夏の名残のゴーヤ使い!旨味と苦味が驚くほどマッチする「ゴーヤとムール貝のパスタ」

ゴーヤ料理は数々ありますが、なんと言っても苦味が嬉しい!
チャンプルにしますか? 揚げ物にしますか?
おひたしにサラダなど、お料理のバラエティもだいぶ増えました。
そんなゴーヤの苦みが一番美味しく生きる組み合わせだと思っているのが
『貝』の旨味と、『ゴーヤ』の苦味。
どちらも、美味しさの奥にエグミを少し感じる食材ですので
これがお互いを引き立てて、とっても美味しい大人の味わいになります♪

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旨みたっぷり苦味が良いお手伝い

ゴーヤって、苦いから苦手とおっしゃる方もいらっしゃいますが
この苦味が旨味の手助けをしてくれるんです♪

苦いのが苦手な方は、先に天然塩で揉んで水で洗い流すと
苦味が穏やかになります。

簡単なのに奥深い味わいのパスタです♪

バターで炒める

フライパンに
・バター、10g程度
・オリーブオイル、小さじ2
・玉ねぎ、テニスボール大の半個  繊維に沿ってスライス
・ゴーヤ(にがうり)、中1本  
 種を取り除いて少し厚めの2㎜~3㎜でにスライス
一緒にフライパンに入れて、バターが焦げないように中火で炒めます。

旨味の素は貝類

今回の旨味の素は『貝類』です。
二枚貝で旨味成分って聞いたら、思い浮かべるのが
「しじみ」「あさり」など、身近な二枚貝ですよね。
二枚貝類はよく洗ってから冷凍して、凍ったままで調理に使えますから
良いのが沢山手に入られた時には、冷凍もおすすめです。
(いつも生の貝が手に入るわけではないですので冷凍は助かります。)

・ボイル済み冷凍小粒ムール貝、カップ半分強  凍ったまま
炒めた玉ねぎが透き通ってきてゴーヤも少しシンナリし始めたら入れます。

親指の頭ほどのこのムール貝は、ボイル済みではありますが
旨味もシッカリ持っていて結構使い勝手が良いんです。
もちろん、他の二枚貝でも美味しくできます。

炒めてムール貝が解凍になったら
・水、カップ1/4
を入れて馴染ませます。

水は、
全部でカップ3/4使いますが水分が少なくなってきたら入れる状態で
一度に入れる量は、カップ1/4ずつ入れます。

コンソメキューブ

本来は貝だけで旨味を満足できるように沢山入れたいところですが
1人前で食べられる量はそんなに多くありません。
ですので、味のお助けに
・コンソメキューブ、1個
を入れて、加熱しながら溶かして馴染ませます。

アンチョビペースト

これもまた、味わいに深みを出してくれます。
・アンチョビペースト、小さじ半分
(フィレの場合は、大きさもありますが1枚で充分と思います。)

魚介の臭みをおさえるハーブ

・フェンネルシード、小さじ半分

保温状態で待機

分量の水を全部入れて
具材の半分高程度の煮詰め具合で、保温状態にして待機します。

フェデリーニ

具材がたっぷりあるので、パスタは少し控えめの量にします。

・フェデリーニ、50g程度  箸で食べられるように半分の長さに折って
表示時間通りに、塩を入れたお湯で茹でます。

フェデリーニは
細めのロングパスタで、髪の毛のように細いという意味の「カッペリーニ」
よりも少し太く、スパゲッティよりも少し細いスパゲッティーニよりも
少し細い『糸』という意味のパスタです。
具材との絡みが良いので、濃度のないスープのパスタに良くあいます。

茹で上がりをすぐに混ぜる

茹で上がったフェデリーニは、ザルに上げることなく
そのまま、保温状態にしてある具材のフライパンに移し入れます。

この時に多少の茹で汁が入っても大丈夫です。

フライパンを揺すりながら混ぜる

片手でフライパンを揺すりながら、片手でトングを回しながら
具材とパスタを手早く混ぜます。

皿に盛る

美味しいスープも一緒に入れたいので、少し深さのある器に盛ります。
あっさりとした色合いになるので、
・プチトマト、3個
赤い色合いがきれいに映えます。

実食

程よい苦味がスープの旨味と合わさってなんとも良い味わいです。
ゴーヤをたっぷりと食べられる新しい食べ方とでも言いましょうか♪
スープが良く絡んだパスタもとってお美味しくいただけます。

ゴーヤもハウス栽培があるとは言え
夏の季節の旬ですので、まだ有る今の時期に
この様にタップリと美味しくいただきたいですね。

簡単なのにとっても深い味わい
「ゴーヤとムール貝のパスタ」の作り方のご紹介でした♪

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