賃貸でもできる!漆喰壁をつくる♪

ずっと憧れていた漆喰壁
賃貸でもベニヤ板を貼ってその上に塗れば原状回復可能です♪

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ベニヤ板を一面にとりつける

今回使用したのはラワンベニヤ5.5mm。2.5mmだと薄くて漆喰を塗ったあと板が反りやすくなるため、5mm程度の厚みがあるものをおすすめします。

ベニヤ板を壁紙の上からタッカーでとめていきます。
タッカーの針の長さは13mmを使用しました。


給湯スイッチ。コンセント部分はくり抜きます。ドリルで一箇所穴をあけてそこからノコギリでカットしていきました。

板のつなぎ目にはマスキングテープを!

板と板のつなぎ目には漆喰が入らないようにマスキングテープを貼ります。
幅広タイプのものだとしっかり塞ぐことができます。

漆喰がつかないように塗らないところを養成します。

あくとりシーラーを塗る

板はアクが出てしまうので、あくとりシーラーが必要です。ローラーでベニヤ板 一面塗っていきます。

モルタル接着増強剤を塗る

シーラーを塗ったあと、しっかりと乾かします。その後、モルタル接着増強剤を塗っていきます。これは漆喰が板にしっかり接着されてはがれにくくする役割をしてくれます。

いよいよ漆喰!漆喰をつくる!

モルタル接着増強剤を塗ったベニヤ板を乾かしている間に漆喰をつくります!

大きめのバケツに漆喰の粉を必要量入れて、その量の70〜75%の水を入れます。

息子もお手伝いしてくれました♪

ひたすら練る!練る!練る!

ここが頑張りどころ!!
かなり力がいるので練る作業はかなりガッツが必要!ホームセンターには、こういった粉から練って漆喰をつくるものと、あらかじめ練られている漆喰も販売されています。練られているタイプだと袋から開ければすぐ塗れるので楽チンです♪
わたしの場合は、広範囲だったのでコストを考えて粉からつくることにしました。
根気がいりますが出来上がったときはとっても達成感ありますよ♪

イメージは生クリーム♪

生クリームのような柔らかさになるまで練っていきます♪
柔らかすぎると塗るときにポタポタ落ちてしまいますし、固めだとかすれて塗りにくいです。

漆喰をコテで塗っていきます。
1回目は模様などの細かなことは考えず全体をザザーーっと塗っていきます。

下から上に♪をイメージして広げていきます。娘が写真撮ってくれました!部屋が荒れていてすみません…

みんなで楽しく♪

こどもたちも興味津々♪ 漆喰は後で修正もできるのでお子さんがいる方も一緒に楽しみながら塗っていけると思います♪

しっかり乾かす!

1回目を塗り終えたらしっかり乾かします。わたしは一晩乾かしました。
そして翌日、再度モルタル接着増強剤を上に塗って乾かし二回目の漆喰をぬっていきます。

調合剤を入れて色をつくる

漆喰の粉そのものを使ってもいいのですが、真っ白なので、すこし優しい色合いにしたかったため、着色剤をいれてみました。
いろいろな色が販売されています。今回使ったのはオフホワイトです。

2日目も前日同様、粉から練っていきました。前日よりも量を増やしたので、かなり時間がかかりました…!腕がパンパンです笑 練り終えた漆喰にオフホワイトの着色剤を適量いれて好みの色にしていきます。

かなりベージュに見えますが、塗って乾かすとかなり色は薄くなるのでこのくらいがちょうどいいです♪

右側が1回目の漆喰。
左側が2回目です。これを乾かすと…

2日目も小さな左官屋さんが手伝ってくれました♪

思い出にこどもたちの手形もつけました♪

Before

After

器が映える壁に!

ひとつひとつの器やかごなどの雑貨類も映えるようになった気がします♪

出っ張った壁は梁風に♪

古民家などにある梁。
とりつけることはかなり難しいです…。
そこで、WOODPROの厚み5mmの足場板をタッカーで止めて、梁風にしてみました!
遠目で見れば梁に見える…?

漆喰壁との相性もバツグンです♪

壁紙のときよりも、全体的に優しい雰囲気になりました。
かなり大変な作業でしたが、達成感はとても大きいものでした!!

ぜひ漆喰壁にご興味のある方は試してみてくださいね♪

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DIYクリエイター

賃貸ですが、原状回復できるやり方を基本にDIYでほっこり温もりのあるお家づくりをしています。

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