【ジーンズ修理・デニムリペア】ひどい袋布はもう、交換しちゃいましょう!

ポケットも使用頻度が多いので、だんだん劣化していってしまいます。あまりひどい状態になったら、もう、交換しちゃいましょう。

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●袋布がボロボロになったら、交換しちゃおう!

ジーンズもずっと履き続けていくと、生地の部分より、袋布の生地のほうが薄いので、
ヘビーに使っている人は特に、ビリビリに破けていってしまいます。

その都度の穴補修で済まなくなったときは、思い切って交換してしまいます。

交換になりますので、大戦モデルのように、袋布をフランネルにして見たり、
ご自身の自由な生地に変えて頂いても結構です。

まず、お決まりの、バラシです。

リベットを外すところから始まります。

●古い袋ぬを型紙にして裁断します。

古い袋布で型紙をとります。

古い袋布の、折れているところを
綺麗にアイロンをかけるのが、気を使うところですね。

そして、この型紙の通り、裁断するのも非常に気を使うところになります。

昔は、手断ちののみを使用していたのですが、現在は、場所が
取れないので、断ちバサミを使用しています。

ただ、断ちバサミだと、曲線の裁断が難しいですね。
もう少し、刃の短いものも購入したほうがいいのかなぁ・・・・(笑)。

●仕上がりはこんな感じになります。

リベットは新品に交換になります。

ブランド名が入っていない無地の打ち抜きカパーリベットになります。

袋布のバラシ、それから、縫製は割愛いたしました。

ここは、多分細かくてわかりづらいので、気になる方は、お問い合わせいただければ幸いです。

ただ一つ、ここの縫製は、順番を一つでも飛ばすと、作り上げられません。

このような交換修理は、なかなかやってくれるところはありません。
このようなことができるというのも、一つの信用になると思います。

近所のお直し屋さんにご依頼なさるときに、そんなことを聞いて見てもいいかもしれませんね。

●新しい袋布と元々の袋布と記念写真です。

このようにしてみると、古いのは、使い込んでいる分、そのものの汚れもあるのですね。


いかがでしたでしょうか?

ジーンズは元々は作業着であるだけに、縫製がある意味単純で、
ですから、いろんなところに直しが可能になるのです。

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