家庭で発生しやすい毛虫は5種類!正しい駆除手順と見分け方

家庭で発生しやすい毛虫の種類と駆除方法を紹介します。温かい時期になると繁殖しやすくなる毛虫は、植物に被害を与えるほかに、毒を持つ危険な種類もいるため注意しましょう。

  • 2698
  • 1
  • 0
  • いいね
  • クリップ

家庭で発生しやすい毛虫5種類

ここからは家で発生しやすい毛虫5種類をご紹介します。毛虫は毒の有無を問わず植物への食害を与えてしまいます。毛虫の見分け方や正しい生態を覚えましょう。

一部の種類は実物の画像を用いて紹介しているので、苦手な方は注意してください。

イラガ(毒あり)

イラガはサボテンのような見た目をしているため、植物の葉にいると発生に気付きにくいです。7月から10月頃にかけて発生します。街中の街路樹についていることが多く、山よりも街に近い場所で注意が必要です。

さらにイラガは毒を持っているため、見つけても肌に触れないように注意してください。万が一肌に触れてしまったときは、早急に病院へ向かいましょう。

チャドクガ(毒あり)

チャドクガは植物の葉の裏側に、毛玉状で黄色の卵を産む習性があります。孵化したチャドクガは葉の裏側に密集し、葉をカスリ状になるように食べるため、形状を見るとチャドクガが発生しているか判断できます。

チャドクガには毒針毛があり、体毛だけでなく、産んだ卵の表面にも毒毛が残されているため注意してください。万が一触れてしまった場合は、すぐに病院に行って適切な処置をとりましょう。

マツカレハ(毒あり)

マツカレハは背中に藍黒色っぽい体毛、胸元には毒針を持っています。マツやスギの木に発生しやすいです。そのため庭のお手入れをしているときに誤って触れてしまうと、人体に悪影響が現れます。事前に手袋をしてからお手入れするなど、人肌に触れないように気を付けましょう。

アメリカシロヒトリ(毒なし)

アメリカシロヒトリは雑食で、繁殖力が強いです。孵化したあとは糸を吐いて巣を作るため、10日程度は密集して過ごします。

大きくなった幼虫は積極的に植物を食い荒らしてしまうため、注意が必要です。アメリカシロヒトリは無毒であるため、人を刺すことはありません。

クスサン(毒なし)

クスサンは幼虫、成虫ともに毒がないことで知られています。また寿命が短く、8月頃に発生してから寿命は1週間程度です。短い期間に建物の壁に卵を産み、成虫になると餌を食べなくなり、殺虫剤を吹きかけても効果がありません。

発生を予防するためには、成虫が産む卵の除去が必須です。はぎ取った卵をゴミ袋に入れて捨てるか、土の中に埋めて除去しましょう。土の上に放置したままにしておくと孵化してしまうため、気を付けてください。

毛虫の発生原因や時期

チョウやガの幼虫のなかでも、とくに毛が多いものを毛虫と呼びます。植物の葉にくっついてしまうと、本来育つはずだった植物が上手く育たなくなってしまうことも。4月から10月頃の一年を通して温かくなる時期に発生しやすいです。

毛虫は動きが遅いため、天敵に見つかると逃げられません。そのため毛虫は子孫を残すために、植物の葉の裏側といった見つかりにくい場所に、大量に産卵する習性があります。卵が天敵に見つからず残り続けると、大量発生に繋がるのです。

毛虫が大量発生してしまうと植物への食害がより深刻になってしまうため、見つけたら早急な駆除が必要になります。

毛虫の被害は?毒を持つ種類には注意!

毛虫は草花や野菜など、多くの植物に発生します。毛虫が発生した植物は虫食いが起きるため、生育に大きな悪影響が出てきます。

なかには毒のある棘や体毛を持つ毛虫もいます。刺されたり毛が皮膚につくと痛みやかぶれを引き起こすため、早急に病院へ行きましょう。

自分でできる毛虫の駆除方法

ここからは自分でできる毛虫駆除方法を紹介します。

毒をもつ種類もあるため、駆除するときや退治した後でも素手では触れないようにしましょう。

また、被害が庭木全体に広まってしまった後では自力での駆除は難しい場合もあります。被害が大きい場合は駆除業者に相談しましょう。

殺虫スプレーや固着剤を吹きかける

毛虫専用の殺虫スプレーを使えば、見つけたときにサッと噴射すれば簡単に毛虫を駆除できます。

ただしチャドクガなど毒針毛を持つ種類の場合は、殺虫スプレーを吹きかけると毛による被害を広げてしまう場合があります。その際には固着材を使い、動きを封じて駆除することで被害を抑えられます。(※)

駆除した後の毛虫には決して触れないようにして、土に埋めるなどして処理しましょう。

※参考:大日本除虫菊株式会社

熱湯をかける

殺虫スプレーや殺虫剤が手に入らない場合は、沸騰させたお湯を毛虫にかける方法もおすすめです。植物に向かって直接かけることは避けて、熱湯が入った容器に毛虫入れるのも良いでしょう。

毛虫の駆除はプロに任せるのもおすすめ!

毛虫を駆除したいという人は、「害虫駆除110番」の利用がおすすめです。

8,800円(税込)から依頼できて、見積もりは無料です。害虫駆除のプロがスピーディーに対応してくれます。

電話・メールでの相談は24時間365日受付中のため、毛虫の駆除に困ったら、まずは気軽に事前見積もりの相談をしてみましょう。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前に了承得た上で調査費用等が発生する場合があります。

毛虫を発生させないための予防方法

家の外壁や庭でよく見かける毛虫の発生を防ぐための方法をご紹介します。普段のお手入れにひと手間加えるだけで、簡単に毛虫の発生率を下げられます。対処法を参考に日々のお手入れを見つめ直してみましょう。

庭木を剪定する

庭に生えている木々の剪定をするだけでも、毛虫の発生予防に繋がります。日当たりの悪い場所や風通しが良くない場所を好むため、枝葉を少なくするといいでしょう。

毛虫は4月から10月頃の比較的暖かい時期に発生するため、3月頃に一度剪定するように心がけましょう。それでも毛虫の発生が気になる場合は適宜剪定してください。

卵や幼虫がいないか確認する

毛虫は植物の葉の裏側に産卵するため、定期的に卵の有無を確認してください。孵化している場合は葉の裏側に幼虫がいるかもしれないので、食害がでる前に対処が必要です。

夜間に周囲を明るくしない

毛虫は電気で照らされているような明るい場所を好むため、夜間の照明にも注意が必要です。睡眠中に毛虫が寄ってきて、外壁に大量発生していることも珍しくありません。

夜間に玄関の照明を落としておくと、毛虫も寄りづらくなるためおすすめです。

毛虫予防の薬剤や木酢液を塗る

木酢液とは、炭を生成する過程で発生する水蒸気を冷やしたものになります。害虫を寄せ付けないための忌避剤として利用されることが多いです。

※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年3月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

  • 2698
  • 1
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

LIMIA編集部の公式アカウントです。手軽な家事の工夫、お得なセール情報、100均グッズ、収納アイデアなど、暮らしに関するオリジナルコンテンツを配信していきます…

LIMIA編集部さんの他のアイデア

害虫駆除・害獣駆除のデイリーランキング

おすすめのアイデア