餃子の皮で簡単！ハロウィン風ミートラザニア

ラザニアをお墓に！

外国のハロウィン料理などの写真を見ていると、かぼちゃやおばけ以外にも、いろいろな種類の定番モチーフがあるんですよね。
今回はその中から”墓地”に見立てたラザニアレシピをご紹介します。

今回、ラザニア部分は餃子の皮で代用しているので、時短で手軽です。
もちろん、餃子の皮ではなく茹でたラザニアに変えれば、より本格的に。

ミートソースやホワイトソースは手作りする方法を載せましたが、市販の物を使うともっと手軽ですよ。

材料

4～6人分（20cm四方の耐熱容器）

☆ミートソース
　牛・豚合い挽き肉　300g
　カットトマト　400g
　玉ねぎ　大1個
　にんじん　1/2本
　オリーブオイル　大さじ1
　水or赤ワイン　100g
　コンソメ　1個
　塩・黒胡椒　適量
　砂糖　ひとつまみ
　ローリエ　1枚
　ドライバジル・ドライオレガノ・パプリカパウダー・チリパウダー　各小さじ1

☆ホワイトソース
　無塩バター　40g
　小麦粉　40g
　牛乳　400g
　塩・胡椒　適量

☆トッピングなど
　なす　2～3本
　餃子の皮　1袋（20～30枚）
　ピザ用（またはスライス）チーズ　約50g
　小葱・小口切り　2本分
　ケチャップ　適量

作り方

ミートソースを作る

①ひき肉に塩・こしょうで下味をつけ、玉ねぎとにんじんはみじん切りにする

②フライパンにオリーブオイルを熱し、ひき肉・玉ねぎ・にんじんを炒める

③ひき肉に火が通ったら、カットトマト・水・コンソメ・ローリエなどのハーブ類を加えて煮込み、アクを取る

　★この時トマトを鍋に入れたあとの缶やパックなどに分量内の水（or赤ワイン）を入れ、缶の側面に残っていたトマトも一緒に鍋へ

④好みの具合まで煮詰まってきたら、塩・胡椒・砂糖で味を調える

ホワイトソースを作る

①ホワイトソース用のバターを弱火で溶かして、小麦粉を加え、粉気がなくなるまで炒める

②3～4回に分けて牛乳とコンソメスープを加えながら、その都度なめらかになるようよく溶き伸ばし、焦げないよう火力を調整しつつとろみがつくまで耐熱ゴムベラで混ぜながら加熱し、塩・胡椒で味を調える

★牛乳を加える時、泡だて器を使うと混ぜやすい（素材によって鍋底に傷をつけないよう注意）

ソースと具材を重ねて焼く

①なすはななめ薄切りにし、水にさらしてアクを抜き、水気をふき取ってしんなりするまで炒めて火を通す

②ミートソースを大さじ２～３（適当でOK）取り分けて置き、餃子の皮は４～５枚取り分けておく

③耐熱容器に、全て半分の量のなす→ミートソース→餃子の皮→ホワイトソースの順に層になるよう重ね、それを残りの材料で繰り返し重ねたら、

最後に取り分けておいたミートソースと、チーズを表面に散らす

④トースターやグリル、または200度に予熱したオーブンで20分ほど、チーズに焼き色がつくまで加熱する

⑤取り分けておいた餃子の皮の両端を写真のように切り落とし、薄くオリーブオイルを塗ってアルミホイルに並べ、トースターやグリルなどを使い、あまり高くない温度で焼き色がつくまで焼く

⑥ラザニアに小葱を散らし、餃子の皮にはケチャップで【R.I.P】などと書いてラザニアに差し込む

餃子の皮で、他の料理もハロウィンメニューに

餃子の皮は、すぐに焼けるので焦がさないように注意しましょう。
ケチャップの文字は、絞り袋などに入れて先を細くカットし（あれば口径2～3ｍｍの丸口金をセットして）、絞り出しながら書くのがおすすめです。

パリパリとそのまま食べても美味しく、他の洋食に合わせてハロウィン風にすることもでできますよ。