”オキシ漬け”で家中ピカピカ!お風呂からタオル・靴まで活用法を徹底解説
アメリカ発の粉末状酸素系漂白剤『オキシクリーン』。洗濯だけでなく掃除にも使える汎用性の高いクリーナーとして人気を博しています。”オキシ漬け”とは、そんな『オキシクリーン』を使用した”浸けおき洗い”のこと。もともとは洗濯などでよく使われる手法ですが、『オキシクリーン』を使用した”オキシ漬け”なら、衣類やタオルはもちろん、バスグッズや食器まで浸けおきできます。今回は、そんなオキシ漬けの方法を、基本から応用まで幅広く紹介!お風呂場やシンク、トイレなどの水回りはもちろん、靴やカーテンなどアイテムごとの方法まで詳しく解説しています。オキシ漬けで、家中まとめてピカピカにしてみましょう!
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オキシ漬けとは?
”オキシ漬け”とは、酸素系漂白剤『オキシクリーン』を使用した”浸けおき洗い”のこと。『オキシクリーン』には漂白・消臭・除菌の3つの効果があり、浸けて放置するだけでさまざまな汚れをしっかりと落としてくれます。
また、通常の漂白剤だと浸けおきできるアイテムは限られてきますが、『オキシクリーン』は、多くの漂白剤に比べて比較的多くのアイテムの浸けおき洗いに使用できます。
オキシ漬けの基本をチェック!
まずは、オキシ漬けの基本のやり方をチェック! 用意するものと手順は以下のとおりです。準備するものやアイテムにごとの応用方法は、次の見出しから紹介していきます。
準備するもの
- 『オキシクリーン』
- たらい、バケツ、洗面器など
- 衣服、汚れもの
- ゴム手袋
オキシ漬けの基本手順
- 1.たらいに40~50℃のお湯をはる
- 2.『オキシクリーン』を付属のスプーン1~2杯入れる
- 3.衣類などの汚れものを入れて、2時間程度放置する
- 4.お湯を流し、中の衣類なども引き上げて洗い流す
下の記事で、『オキシクリーン』そのものについての詳しい解説と、いくつかの基本的な用法の説明が記載されています。
▼LIMIA 暮らしのお役立ち情報部のアイデアを詳しく見る。
オキシ漬けの活用シーン9選
ここでは、”オキシ漬け”の活用方法を詳しく紹介していきます。
「お風呂」「キッチン・シンク」「洗濯機」「トイレ」「換気扇」「靴」「タオル・衣類」「カーテン」「ゴミ箱」と、活用シーン別に細かく分けて解説! さまざまな場所で活躍するオキシ漬けを、ぜひ日常生活にも取り入れてみてくださいね。
1. お風呂
湯あかを分解できる『オキシクリーン』は、お風呂掃除にぴったり! バスタブでオキシ漬けをすれば、バスグッズの洗浄にも使用できて一石二鳥です。
【準備するもの】
- 『オキシクリーン』
- ビニール手袋
- 歯ブラシやスポンジ
- ゴム袋
【手順】
- 1.浴槽にお湯を溜める
- 2.オキシクリーンを入れて溶かす
- 3.お風呂の小物を浴槽につける
- 4.2時間つけ置きする
- 5.お湯を抜いてキレイに洗い流す
以下の記事では、風呂床のオキシ漬けや小物の洗い方から、オキシ漬けで落ちない汚れの対処法まで幅広く紹介しています。バスタブ掃除も画像付きで解説しているので、ぜひチェックしてくださいね!
▼LIMIA暮らしのお役立ち情報部のアイデアを詳しく見る
2. キッチン・シンク
酸素系漂白剤の『オキシクリーン』なら、食器と五徳を一緒に浸けおくことができます。黒ずみや匂いが気になるキッチンアイテムは、すべてシンクに入れて”オキシ漬け”してみましょう!
以下で紹介する手順は、ks._.myhomeさんのアイデアを参考にしています。
【準備するもの】
- 『オキシクリーン』
- ビニール袋
- ゴム手袋
【手順】
- 1.ビニール袋で排水口をふさぐ
- 2.『オキシクリーン』を付属スプーンに1、2杯入れる
- 3.40〜60度のお湯を勢いよく流し入れる
- 4.キッチンアイテムを投入して2~6時間放置する
- 5.シンク内の水を流してキッチンアイテムを洗う
以下の記事では、シンク内の水を使ったワークトップの洗浄方法も紹介しています。また、上記の手順も画像付きで詳しく解説しているので、ぜひチェックしてくださいね!
▼ks._.myhomeさんのアイデアを詳しく見る
3. 洗濯機
『オキシクリーン』には、漂白だけでなく除菌や消臭の効果もあるため、洗濯槽の掃除にもピッタリ。洗濯槽内の汚れにはもちろん、衣類やタオルに付着する”臭い”対策にもおすすめです。ここでは、縦型洗濯機のオキシ漬けについて紹介します。
【準備するもの】
- 『オキシクリーン』
- 桶やバケツ
- 汚れをすくうためのネット
- ゴム手袋
【手順】
- 1.洗濯槽の中に『オキシクリーン』を300~400gほど入れる
- 2.40~50度のお湯を高水位までためる
- 3.洗いコースに15分ほどかけ、そのまま2~3時間つけ置きをする
- 4.汚れが浮いていたら網や桶などですくう
- 5.すすぎ洗いを2~3回繰り返す
- 6.汚れが浮いてこなくなったら排水し、すすぎ洗いをする
- 7.最後に排水したら洗濯槽の水気を拭き取り乾燥させる
以下の記事では、ドラム式洗濯機の洗浄方法も紹介しています。洗濯槽や隙間など、表面からは見えない汚れも『オキシクリーン』ならしっかり落とせるので、ぜひトライしてみてくださいね。
▼LIMIA暮らしのお役立ち情報部のアイデアを詳しく見る
4. トイレ
端々に汚れがたまり、臭いの原因になりがちなトイレ。それぞれの悩みに応じてさまざまな掃除グッズが展開されていますが、『オキシクリーン』なら、汚れの除去から臭いの解消までワンアイテムで完了します。
今回はsayaka.さんのアイデアを参考に手順を紹介します。
【準備するもの】
- 『オキシクリーン』
- トイレットペーパー
- バケツ
- ゴム手袋
【手順】
- 1.バケツに水を張る
- 2.『オキシクリーン』をスプーン1杯程度溶かして”オキシ溶液”を作る
- 3.”オキシ溶液”にトイレットペーパーを浸す
- 4.浸したトイレットペーパーを便器のすき間に入れる
- 5.残ったオキシ溶液を便器に流しいれ、2時間~6時間待つ
- 6.トイレットペーパーを取り外し、トイレの水を流す
以下の記事で、画像付きで詳しく解説しているので、ぜひチェックしてくださいね。洗面台のオキシ漬けや、オキシ溶液を活用した”オキシパック”についても紹介しています。
▼sayaka.さんのアイデアを詳しく見る
5. 換気扇
換気扇の手ごわい油汚れも、『オキシクリーン』ならすっきりと分解することができます。オキシ漬けで、数年来の汚れもキレイに落としましょう!
【準備するもの】
- 『オキシクリーン』
- 泡立て器
- スポンジ
- 歯ブラシ
- ゴム手袋
【手順】
- 1.40~50℃のお湯にスプーン1杯程度の『オキシクリーン』を投入する
- 2.泡だて器でお湯を泡立てる
- 3.換気扇の部品を投入し、1~2時間浸けおきする
- 4.部品をスポンジやブラシでこすって洗い流す
下の記事では、注意点も詳しく解説されています。また、扇風機の掃除への応用も紹介されているので、ぜひチェックしてくださいね。
▼LIMIA暮らしのお役立ち情報部のアイデアを詳しく見る
6. 靴
『オキシクリーン』は黄ばみや泥汚れにも効果があるので、汚れた靴を洗うのにぴったり。ただし、エナメル素材や合皮、革素材の靴はオキシ漬けに向かないため、注意が必要です。
ここではmikimikiさんのアイデアを参考に手順を説明していきます。
【準備するもの】
- 『オキシクリーン』
- バケツなどの容器
- ブラシ
- ゴム手袋
- 中性洗剤
【手順】
- 1.泥はあらかじめ落としておく
- 2.お湯に『オキシクリーン』をスプーン1杯程度投入し”オキシ溶液”を作る
- 3.靴を投入し、オキシ漬けで2~6時間放置する
- 4.残った汚れをブラシを使って落とす
- 5.しっかりすすいだあと、脱水して干す
下の記事では、画像付きで詳しく解説しています。また、オキシ漬けに向かない靴の素材や、色落ちチェックの方法も紹介しているので、しっかり読み込んでからトライしてくださいね。
▼mikimikiさんのアイデアを詳しく見る。
また、LIMIAでは『オキシクリーン』を使った靴の洗い方についてわかりやすくまとめています。こちらもぜひチェックしてみてください。
▼LIMIA 暮らしのお役立ち情報部のアイデアを詳しく見る。
7. タオル・衣類
生乾き臭の原因になる菌や、臭いそのものを除去できる『オキシクリーン』は、家事の強い味方! 特に梅雨時など部屋干しが多くなる時期に試してみてくださいね。
ここでは我が家さんのアイデアを参考に手順を説明します。
【準備するもの】
- 『オキシクリーン』
- バケツなどの容器
- ゴム手袋
【手順】
- 1.『オキシクリーン』60g程度をお湯で溶かして”オキシ溶液”を作る
- 2.衣類やタオルを投入して2時間程度待つ
- 3.普段通り洗濯する
下の記事では、シミの落ち方や残り湯の状態まで詳しく解説しているのでぜひチェックしてくださいね。
▼我が家さんのアイデアを詳しく見る
8. カーテン
黄ばみが気になるカーテンも、『オキシクリーン』ならササっときれいに! 目には見えにくいホコリやカビも”オキシ漬け”で一気に除去しましょう。
【準備するもの】
- 『オキシクリーン』
- バケツなどの容器
- ゴム手袋
【手順】
- 1.カーテンの洗濯表示を確認し、カーテンとフックをレールから外す
- 2.食器用洗剤を混ぜた水を貼ったざるにフックを入れて洗い、天日干しをする
- 3.浴槽に40~50℃のお湯を用意して、2~3杯の『オキシクリーン』を溶かす
- 4.3時間を目安に浸けおく
- 5.栓を外し、泡が出なくなるまで水を入れ替えてすすぐ
- 6.洗濯機でデリケート洗いをする
- 7.たたんで、洗濯ネットに入れて10~20秒洗濯機で脱水する
- 8.脱水したカーテンをカーテンレールに戻して乾かす
下の記事で注意点なども併せて解説しているので、しっかりと読み込んでから作業に向かいましょう!
▼LIMIA暮らしのお役立ち情報部のアイデアを詳しく見る
9. ゴミ箱
食べかすのベタベタや、ホコリが付着しやすいゴミ箱も、オキシ漬けで簡単にキレイにできます。今回はks._.myhomeさんのアイデアを参考にやり方を紹介。
『オキシクリーン』とお湯を投入するだけでオキシ漬けができるので、ぜひ試してみてくださいね!
【準備するもの】
- 『オキシクリーン』
- ゴム手袋
【手順】
- 1.スプーンに1目盛り程度の『オキシクリーン』を、ゴミ箱に投入する
- 2.お湯を7分目まで注ぎ入れ、フタを投入する
- 3.2時間程度放置し、中身とフタを洗い流す
ポイントは、床が汚れても良いようにお風呂場で作業すること。また、ゴミ箱の中にあるオキシ溶液にスポンジなどを浸して、外側を掃除するのもおすすめです。下の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてくださいね!
▼ks._.myhomeさんのアイデアを詳しく見る
”オキシ漬け+煙剤”で本気の風呂カビ対策
風呂場のカビは、一年を通して悩みの種になりがちです。オキシ漬けなら、カビの栄養となる汚れを分解することができるため、カビ対策にも効果的!
『オキシクリーン 』に併せてカビ防止用の”煙剤”を使用することで、見つけにくい部分までしっかりとカビ予防ができます。
詳しくはLIMIA編集部の以下の記事を参考にしてみてくださいね!
▼LIMIA編集部のアイデアを詳しく見る
※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行ない作業をしてください。
※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2021年4月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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