カカオニブを使って、かわいいお菓子ポルボローネ

最近、 『スーパーフード』 と言う言葉をよく耳にしますが、
スーパーで売ってる食べ物、ではないですよ !
それだけで、体に対して良好な成分を豊富に持ち合わせてる食べ物!と言う事です。
チアシードなんかも、最近注目ですが
今回注目は! カカオニブ!
原産地では 神の食べ物と呼ばれるほど、体に良い効果のあるスーパーフード!
そう!
チョコレートの原料である、あのカカオ豆をローストして砕いたものなんです。
そのカカオニブを使って、
ヘルシー志向に作った カワイイお菓子 ポルボローネ のご紹介です。

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ポルボローネ

ポルボローネはスペイン発祥のお菓子!
スペイン語の「ホコリ・塵」と言う言葉の 『ポルボ』 と言う言葉があるのですが
ほろっと崩れる様子から、ホコリっぽい 『ポルボロン』となった訳ですが、
日本ではポルボローネと言う名前で、高級焼き菓子としてご存知の方も多いと思います。

小さくて丸い、かわいいクッキーの仲間 「ポイルボローネ」が  
口の中で『ふわっ』と砕ける感覚は独特で、他のお菓子では味わえない食感です!
いつも、作る時の中身は、その時に有った物で自由に作りますが
一般に売られているモノは、中に何も入っていないプレーンが主流です
今回は、 大人味の、甘すぎない、美容に良い、健康に良い
そんなポルボローネに、話題のスーパーフードを使って作ってみました!

材料

・アーモンドの粉、カップ1弱
・強力粉、カップ1弱 (普段は薄力粉でします。今回はグラハム粉との馴染みが良い様に)
・グラハム粉、カップ1/8 (強力粉麦を、粗く砕いた粉)
・カカオニブ、1袋50g

カカオニブは、輸入食材屋さんや通販で購入できますが、
大きな袋だと使い切れないので
こうした小袋で、最近は切らさず家にあります。
なぜって?
最近チョコレートの効果のお菓子がよくあるでしょ? その中でも
カカオ70%以上だと美容に良いと言われていますが、
カカオニブなら100% ですもん♪
このまま洋酒のアテに カリカリ食べても香りが良いし、歯応えが好き!♪

ボールに入れた材料は、シッカリと空気を含ませるように
ダマが残らない様に混ぜ合せて

・混ぜた生地用の粉類 は
オーブンシートを敷いた天板に乗っけて、カードなどで平らに伸ばして広げ
110度の余熱無しのオーブンで40分焼いて
一旦取り出して、カードなどでかき混ぜて、再び平らに伸ばして
再度、110度で20分焼いて

生地用の粉類を焼いている間に

ボールに
・バター、10g程度、5個   室温で柔らかくして
・ココナッツオイル、大さじ3強    を、入れて

ハンドミキサーで白くなるまでブ~ンしてモッタリになったら
他の材料との馴染みが良くなるように
・三温糖、大さじ1   も、混ぜ込んで  待機!

通算1時間焼き上げた、生地用の粉類は
ボールなどに移して シッカリと冷まします

砂糖の代わりに「こぼれ梅」

「こぼれ梅」は
先日 「秋です!お安い生鮭のアラから!美味しいふりかけです!」https://limia.jp/idea/42524/
でもご紹介した、みりんを作る時に副産物としてできる
その昔は、数少ない甘いもの 「昔スイーツ」 として食べられていたものですが
今回はこれをポルボローネの甘みとして、使用します。
(こぼれ梅の無い方は、普通のお砂糖でも作れます。)

・焼き上がってシッカリ冷ました生地用の粉類  に
・こぼれ梅、1パック(2にぎりくらいありました) を
手をすり合わせる様にして、カタマリを崩しながら、シッカリと混ぜ合わせて

・こぼれ梅と混ぜ合せてぽろぽろにした粉生地   に
待機していた
・白くモッタリとしたバターココナッツオイル
を、少量入れては切る様にして混ぜ を、繰り返して


全部混ぜ合わせ スパチュラなどで切る様にシッカリと混ぜて
全体均等にサラサラポロポロにします
そうすると、この様な生地ができ上がります。

成形

混ぜた具材の、それぞれの持ち味を壊さないためにビニール手袋をして、
小さく小分けにちぎった生地を、ギュッと手を握り締めるようにして
コロンとカワイイ形にまとめ

オーブンシートを敷いた天板の上に、他とくっ付かないように並べて、
この時は、48個できました。
160度に温めたオーブンに入れて、15分焼きます
焼き上がったら、オーブンのスイッチを切って、オーブン庫内で10分程余熱を通し

焼き上がったのがこの状態になります。

熱いうちに触ると崩れてしまうので、このまますっかり冷めるまで
オーブンから出して室温で冷まします。

仕上げのお化粧

バットなどに
・粉糖 (粉砂糖) を広げて
・焼き上がって熱がとれたポルボローネ  を、
ゆすってもお互いがぶつかり合わない程度の個数入れて
バットをゆすって、粉糖をまぶします

完成

全部にしっかりと粉糖をまぶしたら
『カカオニブポルボローネ』 の、完成です。

このまま放置だと、湿度を吸ってしまって湿気たり、お互いがぶつかって粉糖もハゲるので
1個ずつ包んで、乾燥剤を入れて密閉のふくろなどで常温保存です

包む

お好きなワックスペーパーを、タテ11㎝×横8.5㎝ 程度に切って
でき上がった、 ポルボローネ を、1個ずつ乗っけて

タテをくるりと巻いて
ヨコの片方を 右手で 向こうねネジって 
もう片方も 右手で手前にねじって、リボンの小さなキャンディ包 に、します

この状態で、乾燥剤も一緒に小分けに小袋に入れて、
お茶のお供としても、洋酒のお供としても、
ハロウィンの おもたせお菓子としても大活躍!

今回の作り方では、控えめな優しい品の良い甘さで仕上がりましたので
これを食べた、あるクラブのママさんは
まとめて作って売って欲しいともおっしゃってました♪

ちょっとオシャレな、魅力的な食感の 「ポルボローネ!」
スーパーフードを使った作り方のご紹介でした♪

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