで茹で上がります。茹で時間が長いと麺が柔らかくなりすぎるので、注意が必要です。

漬ける水が少ない

パスタを漬ける水が少ない場合も失敗の原因になります。乾燥パスタを水に漬ける場合は、しっかりとパスタの入る大きさのタッパーや袋、バッドなどを用意してしっかりと全体が水に浸かるようにします。

全体が水に浸かっていないと、ムラができ、かたいところと柔らかいところができてしまうので、美味しくなくなってしまうのです。

水漬けパスタを美味しく作るコツ

水漬けパスタを上手に作るコツは、主に4つあります。

1.8mm以上の太めのパスタを使う

水は多めにして漬ける

茹で時間は短めにする

冷凍するときはオイルで和えてから

1.8mm以上の太めのパスタを使う

水漬けパスタはもっちりとした食感が楽しめるので、太めのパスタで作るのがおすすめです。できれば1.8mm以上、少なくとも1.4mm以上のパスタがいいでしょう。近年は早ゆでのパスタもありますが、水漬けパスタは早ゆででなく、通常の茹で時間のものを選びましょう。

水は多めにして漬ける

水に漬けるときは、しっかりとパスタが隠れるくらいの多めの水を用意します。パスタの量の3倍程度の水に漬けておけば、パスタが水分を含んでも水から出てしまうことはないでしょう。

茹で時間は短めにする

水漬けパスタは、パッケージに書かれた茹で時間の3分の1程度の時間で茹で上がります。茹で時間が長すぎると麺がのびてしまい、ぶよぶよで美味しくなくなってしまうので注意しましょう。

冷凍するときはオイルで和えてから

水漬けパスタは冷凍して保存することもできます。その際はしっかりと水分を切って、サラダ油やオリーブオイルを和えてから保存袋に入れて冷凍します。そうすることで麺同士がくっつかずに解凍後も美味しく食べられます。

水漬けパスタのおすすめアレンジレシピ5選

水漬けパスタを使えば、忙しい日でもさっと簡単に美味しいパスタが作れます。ゆでて市販のパスタソースを絡めるだけでも美味しくできますが、せっかくもちもちの麺になるで、ひと手間加えてワンランク上の味わいを楽しみましょう。

ナポリタン

水漬けパスタで作るナポリタンは、昭和レトロな喫茶店で食べるようなモチモチ感が味わえるのでおすすめです。ランチやお弁当にもぴったりなのでぜひチャレンジしてみましょう。

ナポリタンの材料

水漬けパスタ…1人前

玉ねぎ…1/8程度

ベーコン…薄切り2枚

ピーマン…1/2個

ケチャップ…大さじ4

塩…適量

こしょう…適量

コンソメ顆粒…適量

水…100cc程度

バター…適量

ナポリタンの作り方

水漬けパスタはざるにあけて水気を切っておく

玉ねぎ、ピーマンは薄切りに、ベーコンは細く切る

フライパンを火にかけ、バターを入れて2を炒める

全体がしんなりしたら、ケチャップ、コンソメ顆粒を入れて全体をなじませる

4に水を入れて、水気を切った水漬けパスタを加え、炒め煮にする

全体の水分が少なくなり、パスタが柔らかくなったら、塩・こしょうで味を整えて完成。

たらこパスタ

もちもちとした麺と、ぷちぷちしたたらこの食感が美味しいパスタです。たらこソースは別に作っておいて和えるだけなので、とても簡単です。

たらこパスタの材料

水漬けパスタ…1人前

たらこ…1腹

バター…10g

醤油(またはめんつゆ)…適量

塩…適量

こしょう…適量

小ねぎやきざみ海苔、大葉などのトッピング…お好みで

【たらこパスタの作り方】

水漬けパスタはざるにあけ、沸騰したお湯に入れて茹でておく

耐熱ボウルに、たらこ、バター、醤油を入れてよく混ぜ合わせる

パスタが茹で上がったら、2に加えて全体をよく混ぜる

塩・こしょうで味を整えて皿に盛り付ける

小ねぎやきざみ海苔、大葉(千切り)などを好みでトッピングして完成

カルボナーラ

パスタの定番、カルボナーラもあっという間に作れるので忙しい日やランチにおすすめのメニューです。カルボナーラも、別に作ったソースを絡めるだけなので失敗が少ないです。

【カルボナーラの材料】

水漬けパスタ…1人前

粉チーズ…大さじ3

卵…2個

ベーコン…薄切り2枚

塩…適量

ブラックペッパー…適量

【カルボナーラの作り方】

水漬けパスタはざるにあけ、沸騰したお湯に入れて茹でる

ベーコンは食べやすい大きさに切り、耐熱ボウルに入れて軽くラップをして600Wで1分程度加熱する

2に卵を割り入れてよく混ぜ、粉チーズを加えてよく混ぜる

茹で上がったパスタを加えてよく絡ませ、塩で味を整える

皿に盛り付けブラックペッパーをふって完成

ツナとトマトのパスタ

ツナとトマトを使うことで加熱時間が短くても、美味しいパスタが簡単に作れます。コーンやチーズ、ナスなど好きな具材をプラスすれば簡単にボリュームアップでできます。

【ツナとトマトのパスタの材料】

水漬けパスタ…1人前

ツナ缶…1缶

トマト缶…1/2缶

玉ねぎ…1/8個

にんにく…1片

コンソメ顆粒…適量

オリーブオイル…適量

塩…適量

こしょう…適量

水…50cc

【トマトとツナのパスタの作り方】

水漬けパスタはざるにあけ、水をよく切っておく

玉ねぎは薄切りにして、にんにくはみじん切りにする

フライパンを火にかけ、オリーブオイルをひき、にんにくと玉ねぎを炒める

香りが立ってきたら、ツナとトマト缶を加え水を加える

4にパスタを入れて、コンソメ顆粒を加える

煮詰めながらパスタに火を通し、塩こしょうで味を整える

皿に盛り付けて完成

ボンゴレパスタ

あさりの水煮缶を使うとボンゴレも簡単。あさりは砂抜きする必要がありますが、水煮缶を使えばすぐに美味しいボンゴレパスタが作れます。

【ボンゴレパスタの材料】

水漬けパスタ…1人前

あさりの水煮…50g

にんにく…1片

オリーブオイル…適量

白ワイン…大さじ1

水…50cc

塩…適量

こしょう…適量

パセリ(感想でも可)…適量

【ボンゴレパスタの作り方】

水漬けパスタはざるにあけ、水分を切っておく

にんにくをみじん切りにし、オリーブオイルをひいたフライパンに加えて炒める

香りが立ってきたら、あさりの水煮と塩、こしょうを加える

白ワインと水を加えて煮立たせ、パスタを加える

よく絡めながらパスタに火を通す

皿に盛り付けて、パセリを散らして完成

水漬けパスタはまずいのか?調査結果まとめ

水漬けパスタは、ちょっとしたコツで美味しく仕上がります。水漬けパスタがまずくなってしまう主な原因は、パスタの種類や茹で時間によるもので、そのポイントをおさえれば上手にかつ簡単に美味しいパスタが作れるでしょう。

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