気に入らないシルエットならば、変えてしまえばいい・・・できますよ。

すそ幅を詰めたりすることも、ジーンズ修理ではできるのです。お気軽に利用してみましょう。

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シルエットを変えることも、ジーンズなら簡単。

今回、ご依頼のオーナー様は、以前履いていた、ブーツカットのジーンズをストレートラインにしてもらいと言うご依頼です。


結構、『そんなことできるの?』と思われている方は多いのですが、
ジーンズ修理の中では、裾直しと同じくらい、通常の修理になるのです。

それは、以前は、ここまで品番が多くもなく、また、ブランドもそんなにありませんでした。

その中で、皮膚に一番近い洋服と言われているジーンズは
ジャストサイズにすると、腿が太いラインになってしまうとか、
『あと少し、裾幅が細ければ』とかと、悩むオーナー様が結構いたのです。

Gパン屋というものは、必ず、裾直しのためにお店にミシンがありました。
(私は現在もミシンの置いていないGパン屋は信用していません(笑)。)
そこで、そのオーナー様のお悩みにも応えていたのです。


一番のオーダーは、ベルボトムの流行の直後スリムスタイルが流行り出した時だそうです。

最近では、レディースで、フレアスタイルの終焉を迎えた時、当店にもたくさんの
女性のオーナー様からご依頼いただきました。その時、

『あの当時って、こんな感じだったのかなぁ〜』なんて思いました。

★今回は、裾幅のみを細くする修理なので、脇詰めの中では楽な方です。

今回は、フレアをストレートにする作業で、オーナー様から、
一番細い膝部分から細くするというオーダーでした。

もう、単純です。一番細いところから、任意の裾幅に一直線に線を引き
その上を縫っていくだけです。

この際、ミシンの特性上、上の布は押さえられ、下の布は、先へ送られる
という現象がおきますので、外股など、ロングを走る場合、下の布ばかり、前に送られる傾向にありますので、
常に、上下のずれがないかを確認しながら進めていく必要があります。

最初との違いがわかりますでしょうか??

もう少し、シルエットがわかるように撮影できればよかったですね。
今回、裾幅の微調整もまだあるかもしれないので、余っている生地はそのままにしています。

もう、変更はないという時点で、その部分は、ご希望があれば、サービスにて、処理させていただいております。

その余った布で、若干盛り上がって、裾のところがチュンっと広がって見えますが、実際はストレートラインになっております。

ちょっと、今に時代にあっていないけど、捨てるのは勿体無いなんて思われて、でも、タンスの肥やしになっているジーンズは、そんな感じで蘇らせてみませんか?

ちなみに、バギーパンツをタイトシルエットにすることは不可能ですよ(笑)。

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ジーンズ修理の専門店。東京中目黒にて、ジーンズの穴補修や、チェーンステッチでの裾直し、ジーンズ関連での修理を専門的に行っております。また、リメイクジーンズや、ジ…

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