ムカデが出る家の特徴は?ムカデが出る時期と対策についても紹介

家の中に突然ムカデが出て困った方もいるかと思います。ムカデは攻撃性が高く、種類によっては毒を持っているものもいるので、しっかりと対策したいですよね。本記事では、ムカデが出る家の特徴や原因についてまとめました。またムカデが出る時期と対策、予防策についてもあわせて解説します。

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そもそもムカデとは?

ムカデは7cmから13cmほどの体長で、細長い体と無数の肢が特徴の虫です。肉食性でクモやミミズなどの小さな虫を捕獲し、エサにしています。

動き回るスピードはゆっくりですが、暖かいところや湿度が高いところでは活発になります。攻撃性が高く、噛みつかれる場合もあるので注意が必要です。

ムカデがもたらす害

ムカデは毒を持っているので、噛まれてしまうと炎症を起こしてしまいます。噛まれた箇所が赤く腫れ、痛みが発生するケースもあります。

また成虫と比べると少ないですが、ムカデの幼虫も毒を持っているため、直接触れないよう注意しましょう。

ムカデが出る家の特徴は?

  1. 1.湿気がこもっている
  2. 2.ゴキブリやクモなどの害虫が出る
  3. 3.ゴミが溜まっている
  4. 4.家の周りに落ち葉や石などが溜まっている
  5. 5.侵入経路を防いでいない

ムカデが出る家の特徴には、上記の5つがあります。

【1】湿気がこもっている

ムカデは暖かくて湿気が多いところを好みます。浴室や洗面所、シンクの下といった湿気がこもりやすい場所に出現しやすいです。

家の中に湿度が高い場所があると、ムカデにとって住みやすい場所になります。

【2】ゴキブリやクモなどの害虫が出る

ムカデは肉食性で、ゴキブリやクモといった小さい虫が好物です。ゴキブリやクモなどがよく出る家は、ムカデを寄せつけやすい環境になります。

【3】ゴミが溜まっている

生ゴミや髪の毛、ダンボールなど、ゴキブリのエサとなるゴミを溜め込みがちな家はムカデが出やすくなります。

また、ゴキブリの幼虫や卵もムカデのエサです。そのため、ゴキブリが卵を産み付けやすいダンボールを家に放置していると、ムカデの発生率を上げる原因となります。

【4】家の周りに落ち葉や石などが溜まっている

ムカデは、庭や玄関先の落ち葉や枯れ木の下に生息している場合もあります。

夜行性のため、日中は落ち葉や草むら、石の間などジメっとしたところに潜んでいます。夜になると、エサを探すために家に侵入する可能性があります。

【5】侵入経路を防いでいない

ムカデはわずかな隙間からでも家に入れるため、ドアや窓を開けっ放しにしている家は要注意です。

網戸の場合でも少しの隙間があると入れます。またムカデは壁や木を登れるため、マンションやアパートなど2階以上の家にも侵入可能です。

ムカデが出る時期はいつ?

ムカデは季節や気候によって発生時期が異なります。特に発生しやすい時期について紹介します。

5月から10月の間

ムカデは5月~10月頃までを中心に活動し、冬の時期は冬眠します。冬眠に入るまでの10月くらいまでは発生しやすい時期になります。

梅雨の時期

湿度が高くジメジメする日が続く梅雨の時期は、ムカデの産卵時期と重なります。卵を産む場所を探すため活発に動くため、特に発生しやすいです。

ムカデが家に出たらどうしたらいい?対策方法を4つ紹介

  1. 1.殺虫スプレーを使う
  2. 2.燻煙剤を使う
  3. 3.熱湯をかける
  4. 4.スリッパや新聞紙などで潰す

ムカデが出たらすぐに対策が必要です。今回は上記4つの方法を紹介します。

【1】殺虫スプレーを使う

ムカデは殺虫スプレーをかけることで駆除できます。離れた場所からでもムカデに攻撃できるので、おすすめの対策方法です。

ムカデ専用の殺虫スプレーのほかにも、ムカデを含むさまざまな害虫に有効なスプレーを用意することをおすすめします。

【2】燻煙剤を使う

燻煙剤もおすすめの対策方法の1つです。殺虫成分を部屋全体に広げるため、ムカデを見失った際にも有効的な手段になります。

【3】熱湯をかける

ムカデは熱に弱いので、熱湯をかけて駆除することもできます。絨毯や畳など、熱湯をかけられない場所は、バケツに入れた熱湯の中にムカデを落とします。

噛まれると危険なので、ムカデをつかまえるときは、菜箸やトングを使用しましょう。

ムカデの駆除には、スリッパや丸めた新聞紙、靴などで叩き潰す方法があります。叩き潰すときは、ムカデの急所と言われる頭を叩くのがポイント。

また、ムカデは生命力が強い害虫です。身体がちぎれても生きている可能性があるため、完全に動かなくなるまで叩き続けます。

ムカデは意外に逃げ足が速く、駆除するのに苦戦しやすいです。叩き潰すときは、見失わないよう注意しながら駆除しましょう。

ムカデが出る家にならないための予防対策4選

  • 侵入口をふさぐ
  • 湿気対策をする
  • キレイな状態を保つ
  • 業者に依頼する

ムカデは夜行性のため、寝ている間に噛まれてしまう危険があります。ムカデが出る家にならないよう、予防しておくのが重要です。

【1】侵入口をふさぐ

ムカデはわずかな隙間から家へ侵入するため、網戸の破損や住宅のひび割れといった侵入経路をふさぐのが予防策です。

網戸の隙間は隙間テープで埋めたり、通気口に専用ネットをかぶせたりしておきましょう。玄関は素早く出入りし、窓を開けっ放しにしないこともポイントです。

【2】湿気対策をする

ムカデは湿気が高いところを好むため、除湿も予防策となります。湿気がこもりやすい時期は、除湿器やサーキュレーターを使用して湿気を取り除きましょう。

窓付近にできた結露は拭き取り、できるかぎり湿気を残さないようにします。また、湿度が上がりやすいお風呂場は換気扇を回し、お湯を残す場合はほかの部屋に湿気がいかないよう蓋を閉めてから出ましょう。

玄関や下駄箱には、除湿剤を置いたり、新聞紙を敷いたりするのもおすすめです。

【3】キレイな状態を保つ

ムカデが出る家にしないためには、こまめに掃除するのも重要です。ムカデの好物となるゴキブリが発生しないよう、食べものや髪の毛、ホコリなどは取り除きます。

ゴキブリが卵を産み付けやすいダンボールも、溜まる前に処分しましょう。庭の落ち葉や枯れ木も取り除き、家をキレイに保つのも予防策です。

【4】業者に依頼する

ムカデは足の素早い害虫のため、個人で駆除すると見失ってしまう場合があります。また、ムカデは夜行性の害虫です。寝ている間に噛みつかれる危険もあるため、見失ったからといって放置しないようにしましょう。

ムカデが家に出ないよう予防したい人は「害虫駆除110番」の利用がおすすめです。

害虫駆除110番は、8,800円(税込)から依頼できて、見積もりは無料です。害虫駆除のプロがスピーディーに対応してくれます。

</b>電話・メールでの相談は24時間365日受付中のため、ムカデの駆除に困ったら、まずは気軽に事前見積もりの相談をしてみましょう。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前に了承得た上で調査費用等が発生する場合があります。

ムカデが家に出る理由を知り対策しよう!

ムカデが出る家の特徴を知ることで、侵入を阻止する対処法がわかります。ムカデが出る家の特徴に該当しないよう、家をキレイに保つのが重要です。

ムカデが頻繁に発生する場合は、プロに駆除を依頼するのもおすすめ。安心して暮らせるよう、ムカデが家に出ないための対策をしっかりとりましょう。

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年2月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

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