羽アリがマンションで大量発生！原因から駆除方法まで紹介

マンションにいる羽アリはどこから侵入する？

羽アリは、新築のマンションであっても発生する可能性があります。条件が揃えば10階ほどの高さまで飛ぶことができ、ベランダや玄関、通気口から室内に侵入することも。

羽アリがシロアリだった場合は、例え鉄筋コンクリートのマンションでも建物が被害に遭う可能性があるので油断は禁物です。

マンションにいる羽アリがシロアリなら要注意！

マンションで羽アリを発見したときには、シロアリかクロアリかチェックしてみましょう。

羽アリとは1つの種類ではなく、シロアリやクロアリが繁殖や住処を探すために変化した姿です。どちらも目的を果たすと羽は自然と抜け落ちます。

シロアリで羽アリになる種類のなかには、クロアリと色が似ている種類もあるので、形から見分けるのがおすすめです。

また、羽アリではなく、形や色が似た虫である可能性もあります。下記の記事も参考にして確認してみてください。

家屋に被害を与える代表的なシロアリの種類は3つ

日本には多くのシロアリが生息していますが、家や家具に被害を与えるシロアリで代表的なのが、ヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリです。

外来種のアメリカカンザイシロアリは、輸入家具についてくることもあり、知らない間に被害に遭うこともあります。

マンションで羽アリを発見したときの対策方法

マンションで羽アリを見つけたときには、早めに管理会社や組合に連絡しましょう。駆除費用は管理会社で負担してもらえる場合もあるので、慌てて自分で駆除を依頼しないようにしてください。

また、自分で市販の駆除剤などを使用すると、羽アリを刺激して被害が広がる可能性もあるため、専門業者の人が来るまで応急処置をしてそのままにしておきましょう。

自分でできる羽アリ対策

羽アリの被害を防ぐために、室内へ入れないことが大切です。換気をするときは網戸を使って侵入を防ぎましょう。

もし、羽アリを見つけたときには写真などに残しておくと、専門業者の人が種類を判別するのに役立ちます。

また、室内で見つけた場合には応急処置として、粘着テープで取り除いたり、ビニール袋で侵入経路を塞いでテープで固定しておくのもおすすめです。

羽アリが室内に一匹でもいれば専門業者に相談をしよう！

羽アリが一匹でもいれば、見えない場所に隠れている可能性があります。羽アリがシロアリだった場合、自分で駆除するのは難しいので、専門業者に任せるのが安心です。

「シロアリ110番」は相談や調査が無料なので、気軽に相談しやすいのも魅力。賃貸か分譲か、マンションの規定などにもよりますが、自分で手配が必要なときは早めに相談しましょう。

マンションにいる羽アリに関するQ＆A

Q1. マンションでも羽アリ発生する？

A. 羽アリが発生する可能性はある

羽アリは、マンションが10階ほどの高さがあっても、条件が揃えばベランダや玄関、通気口などから室内に侵入して、大量発生することがあります。

Q2. マンションで羽アリを見つけたときの対処方法は？

A. まずは管理会社に相談して、羽アリを刺激しないようにする

羽アリを見つけたときは、まず管理会社に相談をしましょう。管理会社が専門業者に駆除を依頼してくれる可能性があります。

羽アリがシロアリだった場合、自分で駆除するのが難しいため、粘着テープで取り除いたり、ビニール袋で侵入経路を塞いだりするのがおすすめです。また、羽アリの写真を残しておくと、専門業者の人がどの種類か判別するのに役立ちます。

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年12月）に基づいたものです。
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