１０分簡単！冷めても美味しい魚の煮付けの作り方「キンメ編」で、ご紹介

お家で美味しいお魚の煮付けはいかがですか？

煮魚には、あまりニンニクは使いませんが、
一旦冷凍してあったお魚の独特の魚臭さをおさえるには、
ほんの少しのニンニクが有効！

そのおかげで、冷めても美味しい煮付けになりました♪

お魚の冷凍

煮魚は大好きな主人なのですが
面倒な骨外しが苦手で、「身だけ外して欲しいわぁ～」などと
お子ちゃまなわけなんです。

ですので、
冷凍の前に、ウロコも残さず身は三枚におろしで尾っぽも切り落とし
でも、頭は食べたいという・・・ので

この状態にして解体して、冷凍しておいたわけなんです。

１つずつラップに包んで、その上を冷凍焼けを防ぐために
アルミホイルで巻いて、空気を遮断するようにジップロックして
冷凍しておきました。

準備するもの

準備するのは、難しいものは何もありません！
先に準備すると手早いです。

・金目、１尾分の頭と三枚におろした両側の身体の身
・水、カップ２．５
・ねぎ、３本分の青い所と根っこの付いている切り落とし　　
　（バラけないように、タコ糸で縛って冷凍しておいたの～♪）
　（こんなのがたまたま無い方は、
　　　　　　　長ネギ、１本　丸ごと全部３cmくらいの長さに切って）
・にんにく、１/４個　（芽は取ってね～）
・生姜、１カケ　皮ごとスライス
・酒、大さじ３
・醤油、大さじ３強～大さじ３．５
・みりん、大さじ３
・三温糖、大さじ３

広口の鍋に入れて

全部一緒に、広口の鍋に入れて沸騰させて煮溶かします。

何度も作って美味しい比率にしてありますので
順番などは心配なく、全部一度に入れられる簡単さが魅力です。♪

味の締りに

・昆布だし顆粒、２つまみ
・塩（赤穂の塩を使いました）、２つまみ

を、入れます。

冷凍のお魚はそのまま凍ったままで煮始める

強火で沸騰している所に
・表面の氷をざっと水で流した凍ったままの金目
を入れて、　落し蓋をするのですが、

金目が凍っているので一旦は沸騰がおさまります。
再び沸騰してきますが、強火で行います。


一旦冷凍したお魚は、
家庭用の冷蔵庫の冷気では、凍っていく時にゆっくりと凍るので
食材の中の水分の体積が増えて、食材の細胞壁を壊してしまいます。
ですので、　
解凍はせずに、そのまま使うのがベスト！
冷凍のお魚の場合は、
こうやって煮ることを想定して切ってから冷凍するのが良いですね♪

お肉なんかの場合も同じで、完全解凍してしまうと、
お肉の旨味もドリップとして出てしまう場合があるので、
包丁が、なんとか入る半解凍のままで切ってから調理すると
美味しさを損なう率が少なく調理できます。　　 ('-^*)/

落し蓋

落し蓋をするのですが、
いつも使っている、蒸気圧力を調整できるお鍋、
クックレインボーの蒸し器プレート兼、重さのある落し蓋を使います。

お魚の反り返りも、頭の荷崩れも防げて、熱の廻りが良いので
落し蓋としてとっても便利なんです。

灰汁はこまめに取る

凍っていたお魚に火が入って、
再び沸騰し始めると、灰汁が出てきますので
丁寧に灰汁を取り除きます。

煮汁が回る

強火で１０分！

フタをしないでこのまま！　シッカリと煮汁を回します。

ほぼ、放ったらかし状態です。

煮上がり

ハイ出来上がり～♪
難しいことは全くありません！

はじめての方でも、
どなたでも美味しい、煮魚を作ることができます。

主人が帰ってくるまで、このまま一旦冷まし、
食べる直前に盛りつけ前、温め直しました。

テーブルへ

フライパンで蒸し焼きにした、バター醤油枝豆も、一緒に
小料理屋のような夕食でした（笑）

取り分けて

取り分けていただきます～♪
こ～んなキレイな煮付け！料理屋さんでもなかなか見ないと
褒め方の上手い主人が申します。（笑）

本当にとっても美味しくって
ふっくらとしているのに、身がグズグズではなく
魚の旨味もちゃんとするのに、よく味が滲みてて濃くなく丁度いい！

工程は、ご覧のように
これ以上無いっていうくらい簡単で、１０分でできるんやけどね♪

実食

本当に美味しい！
１０分でできる味とは思えません。

主人に白ご飯を催促されました（笑）

私は日本酒でいきたい気持ちです～♪

白ご飯と最高！

ご希望の、アツアツご飯で　　これがまた旨い♪

秋の夜長を、美味しいもの食べてお家でまったり♪
旨い！
おかわり必至の美味しさです。

このお魚の煮汁レシピはオリジナルですが
ほとんどの煮魚に使えます。　その上ご覧のように簡単！

単身赴任の方でも、お料理が初めての方でも
間違いなく美味しく仕上がります♪ぜひ活用なさってみてください。

「１０分簡単、冷めても美味しい金目の煮付け」のご紹介でした♪