
手羽先で参鶏湯!?スープまで鶏を堪能できるレシピを大公開!
先日、「肉おでん」(LIMIAさんページ)https://limia.jp/idea/45336/
を作りまして、大根と豚バラ肉の下茹でをしたのですが
その下茹でのスープを活用しました。
そのスープに手羽先を加えて更に美味しく
家庭ではなかなか難しい参鶏湯(サムゲタン)を「手羽先の参鶏湯風」として
風邪も撃退しながら、美味し~く頂きました。
本来捨ててしまう大根の下茹で汁と、お安くって手に入りやすい手羽先とを使って
お腹も心もホッカホカ、芯まで体が温まる、そんなお料理のご紹介です!
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手羽先参鶏湯風(てばさきさむげたんふう)
丸鶏のお腹に、もち米や朝鮮ニンジンなんかを詰め込んだ
由緒正しき参鶏湯は、なかなかおうちでは作れないものですよね。
でも、これから寒くなって、おでんをされる機会があったら、ぜひ作って頂きたい!
大根の甘みの出た下茹で汁を捨てずに活躍でき、
とっても温まる、手羽先の参鶏湯風です。
作る・鶏手羽を入れる
大根を下茹でする時にお米を一つかみ程入れるのは、灰汁を取る為ですが、
大根を、「おでんにでも」「ふろふき大根」にでも使った後のこのお汁を使えば
もう1品できるという、とってもお得で美味しいお話!
まずは、茹で汁の上に浮いて来る灰汁を全部取り除き
必ず沸騰させたところに、鶏手羽を入れます。(鶏の生臭みを出さない為)
大根の茹で汁に使ったお米は、もうトロトロと甘みととろみを出してくれるので
スープに使うのは持って来い。 水量としてタップリの量がありますが
一人、手羽先2本程度と考えて、シッカリと美味しい「参鶏湯風」ができます。
手羽先はカロリーが低くコラーゲンが豊富なので女性には特に嬉しいですよね♪
大根の茹で汁の説明
これが、肉おでんを作った時に、半本の大根を下湯でした状態です
・水、たっぷり
・お米、1つかみ (洗わないそのままのお米)
・大根、半本分 食べやすい大きさに切って (水から入れます)
・豚バラ肉カタマリ、240g程度 一口大に切って (沸騰してから入れます)
フタをして、中火で20分煮たら、下茹での物は取り出して、お好みの料理に使い
この茹で汁が残った訳です。
作る・余分な脂を取り除く
フタをしたまま、沸騰したら火を止めてを繰り返す事4回で、この状態になりました。
余分な脂の80%程を、おたまですくい取って捨てて、
少し脂分の残った白濁スープにします。
脂を全部取り除いてしまうと、旨味も全部捨ててしまう事になるので
20%程残す感覚で、脂を取り除きました。
作る・土鍋に入れて
まだ、お鍋の中にはスープが残っていますが、
それはまた翌日、美味しいラーメンとして頂きました。
この日は、「手羽先参鶏湯風」として、テーブルコンロで
グツグツやりながら頂きたいので、1~2人前用の土鍋に移しました。
作る・テーブルコンロで加熱
こういったトロミを持っているスープを温める場合、
火力を強くしてしまうと、沸騰しはじめてから強い沸騰まで、あっという間なので
噴きこぼれて勿体ない事になりますので、
火力は弱火で、ジックリと温めるのが一番です。
土鍋に移す前に、熱くしておく方が合理的です。
実食
やわらかく煮えた手羽先は、お箸では持てない程になりますから
すくうようにして器に取り分けて、スープも一緒に入れて頂きます。
味はつけていないので、このままでは鶏の旨味と、大根の甘さだけですので
軽く、岩塩をふりかけて頂きます。
旨味がしっかりしているので、パラパラ程度で充分に旨みを感じていただけます。
実食・柔らかさ
骨と骨の間に、お箸をトンとおいただけで、
崩れる程身は柔かでとてもいい香りがします。
大根の酵素、ジアスターゼは加熱に弱いと言われますが、
ちゃんとこうして鶏を柔らかくしてくれます。
骨を持ち上げると、スッと骨が身から離れて抜けて
こうしてお箸で持ち上げても、お箸に伝わった鼓動の振動に合わせて
フルフルと揺れる程、ぷるっぷるのコラーゲンと柔らかくって旨味のある鶏肉と
簡単に噛める軟骨とを、充分に味わうことができます。
圧力鍋で完全に柔らかくなるまでしてしまうと、鶏のジューシーさが抜けてしまうので
圧力調整鍋か、フタの重たい鍋での調理がおススメです。
参鶏湯風スープ
大根の甘みと米の甘みと鶏の旨味だけのスープですが
ちょっとだけ落したお塩と、相乗効果で、
家庭で簡単に煮たとは思えない美味しさになります。
お酒好きの方なら、これだけで何杯もお酒が進むことでしょう。
コラーゲンたぁ~ップリのこのスープ。
驚く事に、目の前でお鍋の蒸気を浴びてる間にもお肌しっとり!
飲むことで、次の日のお肌がまたシットリ!
まとめ
簡単にできて、安上がりで、
美味しくって、
体が温まったら、ゆ~っくり眠れるでしょ?
乾燥して風邪が流行りはじめてるこの時期に、特におすすめしたい
体が喜ぶ一品です。♪
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