約60年前に父が使っていた勉強机を、孫の机にリメイク!

昭和33年小学校に行っていた義父が
勉強机として使っていたこじんまりとした机。

誰にも使われず
ずっと妻実家の家の隅に物置として
置いてありました。

実家には義両親の孫がいるので
今回は、孫が使える机にリメイクすることにしました。

まだ、なんでも口に入れてしまうので
今回は塗料にも気をつけてペイントしました。

使用したペイントは
柿渋と蜜蝋ワックスです。

リメイクした机は
ちょっとしたコーヒーブレイクにも使用できそう。

今回は妻の仕事です!

※文字にするとややこしいのですが、
妻の父の机を姪用にリメイクしています。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 14022
  • 110
  • 2
  • いいね
  • クリップ

妻父が小学校の頃に使っていた勉強机(Before)

いたるところに傷、汚れなどありますが
とても軽くて使い勝手が良さそうです!

昔の家具はひとつひとつ手作りなので
どこかに必ず手書きの製造年月日(または購入、お祝い日)などが書かれていますね。

この机にも昭和33年と書かれていました。
1958年、59年も前の机です。

年でいうと小学低学年です。

机の裏には年月日と、
その当時義父が書いたであろう、
義父の名前がいたるところにありました(笑

ちゃんと裏に書いてあるのが微笑ましいです。

早速ですが After

面影がない?くらい綺麗になりました。

今回、リメイクするにあたって
色々塗り方を考えたのですが

ある程度義父が使っていた
形、木目など残したいと考え
木目の部分残してます。

リメイク開始!サンダーでヤスリがけ

机はかなり削れていたりしたので
念入りにヤスリがけをしました。

すると綺麗な木目が出てきました!

取っ手部分は
新しい取っ手と穴の位置が合わないので
ウッドパテで穴を塞いでおきます。

柿渋を塗る部分だけ念入りにヤスリがけをし
あとはペイントしてしまうので
ついで程度でヤスリがけをしました。

無臭柿渋

もうそのまんま原料柿渋です。

木部、布用染料です。
日本では大昔から染料として使用していたそうですね。

前から気になっていたので使ってみました。

今回使用したのはターナー食彩の無臭柿渋です。
少し匂いは感じましたが
不快になるほどの匂いではなかったです。

最初は柿渋と水、1:1で混ぜて塗りました。

ポイントとしては塗った後
余分な柿渋を拭き取った方が良いそうです。

乾いた後、原液で2回重ね塗りしています。

もう少し暗めの色になるのかなぁと思っていたのですが
結構薄めでした。

今回は3回塗りですが、
もっと重ねることによってより濃い色になります。

また、柿渋にも色々種類があり
メーカーによってだいぶ違うようですね。

また、柿渋は時間経過や日光の影響で色目が濃くなるそうです。
その変化も楽しみですね!

その他の部分をペイント

マスキングテープをして足の部分をペイントします。

姪は女の子なので、今回は可愛くします!

ペイントは以前椅子のリメイクの時に使用した
アニースローンのホワイトが残っていたので
使用しました。

アニースローンも
炭酸カリシウムを主原料とする天然素材でできているので安心です。

ペイントが乾いたらワックスをかけ
ヤスリを所々かけました。

蜜ロウ ワックス

蜜ロウワックス、
安くないので小さいの買いました。

蜜ロウワックスは原料
ミツロウとエゴマ油です。
安心して使えますね!

ほんの少しを取って伸ばして使用と
添付してあった紙に書いてあったので
その通り、うすーーく伸ばしました。

上記のうすーくというのは
結構多めに塗ってベタベタになってしまうという
ことが多発しているのだと思います。
しつこいぐらい書いてありました。

塗った所から
ツルツル(サラサラ)していき
木目がはっきりしてきます。

かなりサラサラしているので
机引き出しの開け閉めがスムーズにいっていなかったので
裏に塗ってみたらスムーズに!!
一石二鳥です。

取っ手をつける

セリアの取っ手です。

妻は最初からこれを使うと決めていたようです。

我が家では出番がなさそうな取っ手だから
使いたかったのだろうなぁと。

取っ手を付ける作業は私が手伝いました。

穴の位置決めは
取っ手が刺さっていた紙の穴をそのまま使用。
簡単です。

完成!!

机の傷はヤスリで綺麗に削ったので綺麗で
ツルツルです。

これなら姪が触っても大丈夫!

セリアの取っ手も
デザインに合っています!

机の角は、尖っていると危ないので
わざと丸みをつけました。

姪用に作ったのですが
姪が寝ている間のブレイクにも使用できそう。

本当軽いのでどこにでも持ってけます。

この机はこれから
クレヨンまみれになったり、
傷がついたり、
また汚れてくるかもしれません。

だけど、それがまた良いのであって
姪がちょっと大きくなった時にでも
今度は姪の希望を聞きながら
リメイクしても良いなぁと考えています。

今から楽しみです!

最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

  • 14022
  • 110
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

DIYクリエイター

日本に住んで10数年。約10年前に中古物件を購入し、いろいろ家をDIYしています。2018年より英会話教室と、ワークショップを始め、英会話を通して物・事を創造的…

Bryan Harperさんの他のアイデア

DIY・工具のデイリーランキング

おすすめのアイデア